劇場にはいると、開演前でも夏祭りの雰囲気!
太鼓や笛の祭り囃子が鳴り響き、街の人たちが客席をウロウロしている。
もちろん、その他大勢の人たちばかりじゃなく、
結構メインの役の人ですら、客席をうろうろしているのだ。
おー、もう、すげー、雰囲気だ!エンターテイメントだ!
そして、橋之助さんや勘三郎さんも客席に出てきて、一気に芝居が始まる。
あとは、どんどん話に引き込まれていった。
“夏祭浪花鑑”は文楽から観ていたので、そのイメージがすごかったのだけど、
文楽で人形がやっていることがそのまま歌舞伎で表現されていて、
動きや、キメの表現、カタチなんかも文楽と一緒!すげー!
文楽がそのまま人間になったような、舞台だった。
だけど、文楽は4時間の演目なのに、歌舞伎は3時間弱だからか、
最初のほうにある1場面がガッサリなかった・・・惜しい!
あの場面がないと、あとからくる親殺しの場面がちょっと物足りないのだ。
磯之丞と琴浦のシーンも、おもしろさに欠けるし・・・。もったいない!
でも、十分楽しめたし、最後のクライマックスはものすごい演出で、
おもわず、おー!!!!!と叫んでしまったよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
いやー、すげーよ、すげーよ!これこそエンターテイメントの極致だよ!
いやー、本当にイイモノ観たなぁ。すげーカッコよかったし、おもしろかった!
芝居後は、玉造まで歩いて、玉造で焼き肉を食べて帰ってきた。
いやー、えーものみた。本当に、えーものみた。楽しかった!
・・・明日からまた仕事かぁ。今日は土曜日とかじゃなく祝日だもんね。
ま、思いっきり発散できたし、リフレッシュできたから、
また明日からがんばろうっと!
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