soul of souls

きゅうっと切ない

火曜日, 28. 6月 2011 von charlie

朝はじっとり汗をかいて会社に行ったのに、
昼にはすっかりクーラーで寒くなって、ブランケットのお世話になる。
ちょっと仕事に熱中しているウチに定時になったのだけど、
定時になったころ、なんだか暑い・・・あれ？
昨日は会社をでるころには体が冷えきってたけど、今日はマシだ。
会社を出ると、風が強めに吹いていたので、結構涼しかった。
けれど、自転車で家に帰ったら、またじっとり汗・・・。
早く帰って晩ごはん作ろうと思って、信号待ちをしていたころ、
ふと二の腕が痒い・・・と思ったら、蚊に刺された跡がデーンと！！！
ぎゃあ！めっちゃ食われてる！かゆーっっっ！くそーっっっ！

二の腕のかゆさを我慢しつつ、家に帰ったら、
締めきってた部屋がまた一層暑くて、さらにじわっと汗をかいた。
ヨガの汗とは違って、ジトジトした汗が気持ち悪くて、
帰った途端にクーラーをつけて、涼しくなるまでにシャワーを浴びた。
はー・・・スッキリした。
家に帰った途端シャワー浴びるしずかちゃんの気持ちがよくわかるよ。

シャワーを浴びてスッキリしたあとから、
トマトとツナの冷製パスタと、豚しゃぶのキムチサラダを作った。
両方ともクックパッドに書いてあった人気メニュー。
豚しゃぶサラダは、もやしも入ってシャキシャキですごくうまかったけど、
トマトとツナの冷製パスタは塩が多めだったみたい・・・。塩辛かった。

ごはんをたべつつ、BSプレミアムでやってたテレビを見た。

“おまえなしでは生きていけない～猫を愛した芸術家の物語～”

全4回シリーズだけど、今日の話は2回目で、内田百閒の物語だった。
ちょっと前にくじら企画の舞台で、『サラサーテの盤』という芝居を観た。
この芝居も内田百閒の物語だったのだけど、
この芝居を観てから、内田百閒が結構気になっていた。
気むずかしいのだけど、ちょっとお茶目で、ちょっと不思議な作家さん。
それまで私は、内田百閒という作家を知らなかったけど、
この舞台で内田百閒を演じていた戎屋海老さんが、すごくはまってて、
私にとっては内田百閒＝戎屋海老さんになった。

このテレビで内田百閒を演じていたのは、石橋蓮司さんだった。
・・・なんか、雰囲気がよく似てる気がする(￣ー￣)ニヤリッ
気むずかしそうで、頑固で。でもちょっとお茶目で。
このテレビでも、ノラという猫に対する思いがとても切なかった。
ノラがいなくなってからの内田百閒がかわいそうで・・・きゅうっと切ない。
結局、内田百閒が死ぬまでノラは戻ってこなかったわけだけど、
それまでずっとノラを思い続けてた内田百閒のまっすぐさが、切なかった。
うーむ、またまた内田百閒が気になってきたなぁ。
本、買ってみようかな。まずは、”ノラや”からかな(￣ー￣)ニヤリッ

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