あまりにも暇なので、久しぶりに映画でも見に行くことにした。
お気に入りの映画館”京都シネマ”で上映スケジュールを調べていたら、
気になっていた映画がやってた!v(≧∇≦)v
ちょっと前に、テレビでチャン・ツィイーのインタビューをやってて、
なかなかおもしろそうな映画だな、と思ってたのだ。
で、観にいった。
朝10時からの一番早い上映だったので、9時過ぎに家を出て、
9時半に映画館に着いたんだけど、すごく並んでる!Σ( ̄□ ̄;)
京都シネマでは、当日上映するすべての上映のチケットを、
朝いちばんの上映時間の20分前から発売する、というシステムなので、
すごく並んでいるといっても、私が観る映画だけに並んでいるわけじゃない。
だから、結構並んでいたけど、なかなかいい席で観ることができた。
この梅蘭芳(メイ・ランファン)という人。実在の京劇スターで、女形なんだけど、
この人の演じる姿がものすごく美人で、めちゃくちゃ女らしいのだ。
しぐさめちゃくちゃきれいだし!小指たってるし!
実際でも、この人にみんなメロメロになったらしいけど、
もう、私でもメロメロになるわー(*^.^*)
# 本物、観てみたいなぁ~。
チャン・ツィイーは、そのままで十分きれいで、スタイルいいし。
チャン・ツィイーは男役をする女優・孟小冬(モン・シァオトン)で、この人も実在らしい。
ただ、チャン・ツィイーの男役は、ちょっと物足りなかったかなぁ~。
さらに、梅蘭芳の師匠・十三燕(シーサン・イェン)が、
京劇の大御所みたいな役で、京劇の改革をしようとする梅蘭芳と対決するんだけど、
悪役になるのか、とおもいきや、この人も京劇に人生をささげた役者そのもので。
これが結構かっこいい師匠なんだよねー。うん、この人、うまくてかっこよかった!
梅蘭芳も、普通の人間として普通の生活をしてみたかったのに、
中国人の”宝”、至極の芸術”品”としての”梅蘭芳”という枷からは逃れられなくて。
舞台に立てばたつほど、周りからは賞賛されていくのだけど、
賞賛されればされるほど、どんどん孤独になっていくのだ。
唯一本気で愛した人も、”梅蘭芳”を舞台に生かすために、離れていってしまうし。
結局、京劇にしか生きる道はなくて。結構悲しい話なんだよねー。
だけど、最後はなんとなくビミョーな終わり方で、ちょっと消化不良だったけど。
ちょっと、梅蘭芳の本とかないか、探してみよう。
# 映画のノベライズじゃなくて、ノンフィクション系の本ね。
映画のあとは、大好きなMlesnA Tea Houseでワッフルとアイスティを2杯飲んで、
京都をうろうろ。あいかわらず、京都はすごい人だらけで、歩きづらい・・・。
昔は歩きやすかった寺町や、御幸町、裏寺に三条も、すごい人どおりが増えてるし、
久しぶりに歩いた三条も、店が結構変わってて、ちょっとびっくりした。
さ、GWも明日でおしまいだ。
明日は早めに帰って、家でのんびりしようっと。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |