今うちにある2枚のDVDのうち、1枚の『原色の海』はこの間見たので、
はやくもう一枚のDVDを見てしまって、返却したかった。
見るなら、祝日前の今日が一番ベストだと思ってた。
だから今日は、家でDVDを見ようと思って帰ってきたのだった。
ところが、NHK BSプレミアムで結構面白い番組をやっていたので、
その番組を見ていたら23時過ぎになってしまった。
だんだん眠くなってきたので、寝てしまおうかとも思ったのだけど、
とりあえず風呂に入ったら、眠気がなくなったので、
見る予定だった残り1枚のDVDを見ることにした。
見たのは、このDVD。
『南極料理人』
この映画も、公開しているときに気になってたけど見逃してしまってた。
考えてみたら、この間、『ツレうつ』で堺雅人をみたところだわ・・・。
『ツレうつ』とは違うけど、ほわっとした雰囲気の映画だった。
だけど、南極で1年過ごす8人の隊員たちが濃いのなんの!
もう、やることがアホなことばっかり( ̄ー ̄)ニヤリ
マイナス70℃の雪原で、パンツ1丁で記念撮影したり、
伊勢エビでエビフライ作ったり、医務室にバーを作ったり、
イチゴシロップで雪原にラインを書いて野球したり。もうやりたい放題。
いや、ちゃんと仕事もしてるんだけどさ。
もう、男ってアホばっかり!と思って、ゲラゲラ笑って見てた。
それに、この映画がきになってた理由の一つである、
ご飯の美味しさ、ってのはもう、ピカイチだった。
かもめ食堂とかでフードコーディネーターをしている飯島奈美さんが
この映画でもフードコーディネーターをしているのだ。
ほぼ日の連載で南極料理人の話をするコンテンツがあって、
それを読んでたから、この映画を見たかったんだよね。
思っていたとおり、あらゆるご飯がめっちゃ美味しそうだった。
# 伊勢エビのエビフライでさえも。
特に鮭や梅干しなんかがはいったおにぎりが一番美味しそうだった。
・・・というか、この料理人さん、何でも作るんだよ。
典型的なブリ照り焼きと佃煮とかの和食もごっつ美味しそうだけど、
中華も、フレンチも、ラーメンでさえも自分で麺打ちすらできる。
しかも、この人、海上保安庁の調理担当、というだけなんだよね。
もう、どんなもんでも作れて、しかもどれもうまいという・・・。
ありえねぇー・・・って思うんだけど、これ、実話なんだよね。
実際に体験した話をエッセイとして出版した本が元ネタなんだよ。
うわー、この本も、読んでみたくなったわ。
# 考えたら、この間の『ツレうつ』も、本が読みたくなったなぁ。
いやー、しかし面白いDVDやったわ。
私も、あんなおいしいご飯が作れたらなぁ~。
さ、DVDもやっと見終わったし、明日は出かけるついでに
DVDをポストに返却してこないと!
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