soul of souls

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南ヶ丘牧場を後にしてからは、宇都宮へ向かう。
宇都宮ICを降りたところにあるこまき園という観光農場にいくのだ。
この農場では、サクランボ狩りをさせてくれる。
梅雨の晴れ間の、ものすごく蒸し暑かった中、こまき園についた。
時期的にちょっと早いのか、土日に全部取られちゃったのか、
手の届くところには、いい色合いのサクランボがないので、
脚立に昇って収穫しなきゃいけなかったんだけど、
私は、脚立に昇って収穫してくれたものを、ひたすら食べまくる。

佐藤錦とかをたらふく食べた。うーん、おいしい！(≧∇≦)
1年分以上のサクランボを食べまくったよ。
だけど、さすが温室・・・ものすごく暑くて、汗だくになっちゃった。

汗だくになったので、喜連川早乙女温泉という温泉に行く。
ここの温泉も、独特の硫黄の匂いがして、白濁したお湯だった。
高台にある温泉だったから、浴室の窓から風が入って気持ちよかった！

そのあと、宇都宮の餃子屋さん正嗣戸祭店へ再度向かう。
何のためかと言えば、もちろん餃子を買うためだ。
ついでに、水餃子を食べて、冷凍餃子を買って帰った。
ここの冷凍餃子を使って、晩ごはんは餃子鍋にするのだ。

心配していた渋滞にも巻き込まれず、スムーズに家まで帰ってきた。
もちろん夜は餃子鍋で、那須高原の酒屋さんで買ってきたお酒を飲んだ。
小林酒造という酒造メーカーが出している”ゆず”と言うリキュールが
ものすごく美味しくて、お酒の味が全然しないの！まるでゆずジュース。
でもちゃんとアルコール分はあるんだよね。

いやー、那須高原、楽しんだー。楽しかったー。
そんなに東京からも遠くないし、いろいろあるし、
まだまだ行きたいところがいっぱいあるわ。
また行きたいなぁ。楽しいことはあっという間に終わっちゃうなぁ。

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ペンションからそれほど遠くなかったから、
9時過ぎに牧場についたけれど、すでに結構人が来ていた。
ここの牧場は入場料とかがいらないみたいだからかな。
入ってみると、鱒がいっぱいいる池があって、
でっかい鱒が結構たくさんうようよと泳いでいた。
この鱒たちにエサをあげることができるみたいで、
エサに群がる鱒たち・・・そしてその隙間に、チョウザメがいたりした。

ここの牛は、”ガーンジィ牛”という珍しい牛みたいで、
“ガーンジィ牛”のミルクを”ガーンジィゴールデンミルク”といっていた。
おお、なかなか壮大な名前じゃないか(￣ー￣)ニヤリッ
売店に行き、”ガーンジィゴールデンミルク”を注文。
210円で、コップ1杯飲める。
飲んでみると、今まで飲んだどの牛乳とも味が違う！
濃いんだけど、あっさりしていて、何だかすごく不思議な味！
うわー、うめー、うめーなぁ(≧∇≦)
考えたら、コップ1杯で、スーパーで買う牛乳1Lよりも高い。
そりゃ、うまいよね！(￣ー￣)ニヤリッ

そのあと、動物とふれあいに行ってみると、
“うさぎレンタル”というのがあった。
30分間ウサギをリードつきで貸してくれるのだ。
・・・おお、やりたい。うさぎさんをもっふもふしたい。
ということで、子供たちに紛れてうさぎさんを借りた。

もう、ちいさいうさぎさんが、もっふもふでかわいい(≧∇≦)
きゅっとオシリ持って抱えると、ちまっと丸まって、もっふもふになる。
ひゃあ！！！・・・もう、思う存分もっふもふさせていただきました。
はー、癒されたー。

牧場をあとにしてからは、昼ごはんまで時間を潰すべくうろうろしていたら、
史跡殺生石があったので、見にいった。
おー、なかなか地獄らしい地獄だねぇ。

史跡殺生石

あたりにはほのかに硫黄の匂いが立ちこめていた。
雨も降らず、めっちゃ蒸し暑かったのだけど、
ちょうど、殺生石周辺が谷間になっているみたいで、
風の通り道のようだった。歩いていたら風が吹き抜けていく。
おー、ちょっとは気持ちいいわ。
もっと湿気がなければ気持ちいいんだろうなぁ。
そのあと、昼ごはんを食べてから、那須どうぶつ王国に向かった。
# また動物です。

那須どうぶつ王国では、たまたまフクロウ展みたいなことをやっていた。
せっかくなので、フクロウを見にいってみると、これがすごかった！
すごく近くにフクロウを見ることができる。
はじめは剥製かと思ったら、くりっと首が動いてビックリした。
デッカイ目でジトッと見つめられ、時々くりっと動く首が面白い。
動きのキレがハンパない！(≧∇≦) いーなー、このキレ。

それに、もう、なんか、すっげー威厳ありまくりなの。
雰囲気が長老っぽかったり、社長っぽかったり、部長っぽいのもいた。

私たちがつけた通称”長老”（種類の名前忘れた・・・）

私たちがつけた通称”社長”（種類の名前忘れた・・・）

そして、有名な能面フクロウ。（正式な名前忘れた・・・）

いやー、かなり面白かった。フクロウ。
他にも猫さんたちがいる建物があって、猫をもっふもふして、
ドックショーを見たあとは、うさぎさんをもっふもふして、
鳥がいる建物にいった。
そこでも、アヒルとかオウムとか、いろんな珍しい鳥がいた。
ハヤブサがいたのだけど、このハヤブサが小さいけどカッコイイの！

フクロウが役職なら、ハヤブサは、営業のエースというカンジね。

ちなみに、ここにもフクロウが。やっぱり威厳ある。

いやー、面白かったわー、どうぶつ王国。
どうぶつ王国のフクロウでテンション上がった、上がった。
那須どうぶつ王国を後にしてからは、鹿の湯へ。

鹿の湯は、史跡殺生石の麓にある。
昔からの公共温泉みたいで、川沿いにあるお風呂だった。
露天風呂はないんだけど、いろんな温度のお風呂があって、
硫黄の匂いがしっかりした、東北のような温泉だった。
なんだー、東北まで行かなくてもあるじゃん、乳白色温泉。
いやー、イイお湯だったよー。
そして、今日のペンションにチェックインした。

いやー、ほんと、那須高原楽しいわー。
道路は、木のトンネルになっててすごく気持ちいいし、
いろんなアトラクションもあるし。小さい店もいっぱいある。
まだまだ回ってない場所がいっぱいあるしね。
だけど、明日はもう最終日だ。はやいなぁ。

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心配していた渋滞にも巻き込まれず、スイスイと宇都宮に着いた。
意外に東京から宇都宮までは、それほど遠くない。
昼ごはんに、宇都宮餃子を食べようと思っていたのだけど、
まだ行きたい店の開店時間まではだいぶある。
なので、宇都宮にあるお寺に行ってみることにした。
鹿沼ICを降りてすぐにある、平和観音さんへ。

平和観音

おお、でっかい。こりゃでっかいわ。
観音さんを取り囲むように展望台があって、
観音さんの胸ぐらいの高さまで上がることができる。
おお、なかなかよさげな景色だねぇ～。
さらに、平和観音さんの裏側にある大谷観音へ。

大谷観音

大谷という土地は、大谷石という石が取れる場所だそうだ。
柔らかい岩盤が風などで浸食されて不思議なカタチを作ってた。
この大谷観音も、岩盤に彫られた千手観音さんが本尊だった。
おー、なかなか面白いなぁ。

平和観音と大谷観音を後にして、宇都宮市内の二荒山神社を散策。
いつも通りの寺社めぐりで時間を潰した。
二荒山神社を出て、宇都宮餃子の店に行くと、ちょうど開店直前。
店に行ってみると、開いていて、店内にはすでにいっぱいの人が。
店にはいって注文してから、ふと外を見るとすでに並んでる;￣ロ￣)!!
すげー、人気店だな、こりゃ。さすがだわ。
行ったのは、正嗣戸祭店、という餃子専門店。
焼餃子、水餃子しか置いてない店で、ビールもご飯もない。
水餃子なんて食べたことなかったけど、頼んでみたらコレがまぁうまいの！

正嗣戸祭店　水餃子

皮がちょっと厚めだけど、中はすごくジューシーであっさり！
こりゃうまいわ(〃д〃)そりゃ、並ぶよ。
焼餃子ももちろんジューシーで、肉厚で美味しかった！大満足。

餃子を堪能した後は、鬼怒川温泉を通過して、川治温泉へ。
“薬師の湯”という川沿いの温泉にはいってから、小太郎ヶ淵へ向かった。
今日は雨だと行っていたわりには、ほとんど降ってなかったのに、
このあたりで雨が強くなってきて、降ったり止んだりし始めた。
ちょうど小太郎ヶ淵についた頃はどしゃ降りになっていた。
でも、小太郎ヶ淵って、すっげぇキレイ！
雨さえなきゃ、すっごく涼しくてきもちよさそうだった。

小太郎ヶ淵

小太郎ヶ淵を取り囲むように縁台が置かれてる。
そこは、”小太郎茶屋”という茶店だった。
ここの草だんごが有名で、その草だんごを食べに行ったのだ。
# 食べてばっかりやん(￣ー￣;
雨の中、小太郎ヶ淵の真横にある茶屋で草だんごを注文。
# もちろん屋根はちゃんとあるよ。
この草だんごがもっちもちで柔らかくて、すごく美味しかった！

小太郎茶屋の草だんご

小太郎ヶ淵を後にしてからは、一路宿泊先のペンションに向かった。
途中、塩原温泉の”湯っ歩の里”という足湯に立ち寄ってみた。
ぐるっと円形に足湯がある”日本最大の足湯”と書いてある。
足を浸すだけじゃなくて、底には大小様々な石が敷き詰められてて、
いわゆる足つぼのつぼ押し効果が得られる足湯だった。
ここをぐるっと歩くと、すっごく気持ちよくて、足も体も軽くなった。
いやー、足湯ってだけでも暖まるのに、
足つぼ刺激でさらにポッカポカ＆軽くなったよ(≧∇≦)

その後は、ペンションに到着。
ペンションといえど、すっごくたくさんの宿泊客がいるペンションだった。
まるでホテルみたいだ・・・。こんなに多くの人がいるペンション、初めて。
# 若干、騒がしいな・・・(￣ー￣;
ま、お風呂や部屋は、なかなか落ち着けて、イイ感じだった。
は～、いっぱい遊んだ。食べた。癒されたー。
また明日も癒されるぞぉ。

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ホテルを9:00すぎに出て、永平寺に向かった。
途中にイイ感じのカフェでもあったら入って朝ごはんにしようね、
といっていたのだけど、カフェらしき物に出会えず・・・(;´Д`A “`
結局、カフェを見つけられないまま永平寺近くまで来てしまった。
昼ごはんに来ようと思っていた豆腐料理の店”幸屋”まで来たので、
その豆腐料理屋さんに入ってみることにした。
売店は10:00からだけど、料理は11:00から、と雑誌には書いてて、
今はまだ10:30・・・。
ダメモトで店の人に聞いてみたら、大丈夫ですよ、とのことだった。
やったぁ！じゃ、ブランチにしちゃおう(￣ー￣)ニヤリッ

ちょうど、後輩Ｆ嬢が明日誕生日というので、
K坊と私で、このブランチをF嬢にゴチそうすることにした。
“お花見ご膳”、というのがあったのでそれを頼んだ。
すると、IHのコンロの上に豆乳の入ったせいろを乗せて、
目の前で豆腐が出来上がるという”できたて豆腐”が最初に出てきた。

お花見御膳 “できたて豆腐”

IHにかけてから11分後、タイマーセットされていたコンロが止まった。
フタをあけると、とろっとろのできたて豆腐が出てきた！
これがまぁ、ウマイのなんの！(≧∇≦)
ダシと、ごま、ネギをかけてつるっといくらでも食べられる。

できたて豆腐

他にも、豆腐の刺身や、田楽、白魚の入った豆腐や、いろんな創作料理。
どんどん出される料理が全部美味しくて、ホント大満足！(≧∇≦)
デザートまで豆乳をつかったスイーツだったしね。
全部食べたらかなりお腹がいっぱいになったよ。

お腹いっぱいになった後は、永平寺へ。

永平寺

白木のきれいな建物がたくさんならぶ七堂伽藍。
緑もいっぱいで、すごく静かに時が流れるカンジがする。
しかも、現役でたくさんの修行僧さんがみっちり修行されている場所だ。
永平寺にはいると、受付から案内まで、全部修行僧さんがやってくれる。
すごくきれいな天井画を観たり、

山門の四天王の極彩色にビックリしたり、

静かにお詣りしたりしながら、七堂伽藍を巡った。
時間があったら写経や座禅なんかもやってみたかったなぁ。

最後は、永平寺の端っこにある滝を見て、

さらに癒されて、永平寺を後にした(￣ー￣)ニヤリッ

次は勝山にある恐竜博物館へ。
今日の予定は、福井の超有名どころをガッツリ堪能する計画なのだ。
高台の上まであがっていくと、すごく大きなドーム型の建物が建っていた。
いろんなところに恐竜がいて、だんだんテンションもあがるね！(≧∇≦)

中にはいると、たくさんの恐竜の骨骨骨・・・スゴイ迫力だった。

みんなすごくでっかくてさ！
見たことあるカタチでも、名前を見たら意外に知らない名前だったりして、
知ってる名前はティラノサウルスぐらいだったかも知れない(￣ー￣;
気づいたら、カメラには恐竜の写真がいっぱい増えていて、
どれだけ骨三昧なメモリだ・・・というカンジになっていた(￣ー￣)ニヤリッ

恐竜博物館を後にしてからは、K坊の住む町大野に行った。
大野に行く途中、勝山城のところにあった”みるくの駅”に立ち寄る。
K坊おすすめのソフトクリームを食べてみると、
ミルクの味がすごく濃くて、すごく美味しかった！(≧∇≦)
ミルクソフトって、ミルクの風味がかすかにするけど甘いというのが多いけど、
ここのソフトクリームはちゃんとミルクの味がしっかりしていて、
牛乳を飲んでいるカンジで、ソフトクリームを食べれた。

大野に着いてからは、K坊の家の前を通りつつ、
団子が有名な”杉本清味堂”というお菓子屋さんに連れていってもらう。
いろんな味の団子があって、迷ったのだけど、
みたらしと、七味醤油、よもぎきなこの団子を頼んだ。
だんごを3本も食べられるかなぁと思っていたのだけど、
ふわっと溶けてすごく柔らかくて、するりと食べれちゃった。
・・・5本ぐらい軽く食べれそうな団子だった。いやー、おいしかった！
ついでに、いろんな味のおかきが売っていたのでそれも買っちゃった。
# というか、おかきが本業のお菓子屋さんなんだけどね。

最後は、大野に沸く名水”御清水（おしょうず）”を飲みに行った。
・・・;￣ロ￣)!!・・・ペットボトル捨てちゃった！
あーあー、名水を飲みに行くなら、ペットボトル残しておくんだった。

大野の御清水（おしょうず）

しかたなく、その場で飲むだけにしたのだけど、
この水がまたクセがなくて、すごく美味しい水だった。
大野ではこの水を普通に地下水としてつかっているようで、
水道をひねると、この水が出るらしい。いいなぁ～！

美味しい水を飲んだ後は、福井駅まで帰ってきた。
お土産を買ったり、珈琲を飲んでから、K坊と別れた。
いやー、ホント楽しい2日間だったわー。
やっぱり旅行はいいなぁ。リフレッシュできるもん。
あー、楽しかった。
久しぶりにあったK坊ともいろいろしゃべれたしね。
また他の大学の友達も含めて、旅行とかしたいなぁ。
ま、みんな子供とかいるから無理だろうけどさー。

旅行終わりって、数日間はまったりして余韻に浸りたいけど、
また明日からは日常に戻るんだよね。ま、仕方ないけどさ。
さ、また明日から頑張りますかねぇ。

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K坊の車に乗り込み、まず南下することにした。
そばが有名な今庄で、”越前のおろし蕎麦”を食べに行く。
福井から今庄まで移動したら、ちょうど昼ごろになるだろうと思ったからさ。
助手席で、地図と旅行雑誌を片手にナビをしながら、
ワイワイしゃべりつつ南下していく。
道沿いにある”土の駅 今庄”という蕎麦やさんにちゃんとたどり着いて、
天おろし蕎麦を食べた！

天おろし蕎麦

越前のおろし蕎麦って、中ぐらいの皿に入ってて、
女子的にはちょうどいい量。・・・若干少ないくらいだけどね。
おろしのおかげでさらっと食べれて、ぶっかけなのでダシも薄めでおいしい。
ずずーっと全部キレイに完食した。

蕎麦を堪能した後は、北上する。
武生にある”ちひろの生まれた家”を見に行って、
ちひろの生まれた家の近くにある”蔵の辻”で猫を発見したりした。
そこからはどんどん北上して、越前からは海岸線を走って東尋坊へ向かう。
朝は曇りがちだったのだけど、このころには晴れてきて、海がキレイ！

東尋坊に行ってみると、GWにお母ちゃんたちと来たときとは違って、
あまり人がいなかった。同じように遊覧船のチケットを買って、
並びも待ちもせず、するっと遊覧船に乗り込んだ。
船から東尋坊を見て、船を下りてから崖上を歩いてみた。
K坊は、どんどん崖の先端ぐらいまで行っちゃうのだけど、
私やF嬢はもう、ある程度の距離でギブアップ～(;´Д`A こ、こわいよぉ。
しかし、K坊はすごい。さすが慣れてるなぁ(￣ー￣)ニヤリッ

東尋坊を後にしてから、あわら温泉のホテルにチェックインした。
泊まったホテルでは、系列ホテルが他に2件あって、
その系列ホテルのお風呂に無料で入れるチケットをもらえた。
せっかくなので、そのチケットを持って、2件のホテルの湯めぐりをした。
あわら温泉は、透明なお湯なのだけど、
とろっとしているお風呂と、とろっとしていないお風呂があった。
個人的にはとろっとしているお風呂が温泉らしくて好きなんだよね～。
でも、湯めぐりのおかげですごくあったまったし、いいか。

ホテルにまた帰ってきてから、ご飯を食べに出かける。
あわら温泉駅前にある”あわら温泉屋台村 湯けむり横丁”に行ってみる。
カウンターだけ10席程度の小さな店がいろいろ並んでた。
とりあえず、その中にあった”福井ポーク”を扱った店に行ってみた。
屋台村というから、それほど期待していなかったのだけど、
ここのゴハンがかなりうまくて、メッチャあたりだったの！
ぶ厚いベーコンステーキや、ベーコンチャーハン。
たくわんを煮込んだ”たくわん煮”や、ナスのピリ辛炒めに田楽。
最後は、豚チゲ鍋＋うどんでシメた。
ご飯もかなり美味しかったけど、お酒も結構堪能しちゃった。
黒龍の”いっちょらい”というお酒がスルッと呑みやすくて、美味しかった。
みんなでワイワイしゃべったり、お店の人とワイワイしゃべったり、
ホント、楽しい時を過ごせたわ。あー、大満足ぅ。

ほろ酔いでホテルに帰ってから、ホテルのお風呂でまったりする。
あー、お風呂もいっぱい入ったし、ご飯も美味しかったし、
ほんと、旅行っていいなぁ。楽しいなぁ。
今日は南から北まで移動した日だったけど、
明日は東に向かうのだ。さ、明日も福井を堪能するぞぉ。

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越前まで行くなら、高速で行くのかと思っていたけど、
五条通りから山科へ抜けて、西大津バイパスから湖西へ向かった。
西大津バイパスから高島バイパスとかを抜けて、
ひたすらバイパスだけで越前に向かった。
高速じゃないけど、バイパスだから信号が全然なくて、
結構道も空いていたので、スイスイ走れた。
だけど、バイパスなので、せいぜい片道一車線の対面通行。
たまに遅い車の後ろについちゃったりして、
お父ちゃんがイライラしたりしていた。
・・・遅いといっても、80キロぐらいはでてるんですけど(￣ー￣;

イイ天気だったから、海岸には結構たくさんの釣り人がいたけど、
特に行きたいところもなかった。
越前岬あたりについたものの、カニシーズンでもないので人もいない。
遊歩道歩いてもなぁ、ってんで、どうしようかと言っていたら、
お母ちゃんが”東尋坊に行きたいわ”といいだした。
お母ちゃんは東尋坊に行ったことがないらしい。かくいう私もだけど。
ということで、越前からさらに1時間走った先にある東尋坊にいった。

東尋坊に行ったら、さすが観光地！
結構たくさんの人がわんさか、東尋坊の崖の上を歩いている。
お父ちゃんは何度も来たことがあるらしくて、
“上から見ても面白くないから、遊覧船に乗らなあかん”と言う。
それじゃ、遊覧船に乗ろう、ってんで、1,200円の遊覧船の切符を買った。

遊覧船は、東尋坊の崖の壁を張りつくように作られた階段を下りて乗る。

結構な人の列が岸壁にひっつくように並んでいたけれど、
遊覧船はひっきりなしに入ってくるし、収容人数も結構あるみたいで、
遊覧船を1隻見送ったぐらいで、次のヤツに乗れた。
海から見た東尋坊は、そそり立った崖がよく見えて面白い！

上から見るとそれほど高さを感じないのだけど、
海から見るとやっぱりかなり絶壁で、迫力があったわ。

東尋坊の近くにある雄島まで、遊覧船は案内してくれて、
雄島の案内をすませてから、東尋坊の面白い岩々を解説してくれた。
夫婦岩や、ライオン岩、ろうそく岩、千畳敷もあった。
・・・ここにも、千畳敷ってあるんだ。白浜だけじゃないなぁ(￣ー￣)ニヤリッ
ちなみに、千畳敷は、崖の上が平べったいので、
よく撮影につかわれる場所らしい。
おお、”火サス”で出てくるのはソコかー！(≧∇≦)

京都までの帰り道は、Ｕターンラッシュですごそうな高速を避けて、
またバイパスで帰ろうと思っていたけれど、
バイパスに乗るあたりですでに渋滞で、乗れそうになかったので、
お父ちゃんは旧鯖街道を通って、ひたすら旧道で帰ることにした。
朽木村から大原、静市などを通って、ずっと細い山道で帰ってきた。
普段なら全然車も走ってないような田舎道なのに、
さすがＵターンラッシュ・・・結構な車が走っていて、
ちょっとでも広めの新しい道でも、渋滞が起こっていたぐらいだった。
そこでも、住宅地を抜ける旧道を抜け続けて、帰ってきた。
走行距離的にはすごく遠回りだったけど、
渋滞で車が止まることはなかったから、それほど疲れなかった。

でも、お父ちゃんってホント、よく道を知ってる。
私やお母ちゃんは方向音痴なので、まず道が覚えられない。
さらに方向がわからないから、道と道がつながらないのね。
道を知らなかったら、ずっと渋滞に巻き込まれないと仕方ないからさ。

久しぶりに両親と遠出して、なかなか楽しくて、面白かった！
あー、気づいたらGWもあと1日か・・・。早いなぁ。あっという間だなぁ。

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角館でそばを食べようと車を降りたら、
真ん前に、安藤醸造元という醤油・味噌の醸造元の本店があった。
この本店の建物も、なんか古くて趣があって、すごくいいかんじ！
角館の武家屋敷群とマッチしていて、良い雰囲気だった。

安藤醸造元

そばを食べてから、安藤醸造元をのぞく。
味噌や醤油だけでなく、そばつゆやおかず味噌、漬け物など、
いろいろな物が売っていて、なかなか楽しかった。
おもわず、美味しかったそばつゆとおかず味噌を買ってしまった。
ここは計画としては考えてなかったけど、良いところ見つけちゃったわ。

角館を後にして、一気に岩手に向かう。
ちょっとずつ雪がちらほら残っている場所に近づいていく。
だんだん山を上がると、雪がたくさん残っているようになってきて、
雪の層も厚くなってきた。
八幡平アスピーテラインとは、岩手山を見ながら高原を通るドライブルート。
冬の間は通行禁止になるけど、春には、雪の壁を削った道が開通するのだ。
立山黒部アルペンルートみたいなヤツね。
立山黒部アルペンルートはマイカー乗り入れ禁止だけど、
八幡平アスピーテラインはマイカーで通ることができるのだ。
しかも、アスピーテラインの中には、温泉がたっくさん！温泉天国なのだ。

八幡平アスピーテラインに入ると、ちょっとずつ雪の壁が高くなっていって、
どんどん頂上に近くなると、車の高さを遙かに超える壁になった。
すごい！スゴイ圧巻な景色だわ！先には雪を被った木々も見える。

八幡平アスピーテライン

アスピーテラインを通りつつ、温泉もはいった。
まずは、アスピーテライン入ってすぐの後生掛温泉。
ここは、いかにも”湯治”というカンジの雰囲気の温泉だった。
“神経痛の湯”ってのがあって、オレンジがかったなめらかなお湯だった。
さらに、”泥湯”もあって、灰色のとろっとした泥が沈むお風呂で、
その泥を体に塗って、すべすべになるという泥パック風呂だ。
ほかにも、”箱むし”という蒸気サウナがあった。
四角い箱の中に座って、顔だけ外に出すというサウナ。
これがなかなかいいのよ！
体は蒸気のおかげでだくだく汗をかくのだけど、
顔は出ているから、それほどしんどくないのよね。めちゃ気持ちよかった！

後生掛温泉を後にして、ふけの湯に向かった。
ここは、すごいロケーションのお風呂だった。
もちろん建物はあるのだけど、建物から坂道を下ると露天風呂がある。
ゴツゴツした山肌に流れる川沿いに、露天風呂があるのだ。

ふけの湯

まさしく地獄っぽいロケーションの中にある野天風呂。
ここのお風呂は、白濁した温泉で、湯の花が漂うような温泉だった。
・・・後生掛温泉と近いけど、全然違うカンジだなぁ。
広い山肌と川を通り過ぎる風が冷たくてすごく気持ちよかった！

ふけの湯を後にして、八幡平アスピーテラインを通っていく。
ホントは藤七温泉にも行きたかったのだけど、
残念ながら藤七温泉はまだ営業してないようだった。
だけど、藤七温泉アタリの雪壁がイチバン高かった気がする。
これで温泉に入れたらもっとすごい雪まみれ温泉だったんだろうなぁ。
だけど、岩手山も含む壮大な雪景色も見たし、楽しいアトラクションだった！
・・・すっごくさむくて、外でゆっくり景色を堪能する余裕はなかったけど。
八幡平アスピーテラインを後にして、今晩の宿にチェックインした。

今晩の宿は、ご飯が美味しいペンションだった。
すっごく本格的なフレンチで、ペンションだとは思えないゴーカ料理だった。
温泉もちゃんとした温泉と露天風呂があって、とろっとしたイイお湯だった。
いやー、今日はホントに温泉三昧だったわー。満載の雪も見たしね。

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