マスターに”ワインのことがわからん”といってみたら、
ワインのことを覚えられる”コツ”ってのを教えてくれた。
いきなり産地だの、メーカーだのを覚えるのは大変だから、
まずは、ぶどうの品種を覚えればいいとのことだった。
そこで出してくれたのは、”ヴィオニエ(Viognier)”
という品種のワインだった。
ワインの産地だの、メーカーだのはゴマンとあるけど、
品種は、赤白あわせても10種類ぐらいしかないんだそうだ。
そのメインの品種ってのは、味の違いも一目瞭然らしく、
ド素人でも味の違いがわかるくらいなんだって。
ヴィオニエは、白ワインのすっきりしたのみくちで、
酸味もあって甘すぎなくて、美味しかった!
前菜2種盛りも食べ終わって、トマトソースのパスタを頼んだ。
ブロッコリーとソーセージのパスタ。
マスターと、奥さんとわいわい喋りながら、
次のワインを注文。次のワインは赤ワインにしてみた。
出してもらったワインの品種は、”ピノ・ノワール(Pinot Noir)”。
ピノ・ノワールは、フランスブルゴーニュ地方の赤ワインで、
コレもまた赤ワインらしい酸味とコクがあって、美味しかった。
パスタを食べ終わったあとは、また濃いめの白ワインをリクエスト。
このワインの品種は、”シャルドネ”だった。
おお、この名前は聞いたことあるぞぉ( ̄ー ̄)ニヤリ
濃いめというリクエスト通り、味が濃くて、がつんと来る感じ。
これもまた美味しいワインだった。
シャルドネは、コレといって特徴のある味ではないらしいのだけど、
保存する樽によって、どんな味にも変わっちゃうんだそうだ。
パスタも美味しかったし、マスターと奥さんとワイワイ喋りながら、
ひたすら飲んで、食べた。
いっぱいワインの話を聞いて、頭が飽和状態・・・(;´∀`)
そういえば、私って、日本酒もいろいろのみ歩いているけれど、
いつもどれも美味しくて、その時その時の好みはもちろんあるけど、
美味しかった!と思っても、名前も味もすぐ忘れちゃうんだよねー。
ま、飲めば飲むほど酔っ払うから余計に覚えられないんだけどね。
ワインって、本当に山ほど種類があるから、
どこをどう見たらいいか全然わかんなかったけど、
品種!といわれてみると、分類しやすくなったきがするわ。
品種を覚えたら、産地とか、メーカーとかを見ていけばいいんだって。
それと、品種を覚えて、好みがわかってきたからといって、
好きな品種ばかり飲む、ってことをしないほうがいいそうだ。
覚えはじめの頃は品種を限定せずに、
いろいろ飲んだほうが面白いんだって。なるほどねぇ~。
今度からは、ワインを注文するときも品種を見てみよう。
どこをチェックするかわかれば、結構選びやすそうだもんね。
あー、楽しかった!
19:00すぎから21:00まで堪能したし、お勘定も4,250円だった。
おー、贅沢したなぁ~。ま、あとは節約気味に生活していかなきゃね。
はー、でも、ほんと、楽しいディナーだったわ。
また来月でも行こうかな( ̄ー ̄)ニヤリ
« Hide it