今日は、王子小劇場へ壁ノ花団を観に行った。
壁ノ花団はスキなので、公演があれば見に行こうと思っているのだけど、
なんだか予定がうまく噛み合わなくて、なかなか行けない。
今年の3月も、大阪で『フォーエバーヤング』の公演があったけど、
ちょうど東京観劇ツアー真っ最中だったから、行けなかったのだった。
だけど、『フォーエバーヤング』の改訂版をやる、という情報を知り、
行けなかった公演の代わりに、こんどこそ行きたい!と思っていたら、
なんと、福岡と東京でしかやらないという・・・ぐぐぐ。
これは、東京観劇ツアーを計画するしかないか、あきらめるか・・・
と思っていた時、東京出張司令が下ったのだった。
もう、渡りに船の東京出張司令!なんというグッッッッッッドタイミング!
・・・たとえ土曜日が仕事だったとしても(;´▽`A“
ということで、出張が確定した途端、チケットを買ったのだった。
今回の公演は、『フォーエバーヤング』の改訂版なので、
『ヤングフォーエバー』というタイトルに変わっていた。
・・・いつも、どっちだったっけ?と悩むタイトルだ(;´Д`A “`
『フォーエバーヤング』は男優2人女優1人の芝居だったけど、
『ヤングフォーエバー』は男優5人の芝居に変わっているらしい。
初めて行く王子小劇場は、王子駅から歩いてすぐの地下にあった。
細い階段を降りていくと、こじんまりした劇場があった。
整理券番号1番!と書かれたチケットを持っていたのだけど、
劇場についたのは開演10分前・・・。
あまりいい席ないだろうなぁ、端っこかなと思っていたら、
なんと、一番前のど真ん中が空いていた!すげぇ!ラッキー!
・・・桟敷席ならともかく、
なぜパイプ椅子の一番前のど真ん中に座らないのかがよくわからん。
しかも、舞台は客席と同じフラットな高さなのに。ねぇ。
舞台が低ければ一番前の席が一番見やすいはずなのに。
舞台には、レンガ大の石のブロックが敷き詰められていて、
舞台袖はなく、照明が直接立っていた。
後ろが大黒幕で、その幕を下からめくって役者が登場していた。
ストーリーは、あいかわらず壁ノ花団らしく、童話的な話。
すごく艶かしい内容もあったけど、全て男性だから艶かしすぎなくて、
グロテスクな内容もあったけど、独特の物語的な進行のおかげで、
グロいカンジがしない。これって、童話でよく見られる効果だよね。
淡々と演じられるストーリーなんだけど、
石のブロックだとか、鉄のじょうろの水だとか、おしろいだとか。
小物もすごく効果的に使っていて、技だなぁ~と思った。
なんだか計算尽くされた芝居、というカンジがして、面白かった。
東京まで見にこれてよかった~。
でも、出張があって、ほんまよかった~。
なぜかいつもスケジュールが合わない壁ノ花団なので、
今度は京都で、ちゃんと見たいなぁ。(大阪でもなく)
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