帰るついでにドラッグストアやスーパーに寄って、
久しぶりにちゃんと料理をすることにした。
この間のキムチ鍋で残ってたキムチで豚キムチを作って、
ブロッコリーのマヨネーズ和え、白菜と餃子のコンソメスープを作る。
作ったあとは、テレビを見ながらごはんを食べた。
ごはんのあとは、ずっと見そこねてたDVDを見よう!と思っていたけど、
ついつい、30分ぐらいスマホアプリのゲームに熱中してしまった・・・。
あわてて片付けてからお風呂に入って、やっとDVDを見ることができた。
観たのは、イッセー尾形が出ている『太陽』だ。
昭和20年の終戦直前の昭和天皇を描いたこの作品は、
映画館でやっているときに評判を聞いて、映画館で見たかったけど、
気づいたら終わってしまってて見そこねてた映画だったのだ。
イッセー尾形が出ているけれど、
もう、細かい演技が、いつもの舞台のイッセーさんみたいで、
イッセー尾形の舞台ファンの私としては、
すごくイッセーさんらしいキャラクターで、面白かった。
もう、ブツブツブツブツ言うのね、昭和天皇が( ̄ー ̄)ニヤリッ
あとは、やっぱり、ふとした時にでる”あ、そう”というあいづち。
ひとりごとらしいゴニョゴニョしたしゃべりの間に、
ふと、”あ、そう”っていうのがスパッと入ってきて、引き締めてる。
この”あ、そう”というあいづちが、緩急の”急”になってるのかな。
でも、なんか、昭和天皇の描き方が、すごく子供っぽくて、
日本人が描くイメージとはまた違うんだろうなぁと思ったわ。
# 確か、監督はロシア人だったはず
日本人には天皇を題材にした映画は作れないかもしれないなぁ。
でも、終戦直前の昭和天皇が、苦悩している姿が描かれていて、
国家の決裁権をもつ人って、どんな気持ちなんだろうとか、
敗戦国になることを決断するって、すごく不安だろうなぁとか、
なんだかすごく怖くなったよ・・・すごいなぁ、イッセーさんは。
だって”国”の責任者の苦悩なんて、想像できないもん。
それに、うっすらと背後に流れる音楽や音が、
空襲のサイレンだったり、玉音放送っぽいものだったりしたし、
空襲に攻めてきた飛行機や爆弾の様子が魚だったりして、
# 昭和天皇は生物学者だからね
映像の作り方が、すごくきれいだなぁと思った。
映画を見終わって、画面をDVDからテレビ画面に変えてみたら、
ポツダム宣言に調印した日の話をやっていた。
ぎゃ、なんじゃこのドンピシャさは。ビックリした・・・。
そうか、明日は真珠湾攻撃の日か。
なんか、別に意識していたわけじゃないけど、えらくピッタリだな。
はー、やっとDVDも見れたし、明日には返さなきゃ!
TSUTAYA DISCASもまだ4枚までしか借りてないけど
12/10までの期限だったはずだし、あとは無理かなぁ。
でも結構便利で楽しいから、プランを下げてでも使いたいかな。
よし、考えてみよう。
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