仕事終わりに一心寺シアター倶楽へ!
今日は、南河内万歳一座の『夕陽ケ丘まぼろし営業所』を観に行く。
自転車で走りながら、途中のローソンでサンドイッチとお茶を買って、
受付を済ませて、席を確保してから、ロビーでちょっと腹ごなし。
今回の公演は、南河内万歳一座の30周年記念公演で、
さらに、1年間の休業からの復活公演で、しかも千秋楽で、
さらに、”万歳まつり”というイベントの大千秋楽でもある。
なので、客席は満員で、ぎっしりお客様が!
すでに開場していたにも関わらず、真ん中寄りの前から4~5列目を確保!
舞台には、色とりどりの布をあわせて縫ったポップな緞帳がかかってる。
おお、なんか、かわいい~(≧∇≦)
というか、南河内万歳一座を観るの、実は初めてなんだよね。
ちょっとドキドキ・・・。
舞台は、とある旅行会社のロビーがメイン。
夏を前にして、いろんな人が旅行会社に集まっている。
だけど、どの人も、具体的な行先を決められず、曖昧なまま・・・。
そうなんだよね・・・旅行って結局”現実逃避”だから、
目的があって行き先を決めるなんていうのは、あまりないかもしれない。
目的地が決まってから、目的を決めることも多いんだよね・・・。
そんな”行先”決められない人たちが、迷いこむ”夕陽ケ丘”という場所。
何かに追われ、夕陽ケ丘に迷い込んだ人たちが、どこへ行くのか。
登場人物がめっちゃ多くて、そしてめっちゃ濃い!( ̄ー ̄)ニヤリッ
舞台を所狭しと走り回って、セットがぐるぐる動いていく。
なんだかノスタルジックも漂ってて、それでいてパワフルな舞台は、
なつかしい、小劇場らしい”泥臭さ”もあって、いい舞台だった。
高校演劇や、旅行会社、劇団などに対する風刺も細々と効いてて、
お客様と役者さんとが、この場に一緒にいるという一体感を感じられる舞台。
これこそが、一期一会の世界なんだよね。観た人だけが経験するカンジ。
最近はそうゆうの、ほんとにないもんなぁ・・・。こうゆう舞台好きなのにな。
舞台が終わった後は、大混雑のロビーを抜けて、家に帰った。
はー、考えてみたら、木曜日からずっと芝居漬けだったなぁ。
今月は、行きたいと思ったものをどんどん観に行ってたら、
観劇数がめっちゃ多くなってた。8本だぜ・・・ちょっと行き過ぎたかも。
でも、どれもみんな見逃したくない舞台だったんだよね。
なぜ、こんなに集まるんだ・・・もうちょっと分散していただきたかった・・・。
ま、実はまだ来週も観劇予定があるんだけどね。
来月はちょっと落ち着こうっと。
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