soul of souls

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朝のうちは結構平気だったのに、
仕事を始めて、お客様と電話で話したりしているウチに咳が出始めた。
一度、咳が出始めると、喉がイガイガしてきて、咳が止まらない。
しゃべるときも、ずっと咳が止まらないので、こりゃダメだ、と判断。
仕事終わりに、近所の病院に駆け込んで、もう一度診療してもらった。
薬が効いてるのか効いてないのかよくわからなかったので、
この間とは違う”水薬”と、錠剤を処方してもらった。

家に帰って、簡単にインスタントラーメンで晩ごはんを食べた。
今日は、ヨガに行く予定だったけど、なんかしんどいので、
ヨガをキャンセルして、薬を飲んで、さっさと寝ることにしよう。
コレでマシになればいいけど、コレでもマシにならなければ、
ちゃんとした呼吸器内科に行って、詳しく見てもらうことにしよう。

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舞台は、とある旅行会社のロビーがメイン。
夏を前にして、いろんな人が旅行会社に集まっている。
だけど、どの人も、具体的な行先を決められず、曖昧なまま・・・。
そうなんだよね・・・旅行って結局”現実逃避”だから、
目的があって行き先を決めるなんていうのは、あまりないかもしれない。
目的地が決まってから、目的を決めることも多いんだよね・・・。
そんな”行先”決められない人たちが、迷いこむ”夕陽ケ丘”という場所。
何かに追われ、夕陽ケ丘に迷い込んだ人たちが、どこへ行くのか。

登場人物がめっちゃ多くて、そしてめっちゃ濃い！(￣ー￣)ニヤリッ
舞台を所狭しと走り回って、セットがぐるぐる動いていく。
なんだかノスタルジックも漂ってて、それでいてパワフルな舞台は、
なつかしい、小劇場らしい”泥臭さ”もあって、いい舞台だった。
高校演劇や、旅行会社、劇団などに対する風刺も細々と効いてて、
お客様と役者さんとが、この場に一緒にいるという一体感を感じられる舞台。
これこそが、一期一会の世界なんだよね。観た人だけが経験するカンジ。
最近はそうゆうの、ほんとにないもんなぁ・・・。こうゆう舞台好きなのにな。

舞台が終わった後は、大混雑のロビーを抜けて、家に帰った。
はー、考えてみたら、木曜日からずっと芝居漬けだったなぁ。
今月は、行きたいと思ったものをどんどん観に行ってたら、
観劇数がめっちゃ多くなってた。8本だぜ・・・ちょっと行き過ぎたかも。
でも、どれもみんな見逃したくない舞台だったんだよね。
なぜ、こんなに集まるんだ・・・もうちょっと分散していただきたかった・・・。
ま、実はまだ来週も観劇予定があるんだけどね。
来月はちょっと落ち着こうっと。

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今週末に実家に帰ることは伝えていたので、
お姉ちゃんから、”引越し、手伝ってな！”とは言われていた。
お姉ちゃんはミッション車でも運転できる人なので、
お父ちゃんから、ハイエースを借りていて、その車で引越すらしい。
応接間には、ところせましと家財道具や雑貨などが、ワンサカあって、
廊下には服のはいったダンボールがゴロゴロしてて、大変な騒ぎだ。

早朝、お父ちゃんたちが旅行に出かけていったあと、
9時頃から、アニキも含めて、荷物をせっせとワゴン車に積み込んだ。
アニキに積み込みを任せていたら、めっちゃ無駄な積みかたをしてたので、
私が代わって、うまく積み込めるように整理して、どんどん積み込んだ。
なんか、制作道具の整理とか積み込みに似ている・・・テトリスだね。
はじめは、1度に全部積み込めないんじゃないかなんて言ってたけど、
ちゃんとすべての荷物が積み込めて、キレイに入ったよ！(￣ー￣)ニヤリッ
そして、お姉ちゃんたちの新しい家に行って、またワゴン車から運び出した。

荷物をぜんぶ運びだした後は、部屋でせっせと組立家具を組み立てた。
なんと、組立家具が全部で12個あったらしい。
ベッドが2個、ベッド下の引き出しが4個、スチールラックに、食器棚、
テレビ台に、本棚が2個と、タイヤの付いた押入用本棚が1個。
私が引越しするときは、ほんとに家具や雑貨は少なかった。
住んでいるウチに、ちょっとずつ増えていったんだけど、
お姉ちゃんたちは、最初からかなりたくさんのものを買っていたみたいだ。
だから、結構荷物が多いんだよね。細かいものも多かった。

ずっと黙々と組立家具を組み立てて、昼にはみんなとおにぎり食べて、
さらに黙々と組立家具と格闘。
昨日からの雨の天気はどこへやら、めっちゃ暑くて、汗だくになった。
なんとか、17時過ぎには、すべての組立家具の組み立てが終わって、
家に帰ってから、軽くシャワーを浴びて、みんなでごはんを食べに行った。
今日の引越しでは、私とお姉ちゃんと姪っ子以外にも、
お姉ちゃんの会社の人が引越しを手伝ってくれてたのだけど、
その人が、みんなに焼肉をおごってくれるという！(≧∇≦)いえーい！
行先は、八幡にある”多来多来”という結構有名な焼肉屋さん。

お言葉に甘えて、めっちゃ柔らかい焼肉を堪能して、ごはんも食べて、
めっちゃ大満足ー！いやー、旨い焼肉はほんと少しでいいよねー。
でも、今日のお肉は若干油がきつすぎて、どれも溶ける肉ばかりで、
ちょっと歯ごたえ的に物足りない感じがしたよ・・・ミノ以外は。
やっぱり肉を食べるなら、もうちょっとしっかりした赤みがほしいな。

焼肉を食べてから、家に帰って、ちょっと休憩してから大阪まで帰ってきた。
はー、今日はよく働いた。汗だくになったし、ヨガの代わりになったかな。
組立家具で、ひたすらドライバを回していたから、めっちゃ腕が疲れたし。
・・・すでに、この右腕が痛いんだけど、コレは筋肉痛かしら(；´Д｀)

なんか、私が一人暮らしをはじめるときは、家出同然で引越ししたから、
車も貸してもらわなかったし、家族は誰もいなかった。
劇団の子たちや、友達に全部手伝ってもらったんだよねー。
それを考えると、お姉ちゃんたちって、お母ちゃんに荷物の受取を頼んでたり、
お父ちゃんに車を貸してもらったり、アニキに積み込みしてもらったりしてさ、
なんだかちょっとうらやましいな、と思った。
そんなことを話したら、私が次に引越しするときは手伝うやん、だってさ。
今の私が引越しするとなると、荷物がかなり多いから大変そうやなぁ。
・・・ま、そんなにすぐに引越しする予定はないけどね。

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今日はもともと、テニスサークルに行って、その足で実家に帰る予定だった。
テニスサークルがなくなったから、さっさと帰ってもよかったのだけど、
家でうだうだしつつ、掃除して、テレビ見てたら、あっという間に昼だった。
梅田で用事もあったので、梅田で昼ごはんを食べることにした。
梅田で昼ごはんを食べるなら、たいていインディアンカレーなのだけど、
この間、ピッコロカレーを食べたばかりだから、兎麦でうどんを食べた。

それから、阪神百貨店と、阪急百貨店の食料品を回って、
父の日のプレゼントを探した。プレゼントするのはさくらんぼ。毎年恒例だ。
いつもは、四角い箱に綺麗に並べられた国産さくらんぼを買うのだけど、
阪神にも、阪急にも、キレイなさくらんぼはおいてなかったΣ(ﾟдﾟlll)
・・・そういえば、今年は不作だの、遅いだの、なんか言ってた気がする。
しかたがないので、佐藤錦のパック詰めのやつを2パックと、
アメリカンチェリーを1袋買った。今年のコンセプトは食べ比べってことで。

それから、貴和製作所で新しいパーツを買って、ひさしぶりに実家に帰った。
実家に帰ってから、お母ちゃんとちょっとしゃべってから、晩ごはんを作った。
今日の晩ごはんはカレーライス！・・・よかった、昼食べなくて。
# ま、カレー星人だから、昼も夜もカレーだったとしても大丈夫だけど。
お姉ちゃんも仕事から帰ってきて、一緒に晩ごはんを食べた。
お父ちゃんが帰ってきてからさくらんぼも渡してみたよ。
ま、佐藤錦好きなお父ちゃんだし、特に文句も言わなかったら喜んだみたい。

お父ちゃんとお母ちゃんは、明日の朝から、2泊3日の旅行に行く。
すでにすっかり荷造りはできていて、なんだか、ふたりとも楽しそうだ。
但し、行先が九州なんだよねー・・・いま、台風直撃っぽいけど。
ま、めったに旅行に行かない二人だから、楽しい旅行になればいいなあ。
予定を見ると、カステラ工場にも行くらしいので、
おみやげはカステラね！と、頼んでおいた。
お父ちゃんとお母ちゃんのことだから、また大量におみやげを買うんだろう。
最初から持って帰ってくるつもりはなく、宅急便で送るって言ってるし。
いったい、何本買う気だろう・・・(￣ー￣)ニヤリッ

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だけど、薬のせいなのか、なんか頭がヘロヘロするし、
手にもあまり力が入らなくて、ぼーっとする。
そういえば、咳止め薬の副作用で、手が震えるかもとか言ってた。
咳はちょっとマシになった気がするけど、一度でたら止まらないし、
喉にひっかかったカンジで、声もかすれてちゃんと出ない。
なんとなく、だんだんしんどくなってきた・・・。
さっさと早退したいと思ったんだけど、同僚が有休中なので、そうもいかず。
とりあえず、午前中、お昼休み、午後、と仕事をして、
問い合わせが落ち着いてきた16:30頃、上司に相談して早退してみた。

自転車で家に帰って、ちょっとベッドで横になる。
2時間だけの早退でも、帰って寝ることで、ちょっと楽になった気がする。
18:30まで家でゆっくり過ごしてから、心斎橋に向かった。
制作仲間Mくんから、受付を手伝ってほしいと頼まれていたのだ。
頼まれていた公演は、普通に観に行く気で、チケットも予約していたけど、
どうしても人が足らないらしく、Mくんからヘルプを頼まれたのだ。

劇場について、さっそく受付のお手伝い。もちろんポジションは場内整理。
お客様の誘導をして、開演したら、入口近くの椅子に座って芝居を観た。
観たのは、遊劇体の『あやかし～三題』という公演だった。

パジャマ姿の男性が見る夢（？）の話なのだけど、
阪神淡路大震災が、背景として描かれていて、
かつての友達と子供の頃の思い出話をしたり、恨んでいた父親と話したり、
話しかける猫が出てきて一緒に旅をしたり、1人に1人神様がついていたり、
亡くなった叔母さんがずっとそこに座っていたり。
あの世なのか、夢なのか、今なのか、過去なのか、よくわからない・・・。
なんだか不思議な感覚にとらわれる舞台だった。
桃園会の深津さんが書いた脚本なのだけど、
ちょっと前に観た、同じように阪神淡路大震災を描いた『Blue Film』と
なんとなく似ているかも、と、思った。あれもフワフワしていたものね。

『Bule Film』は震災の7年後に書かれた作品らしいけど、
今回の『あやかし～三題』は新作らしい。
新作だからこそ、阪神淡路大震災を描きながら、東日本大震災も描いてて、
なんだか世界がループしている感覚になったりして、面白かった。

芝居が終わってからは、ちょっと片づけの手伝いをして、
劇団のオリジナルTシャツをもらって、帰ってきた。
薬のせいか、ちょっとしんどかった感覚はマシになってきた気がする。
薬に慣れてきたのかな？
ま、このまま週末も様子を見て、あまり変わらなかったら、
来週、もう一度病院に行こう。

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最後に来るはずの列車に乗って、この集落を後にしようとしてたけど、
その最後に来るはずの列車がこなくて、取り残される人を描いてる。
駅員さんが2人、売店の女性が1人、そしてお客さんが3人。
最初は、のんびりして、ツバメの巣なんかを気にしたりもしていたのに、
列車に関する連絡は全然ないし、空には不気味な雲が浮かんでいて、
その雲が発生したら、世界が終わるんだ、なんていう情報も入ってくる。
街は相変わらずのゴーストタウンで、不安はどんどん増してくる。

“世界が終わる”だなんていうと、
SF的な物語や、ハリウッドみたいなドンパチを想像するんだけど、
きっとそれは物語であって、きっと私達みたいな平凡な人たちは、
いい天気で、情報もなく、知らない間に世界が終わるのかもしれない。
そんな1日だったとしても、人間は目の前のことに一生懸命で、
ツバメの心配をしたり、カレーパンの話をしたり、
好きな人と一緒にいるだけで楽しい、なんていう普通の日なのだ。

世界が終わるとしたら、きっとこんなふうに終わっていくのかもしれない。
ゴーストタウンも、今となっては物語でもなく、身近に感じる。
なんだか、ある意味異様にリアルで、そしてすごく切ない物語だった。
私があの場所にいたら、一体どうするんだろう。
世界が終わるかもしれないという不安の中で、一刻一刻を過ごせるかな。
・・・きっと、考えるのも嫌になって、ふて寝しそうだけど(￣ー￣)ニヤリッ
考えるだけで、なんだかすごく怖くなるね。
たぶん、震災や原発事故とかがあったから、
こういう情景が、物語の中だけじゃなくなったからかもしれない。
だけど、一人じゃなくて、好きな人がいたら、それだけで救われるのかな。

芝居を見終わった後、カレーがすごく食べたくなった。
主人公がカレー星人で、毎日カレーパンを食べるというエピソードがあった。
主人公と同じようなカレー星人の私としては、カレーが食べたくなるよね！
てことで、帰り道に、ピッコロカレーに行って、チキンカレーライスを食べた。
うーむ、ピッコロのカレーも、欧風カレーで美味しいんだよね～。
しかも、ミニサイズってのがあって、ちょうどいいサイズなんだよ、これが。
ちょうどいいサイズなのに、お得という、めっちゃいいメニューなんだわ。
食べたかったカレーも食べたし、舞台も面白かったし、いい1日だったわ。

あ、そうそう。
『燕のいる駅』で、ハンバートハンバートの曲がガッツリ使われた。
舞台の最初は「待ち合わせ」だったし、中盤で「日が落ちるまで」が流れて、
ラストは「さようなら君の街」が使われてた。
確かに、なんとなくハンバートハンバートって、終末感漂う歌も多い気がする。
めっちゃピッタリあってて、このために作られたのかと思うほどだった。
ハンバートハンバートファンとしては、かなり嬉しい使われかただったなぁ。

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病院に行って、咳止めの薬をいくつか出してもらった。
改善しないようなら、早めにもう一度受信しに来てください、と言われた。
とりあえず、家に帰って昼ごはんを食べて薬を飲んでみた。
にがっ！(T_T)めっちゃ苦い、この薬・・・。粉薬だからよけい苦い。
薬を飲んだら、なんか体がフワフワするし、手に力が入らないので、
夕方の予定までは、ベッドでゴロゴロしながら過ごすことにした。
録画していたテレビを見たり、昼寝したりしてゆっくり過ごす。
薬を飲んだものの、相変わらず咳が出だすと止まらないし、
あんまり効いてない気がするんだよね・・・。大丈夫かな、これ。
そして、夕方すぎ、着替えて、梅田に向かった。

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