soul of souls

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マンション入口でインターホンを押し、通してもらってから、
親友S嬢の家の前まで来てみたら、なんと、S嬢家の猫がお出迎え～。
あいかわらずもふもふだけど、触ってみると骨で、ガリガリだった。
ふらーっとそのまま歩いて行ってしまったので、S嬢が捕まえて、
家の中に一緒に入っていった。
S嬢の息子Tくんは、ちょうど寝てしまったらしい。

S嬢と久しぶりにあったので、いろんな積もる話をわいわいしゃべる。
# また今日もしゃべりまくりだ・・・。
S嬢に”太った？”と聞かれたが、太っては・・・いないはずだ。
ああ、呑み続けやから浮腫んでるのか、と指摘された。
・・・浮腫んでます？呑み過ぎやったかなぁ～。
じゃあ、今日はもう1滴も呑みません。
・・・ま、呑む予定もないけど。
S嬢の旦那さんは気を使ってか、寝室にこもってネットしてたようだ。
今日は14:00～王子小劇場で芝居を観る予定だったので、
一緒に昼ごはんを食べに行こう、ということになった。

王子小劇場に行くなら、白金台駅から南北線に乗って1本でいける。
なので、白金台駅の近くでごはんを食べることにした。
風が冷たくて、すずしかったけど、散歩にはちょうどいい気候だわ。
高級住宅街って、めっちゃ道が細くて、ウネウネしてる。
めっちゃわかりづらい道を縫いながら、白金台駅までやってきたので、
交差点にあったビュッフェスタイルのイタ飯屋さんに入ることにした。

このイタ飯屋さん。
ビュッフェスタイルのくせに、1,000円という破格の値段。
しかも1,000円なのにサラダもパスタもピザもみんな美味しかった！
とくに、サラダには生野菜だけじゃなくて温野菜もたくさんあった。
キャベツやもやし、きのこやブロッコリーなど。
温野菜が多いのってめずらしいなぁ。キャベツが甘くておいしかった。

ごはんを食べた後は、近くの児童遊園でTくんが遊ぶのを見たりして、
13:00過ぎにS嬢一家と別れ、南北線で王子駅へ向かった。
王子小劇場で芝居を見終わってからは、品川まで1本で買えるべく、
京浜東北線の王子駅まで歩いて行って、京浜東北線に乗って品川へ。

今までは、帰りの新幹線も結構早めに見積もって予約していた。
だけど、今回は、新幹線に乗る直前に予約してみようと思っていた。
そのほうが、待ち時間なく、無駄なく新幹線に乗れそうだったからさ。
# 今までは時間が余っちゃって、無駄に品川で時間つぶしとかしてたし。
おみやげを買ってあと、10分後ぐらいの新幹線の予約をしてみたら、
なんと！窓際の席が空いてなかった！Σ(￣[]￣;)!
・・・そっか、そういうオチがあるわけか・・・。
何のためのN700系・・・窓際じゃなかったらコンセント使えねぇじゃん。

ちょうど東京に来ている間、劇団員Kくんも東京に来ているのを知った。
実家に帰っていたらしいのだけど、私が王子から品川に向かっている時、
“上野なう”なんてつぶやいてて、めっちゃ近くにいるみたいだった。
しかも、”東京駅から新幹線チケットを取る”なんてのも言ってて、
うを、もしや同じ新幹線になるかも！なんて思っていたのだけど、
お互いにつぶやいている時間的に、1本ずれてるね、なんていいあってた。

そして、名古屋に着く頃、ふと通路を通って行く人の後ろ姿を見ると、
なんとなく劇団員Kくんに似てる！と気づいた。
・・・まさかぁ～！後ろ姿ぐらいやし・・・と思いつつ、
帰ってきた人と目があったら、なんと、劇団員Kくんだった！
しかも、私の後ろの席だった！ちかっ！Σ(￣[]￣;)!
劇団員Kくんは東京駅から、私は品川から乗ってきていたけど、
Kくんは品川に着く頃は爆睡していたらしい。
てか、おれら、2時間気づかないってどうよ・・・(￣ー￣)ニヤリッ

前と後ろなので、特に話たりすることもなく30分が過ぎたころ、
Kくんが、”おみやげあげる～”といって、佐野ラーメンをくれた。
おや、ありがとう！(￣▽￣)生ラーメンだ、生ラーメン♪
そして、新大阪で降りて、彼はJR、私は地下鉄と別れていった。
しかし、こんな偶然ってあるもんなんだねぇ～。すげーなぁ、ほんと。

家に帰って、荷物を片付ける。
片付けては荷造り、片付けては荷造りの日々もコレで終了。
でっかい予定満載だった浪費の9月も終わったことだし、
まったりとした日々にまた戻りましょうかね。

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今回の公演は、『フォーエバーヤング』の改訂版なので、
『ヤングフォーエバー』というタイトルに変わっていた。
・・・いつも、どっちだったっけ？と悩むタイトルだ(;´Д`A “`
『フォーエバーヤング』は男優2人女優1人の芝居だったけど、
『ヤングフォーエバー』は男優5人の芝居に変わっているらしい。

初めて行く王子小劇場は、王子駅から歩いてすぐの地下にあった。
細い階段を降りていくと、こじんまりした劇場があった。
整理券番号1番！と書かれたチケットを持っていたのだけど、
劇場についたのは開演10分前・・・。
あまりいい席ないだろうなぁ、端っこかなと思っていたら、
なんと、一番前のど真ん中が空いていた！すげぇ！ラッキー！
・・・桟敷席ならともかく、
なぜパイプ椅子の一番前のど真ん中に座らないのかがよくわからん。
しかも、舞台は客席と同じフラットな高さなのに。ねぇ。
舞台が低ければ一番前の席が一番見やすいはずなのに。

舞台には、レンガ大の石のブロックが敷き詰められていて、
舞台袖はなく、照明が直接立っていた。
後ろが大黒幕で、その幕を下からめくって役者が登場していた。
ストーリーは、あいかわらず壁ノ花団らしく、童話的な話。
すごく艶かしい内容もあったけど、全て男性だから艶かしすぎなくて、
グロテスクな内容もあったけど、独特の物語的な進行のおかげで、
グロいカンジがしない。これって、童話でよく見られる効果だよね。
淡々と演じられるストーリーなんだけど、
石のブロックだとか、鉄のじょうろの水だとか、おしろいだとか。
小物もすごく効果的に使っていて、技だなぁ～と思った。
なんだか計算尽くされた芝居、というカンジがして、面白かった。

東京まで見にこれてよかった～。
でも、出張があって、ほんまよかった～。
なぜかいつもスケジュールが合わない壁ノ花団なので、
今度は京都で、ちゃんと見たいなぁ。（大阪でもなく）

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