途中の高速でちょっとは渋滞したけど、
ちょうど昼過ぎに群馬あたりまで移動できた。
いきなり決めた旅行だったので、リサーチもなんにもしてない。
なので、途中の高速で売っていたるるぶの群馬本を買った。
調べてみたら、水沢うどんという有名なうどんがあった。
讃岐うどん、稲庭うどんとならぶ、日本三大うどんのひとつだそうだ。
# ま、讃岐と稲庭以外は、いろんな説があるみたいだけど。
渋川にある水沢観音さん近くが、水沢うどんのメインストリート。
その中で評判がよかった、水澤亭に行ってみた。
水沢うどんは、まあまあコシのある、太ーいうどんだった。
讃岐よりはコシが少ないと思うけど、よく似てるかもしれない。
そのコシと太さで、1人前でもおなかがいっぱいになったわ。
水沢あたりを後にして、伊香保温泉へ移動。
伊香保温泉も、群馬の代表的な温泉地の一つ。
伊香保温泉の中心地には、”石段通り”という狭い通りがある。
それほど広くない石段が上まで続いていて、
その石段の周りには、いろんなお店がずらーっと並んでた。
おお!なんか、見たことあるなぁ、この景色!
全体的にすごく温泉情緒があって、温泉地~という感じがした。
そして、伊香保温泉の露天風呂へ向かって歩いていたら、
いろいろな木々がきれいに紅葉していた。
おおー、きれいやなぁ!秋らしいわー。
朱塗りの橋や、真っ赤や黄色い紅葉。
さらには、伊香保温泉の温泉水が流れる川では、
鉄分を多く含む伊香保温泉らしく、赤い川が流れていた。
露天風呂に行ってみたら、洗い場もない野天風呂だった。
あつめのお湯とぬるめのお湯の2種類のお風呂があって、
風が冷たくて、すごく気持ちいいお風呂だった。
伊香保温泉を後にして、榛名山へ向かう。
榛名湖をちょっと見た後で、榛名神社へ移動。
榛名神社は、このあたりのパワースポットらしい。
普通の神社かと思っていたら、結構大きくて!
参道もしっかりあって、鳥居から本殿へ向かう間にも、
いろんな山門や、七福神の銅像があったり、
細い滝が流れていたり、山に沿って、階段を上がっていく。
すごく神聖な感じがする、山の神さんと一体になったような、
そんなすごくかっこいい、渋い神社だった。
いやー、かっこいい神社、すごく久しぶりかも!(≧∇≦)
はー、なんかいろんなパワーをもらったというか、
そぎ落とされたというか、そんな感じがする神社だった。
これはすげーパワースポットだわ。
さらに、帰りに見た夕焼けがすごく幻想的でキレイだった。
榛名神社を後にして、北軽井沢のペンションにチェックインする。
晩ごはんは、ペンションのフレンチ。
ペンションの奥さんと話していたら、”関西の人ですか?”と聞かれた。
そうです、と答えるとなんと、奥さんは谷町六丁目の出身だという!
おお、すげー、ちけー!O(≧▽≦)O
しかも、いろいろ話しているうちに、昔芝居をやっていたことも発覚。
つかこうへいや、唐十郎の赤テントに、初期の新感線や万歳などなど。
しかも、大阪で芝居をした後で東京に出てきて、芝居をしていたらしい。
世代的には、つかこうへい全盛の時代だったみたい。
おかげで、いろんな劇団の話をして盛り上がってしまった。
つかこうへいや、赤テントの写真集を見せてもらったりした。
古い劇団の話ができる人があまりいないので、ものすごく楽しかった!
いやー、なんだかすごい出会いだったなぁ。
もちろん、ごはんもおいしかったよ。
さ、明日はいよいよ草津温泉にいくぞぉ。
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