金曜ロードショーで洋画をすると、たいていは吹き替えされてる。
微妙な俳優さんを使って、微妙な吹き替えだったことがよくあるので、
あまり金曜ロードショーで洋画は見ないんだけど、
オペラ座の怪人は、映画館でも見てたから、見てみたのだ。
しかも、今回の金曜ロードショーでは、
劇団四季がオールキャストで吹き替えする、といっていたので、
ちょっと気になったんだよね。
オペラ座の怪人は、モノクロで、近代のシーンから始まる。
シャンデリアが上昇しながら、ぐわーっと色が鮮やかになっていって、
それと同時に、かつての時代へ遡っていく様がものスゴイ迫力だった。
映画館で見たとき、ぞわーっとしたことを思い出した。
この映画、ほんとうに美術がすごいんだよねー。
色も美術もものすごいキレイなの!
吹き替え版でも、さすが劇団四季オールキャスト。歌がうまい。
・・・カルロッタでさえ( ̄ー ̄)ニヤリッ
でも、確かに吹き替え版でわかりやすいんだけどさー・・・。
やっぱり映画の俳優さん自身の歌のほうがいいなぁ。
オペラ座の怪人を見始めて半分以上経って、
かなりクライマックスに近くなってきた頃、
・・・あ、これ、二重音声やから、オリジナルキャストの声も聞けるわ
と思いだし、映画のオリジナルキャスト版の音声で聞いてみた。
吹き替えで歌ってる歌詞は、字幕でそのままでてるから、
オリジナルキャスト版の音声でも、歌の意味はわかるんだけど、
セリフのところの字幕はない!・・・意味わからん。英語わからん。
あー、歌詞だけの字幕じゃなくてさー、全部字幕つけて欲しかったよう。
そうすれば、字幕版で見たい人も見れるのになぁ。
結局、劇団四季オールキャスト版で最後まで見た。
ま、面白かったんだけどね。
どうして、民放のテレビ放映は、吹き替えしかないのかしら。
BSとかだと、字幕版でもやってくれるのに。
でも、オペラ座の怪人って、本当に有名だよねー。
出てくる歌、出てくる歌、一部でも聞いたことあるもん。
それに、重要な歌は、何度も何度も出てくるので、
見終わったら、若干頭に回るんだよね。歌。
頭には回るんだけど、全部覚えてないし、歌詞もわからんので、
微妙に覚えてるところだけエンドレスで回る、というかんじ。
・・・じゃっかん、やっかいなまわりかただけど。
たぶん、劇団四季のCMで聞いたことがあるんだろうけど、
微妙にしか覚えてないからたちが悪いわ(;´▽`A“
そういえば、京都劇場でまたオペラ座の怪人やるみたい。
劇団四季版のオペラ座の怪人も見てみたいんだけど、
なかなかチケットが取れないんだよねー・・・。
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