そこから仲見世通りを進む。
17時を軽く過ぎていたので、ほとんどの店が閉まりかけ。
何となく雰囲気的に京都の新京極みたいだ。
仲見世通りを過ぎると、宝蔵門についた。
そこから見える五重塔も全部ライトアップされていてきれい!
宝蔵門と五重塔
いやー、見たよ、見た。こんな景色をテレビで見たよ。
意外に浅草寺は夜来た方がきれいなんじゃないだろうか。
で、本堂に行ってみたらなんと改装中!; ̄ロ ̄)!!
工事用のビニールに覆われていた。
しかも、本堂の扉もすっかり閉まっていたよ。残念。
浅草寺を抜けて、言問通りに出て、晩ごはんを食べに行った。
晩ごはんは、評判のおでん屋さん。
おでんって、関西では”関東煮(かんとだき)”というんだよね。
だからおでん屋さんなら、関東のほうが本場なんだろう。
考えてみたら、関西にはあまりおでん屋さんはないもの。
大多福
で、行ってみたら、これこそおでん屋さん!というかんじ。
おでん鍋の前に座れるカウンターもいいなぁと思っていたのだけど、
案内されたのは座敷のテーブル席。
だけど、カセットコンロと、おでん鍋を置いてくれて、
頼んだおでんをその鍋に入れてくれる。
このおでんがまた、うまかったー!!
だしが黒っぽいから、濃いのかと思いきや、すごくまろやかであっさり。
ものすごくいい味だった!・・・あかん、いくらでも食べれる。
関東にしかないという”ちくわぶ”も食べてみたけど、
ちくわぶはイマイチだった。これならはんぺんのほうがいいわ。
いやー、おでんうまかったー。と満足してから、
浅草駅まで戻ってきて、超有名な神谷バーへ行ってみた。
浅草に来たなら、神谷バーで”電気ブラン”呑まないとね!
ちょっと前に読んだ本”夜は短し歩けよ乙女”に、
“偽電気ブラン”という魅惑の飲みものが出てくる。
小説だからフィクションかと思ったけど、
Wikipediaさんで調べてみたら、”電気ブラン”は東京で呑めるという。
それが神谷バーの”電気ブラン”で、超有名らしかった。
アルコール度数40度の”電気ブラン(オールド)”の食券を買って、
混んでる店内を抜けて、あいてる席に座ると、出てきた!
電気ブラン(オールド)
これがまぁ、うまいのよ!
確かにキツイのだけど、何だか不思議な味がする。
ブランデーにワイン、薬草などもはいってるらしくて、
製法は未だに秘密らしいのだけど、ウマイよ、ウマイ。
他にも、電気ブランを元にしたカクテルも呑んで、
ほろ酔いを通り越して、かなりイイ気分で帰ってきた。
いやー、ホントにうまかったわー。
浅草に行ったら、電気ブランは必須になりそうだな。こりゃ。
あー、楽しかったー!すっげー楽しい遠出だったわ。
ついでといいつつ、浅草もかなり満喫したし。濃い2日間だった。
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