この梅蘭芳(メイ・ランファン)という人。実在の京劇スターで、女形なんだけど、
この人の演じる姿がものすごく美人で、めちゃくちゃ女らしいのだ。
しぐさめちゃくちゃきれいだし!小指たってるし!
実際でも、この人にみんなメロメロになったらしいけど、
もう、私でもメロメロになるわー(*^.^*)
# 本物、観てみたいなぁ~。
チャン・ツィイーは、そのままで十分きれいで、スタイルいいし。
チャン・ツィイーは男役をする女優・孟小冬(モン・シァオトン)で、この人も実在らしい。
ただ、チャン・ツィイーの男役は、ちょっと物足りなかったかなぁ~。
さらに、梅蘭芳の師匠・十三燕(シーサン・イェン)が、
京劇の大御所みたいな役で、京劇の改革をしようとする梅蘭芳と対決するんだけど、
悪役になるのか、とおもいきや、この人も京劇に人生をささげた役者そのもので。
これが結構かっこいい師匠なんだよねー。うん、この人、うまくてかっこよかった!
梅蘭芳も、普通の人間として普通の生活をしてみたかったのに、
中国人の”宝”、至極の芸術”品”としての”梅蘭芳”という枷からは逃れられなくて。
舞台に立てばたつほど、周りからは賞賛されていくのだけど、
賞賛されればされるほど、どんどん孤独になっていくのだ。
唯一本気で愛した人も、”梅蘭芳”を舞台に生かすために、離れていってしまうし。
結局、京劇にしか生きる道はなくて。結構悲しい話なんだよねー。
だけど、最後はなんとなくビミョーな終わり方で、ちょっと消化不良だったけど。
ちょっと、梅蘭芳の本とかないか、探してみよう。
# 映画のノベライズじゃなくて、ノンフィクション系の本ね。
映画のあとは、大好きなMlesnA Tea Houseでワッフルとアイスティを2杯飲んで、
京都をうろうろ。あいかわらず、京都はすごい人だらけで、歩きづらい・・・。
昔は歩きやすかった寺町や、御幸町、裏寺に三条も、すごい人どおりが増えてるし、
久しぶりに歩いた三条も、店が結構変わってて、ちょっとびっくりした。
さ、GWも明日でおしまいだ。
明日は早めに帰って、家でのんびりしようっと。
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