soul of souls

週末、奈良に行くために、キャリー付きトランクが必要だった。
もちろん、キャリー付きトランクは持ってるんだけど、
姪っ子が”修学旅行に行くから貸してほしい”といってたので、
去年末から実家に持って帰っていたのだった。
・・・結局、修学旅行の荷物が多すぎて、トランクは使わなかったらしいけど。

実家にトランクを持っていったまま、すっかり忘れていたのだけど、
奈良観光ツアーをするには、やっぱりキャリー付きトランクが必要だ。
奈良に行ってしまえば、基本的にはS先輩の車移動になるのだけど、
奈良に行くまでの道のりを、カバンを抱えていくのは嫌だったんだよねー。
やっぱりそこはガラガラとキャリーを引いて行ったほうがラクなんだもん。
ということで、会社帰りに実家へ、トランクを取りに帰ることにした。

今日は会社のサークルの2回目会合だった。
定時後に、テレビ会議で東京のメンバーとつないで、活動開始。
今日の議題は、Webカメラを使って、それぞれの動画を配信すること。
この日のために買ったマイクロソフトのWebカメラがあるんだけど、
これがまぁ、小さいくせにすごく画像がキレイなのよ！

Microsoft LifeCom Studio

今日はS先輩と、後輩F嬢とでごはんを食べに行くことにしていた。
今週末、3人で奈良観光ツアーをしようと計画していて、
その打ち合わせのために集まったのだった。
はじめは、もつ鍋を食べようと、茶屋町のお店に行ったのだけど、
人気店だったみたいで、予約でいっぱいだった。
それから東通近くにももつ鍋屋さんがあったのだけど、
ココも予約でいっぱい。
うーむ・・・もつ鍋って人気あるのね(;´Д`A “`

そのまま東通をいろいろ探してみようかということで、
商店街に入ったら、アーケード入口にいた客引きのお兄さんに捕まった。
さらっとそのまま無視していこうと思っていたのだけど、
このお兄さんがやたらめったら、しつこい。
やたらホットペッパーで人気があるだの、
そのへんのチェーン店よりも絶対いいだの、
鍋が食べたいといったら、鍋メニューもありますだの、
全然離れようとしないし、ものすごくしつこかった。
さらに、フードを30%OFFにしますから！！！とまで言い出したので、
最終的には、私たちも根負けして、その店に行くことにした。

実際行ってみたら、ま、そんなに悪くなくて。
小さ過ぎもなく、大き過ぎもなく、結構キレイなお店だった。
いろいろ注文した料理も、お鍋も、まあまあおいしかったから、
全然悪くはなかったんだけどね。

お客様は、”選ぶ”のは好きだけど、”売られる”のは好きじゃない。

私も営業職だから、聞いたことがあるんだけど、
私自身もあまり、”売られる”のは好きじゃない。
自分で選んで、自分で納得してから買いたい。
それがたとえ営業トークに乗せられたとしてもね。
“営業トークに乗せられた＝売られた”としても、
それを”売られた”と思わせないのが、いい営業なんだろうな。

営業が押しの一手で”売り”すぎると、
売られた方は、たとえ買ったものに不満がなくても、
なんとなーくスッキリしないというか、喜べないというか。
いいところ見つけた～いいもん買った～とは思えないのが不思議だ。
・・・となると、リピーターにはならないだろうなぁ。
私もあえて、今日いった店には行かないような気がするもん。
なんてことを、あの客引きのお兄さんを見て思ったよ(￣ー￣)ニヤリッ

奈良観光ツアーの打ち合わせは、なんとなくいろいろ決まったよ！
私と後輩F嬢が、奈良のガイドブックを買ってて、
みんなでそれを見ながら、ここがどうだの、そこがどうだの。
どこに行きたいとか、どう移動したら効率がいいかとかを話した。
奈良には何度も行ったことがあるけど、この3人で行くのは初めてだ。
一緒にいく人が違えば、また違う観光になるし、
大学時代からの先輩・後輩だから、全然気楽なんだよね！
めっちゃ楽しみになってきた(≧∇≦)早く週末にならないかなぁ～。

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今日、朝テレビをなんとなしにつけていたら、
ふとした瞬間に「雨が降り出します」的なコメントを聞いた。
なぬ！？今日、雨なの！？
慌てて天気予報をきちんと見たら、午後からずっと雨マークだった。
今日はそんなに暖かくもないから、雨降ったら冷たいだろうなぁ。
ということで、今日は朝から電車で会社に行った。

仕事が終わって、電車で家まで直帰して、
土曜日に作っておいたシチューとパンをたべて、すぐに家を出た。
今日はヨガに行く予定だったのだけど、
ヨガに行く前に、ビックカメラに行って、
スマホの液晶保護シートを買おうと思ってたのだ。

今日は朝から受付のお仕事。なんと、劇場入りの時間は9:00。
・・・平日の会社行くより早く家出なアカンやん。
ま、家からそんなに遠くない劇場なので、15分もあれば着くか、
と思っていたら、意外に間に合わず、9:00過ぎに劇場に着いた。
劇場についてから、早速ケータリング（炊き出し）のお手伝い。
・・・朝イチからガッツリお手伝いに入ることが少ないから、
ケータリングのお手伝いも久しぶりやなぁー(；´∀｀)

今日の開演時間は、11:00と15:00。結構キツキツだ。
そういえば、日曜日の11:00開演なんて、最近あまりみないわ。
昔は結構あったけど、最近はどこも13時からとかになってるんだよね。
11:00から開演しても、お客様来るんかなぁと思っていたら、
意外に結構来てくれた。
今日の私のポジションは、場内整理だったので、
ぼちぼち客席にお客様を案内しつつ、いい感じに客席を埋めることができた。
・・・ただ、ちょっとキレイに整理しすぎちゃって、
2列目ぐらいがザザッと5～6席続けて空いちゃったけど・・・(；´∀｀)
1席とか、2席とかぼちぼち空いてると、そこへお客様を案内したくなる。
ま、いわゆるパズル的な感じやね。
キレイに空き席なく詰められたらすごく達成感があるのだ！(｀・∀・´)
だから、ついついキレイに詰め過ぎちゃったんだよねー。
それに、開演までの時間がもっと残ってて、
まだまだお客様が来ると思っちゃったんだよなー・・・。
実は、その時点で、すでに開演直前だったし、
予約はしたけどまだ来てないお客様も、あと2、3名だったんだよね。
たぶん、私、なんか焦ってたのかもしれないわ。
時間配分と、状況と、全体のバランスを落ち着いて見れるようにならないと。

11:00公演が終わって、落ち着いてからささっとご飯を食べて、
またちまちまと仕事を見つけつつ作業をしていた。
で、食器とかを片付けてるうちに、また次の開演時間が迫ってきた。
若干トラブルなんかもありつつ、慌てて作業をしているうちに、
15:00からの公演が始まって、それも終わった。コレで全部終わった。
終わったらまた怒涛のように片付けを進めて、
そして、19時半ぐらいに、すべてが終わって解散になった。
・・・ま、役者さんたちはみんな打ち上げに行ったんだけどね。

私は打ち上げに行かずに、そのまま家に帰ってきた。
いつも受付仕事をしている時って、気づいたら全然座ってないんだよね。
お手伝いを終えて家に帰ったら、どっと疲れが出てきて体が重くなるのだ。
別に、休む時間や仕事の余裕が無いというわけじゃないんだけど、
なんか、じっと座って休む気になれないんだよね・・・。
現場だからか、なんだか焦っちゃってるんだろうなぁ。
それに、受付さんって、立ち仕事のほうが圧倒的に多いから、
一度座ってしまうと根が生えて、次に立つのがしんどくなりそうなんだもの。

しかも、今日は考えてみたらお茶もほとんど飲んでないし、
お手洗いにも1度しか行ってないわ。
家に帰ってからゆっくりオフロに入ったんだけど、
お風呂から出てきたら、なんか結構しんどかった。
たぶん、水分が足らないんだと思う。お茶多めに飲んでさっさと寝よう。

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朝起きて、朝ごはんをしっかり食べて、
洗濯して掃除してから、11時頃に家を出た。
今日はシアター・ドラマシティまで、『十一ぴきのネコ』を見に行った。
・・・考えてみたら、シアター・ドラマシティってすごく久しぶり。
昔はよく来てたけど、最近はブリーゼとかBRAVA！が多かったもんなぁ。
劇場に入ってみると、チラホラと子供の姿がある。
・・・あ、そうか、これ、ミュージカルだもんな。
しかもチラシには、”子どもとその付き添いのためのミュージカル”
なんていうキャッチコピーがあったわ。なるほど。
舞台が始まる直前には、ネコらしき役者さんたちがちらほら客席を回って、
子どもたちと会話したり、子どもたちにチャイルドシートを渡したりしてた。
改めて客席を見渡すと、ほんとうに子どももたくさん来てるわ。
さすが子どもたちは反応がいいよね！こっちも楽しくなってくるよ。

ストーリーは、野良猫たちがずっとお腹をすかせている。
そこへ、遠くの湖には食べきれないほどの大きな魚がいるという話を聞いて、
みんなと一緒に旅に出る・・・という話なのだけど、
登場人物は全員ネコ！見事にネコのみ！・・・だから、登場ネコって感じ。
しかも、全員男。十一匹の”オス猫”がわいわいやってる芝居なのだ。
これがまぁ、面白いのよねー。みんな個性が強くてさ！
結構芸も細かくて、”手”じゃなくて”前足”とか言ったりする。
ストーリーは、思いっきり絵本的なファンタジーの世界なのだけど、
ちょっとしたエピソードや、ストーリーに、
猫の世界といいながら、人間を風刺したようなセリフや情景があったりする。
たまにチクッと来るような、ちょっと辛子が効いた芝居だった。

普通の絵本なら、大きな魚を捕まえて、お腹いっぱい魚を食べて、
猫たちは湖のほとりで仲良く暮らしました、でおしまいだろうけど、
そこで終わるわけじゃなくて、まだ続きがあったのだ。
しかもラストが壮絶すぎる・・・これはすごい。
なんだか、井上ひさしって、こういう芝居を書く人だったんだなぁと思った。

なんだか圧倒されたまま終わったドラマシティをあとにして、
梅田でちょっとうろうろしようかと思ったんだけど、やたら人が多くて。
人が多すぎるのが嫌になったので、すぐに家に帰ってきた。
コンビニで買ったサラダ巻きを食べつつ、録画していたブラタモリを見たり、
スーパーで買い物してシチューを作ったりしてから、
また夜、家を出て、今度は日本橋に自転車で向かった。
今日は、芝居のはしごだったのだ。
観に行ったのは、KUTO-10の『楽園！』だった。

こっちの話は、ネコとは全く違う、異様にリアルな人間の話だった。
出てくる人出てくる人みんな、何かにすがって、何かを信じてる。
その様は、まるで新興宗教のような怪しさと、脆さがある。
みんながそれぞれ”楽園”を求めて、楽園に突き進んでいく。
それは、ひとそれぞれ全然違う”楽園”なのだけど、ものすごく脆いものだ。

何かにすがらないと生きていけないのが人間なのか、なんて思ったり。
それが新興宗教ほど怪しい物じゃなくても、
趣味だったり、自信だったり、地位だったり、お金だったり。
結構普通の生活でも、きっと何かにすがって生きてるんだと思う。
それを全部捨てて生きることはできないんだろうな。
でも、すがり過ぎたら、自分をがんじがらめにしてしまう気がした。

芝居のはしごを終えて家に帰ってのんびりしてたら、ふと気づいた。
そういえば、昼に見た猫たちも、楽園を求めて湖まで旅をしていた。
お腹がすかない楽園。腹いっぱい美味しい魚が食べられる楽園。
夜に見た人たちも、みんな楽園を求めてた。
楽園って、何だろう。
望みが全て叶えられる場所？何も考えなくていい場所？
それとも、南の楽園？
人によって違うと言われればそれまでだけど、
それぞれ違うものをイメージしてるとしても、
楽園という言葉が持つ、甘美なイメージは、どこからくるんだろうなぁ。
“楽園”って不思議な存在だなぁ。

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今週末に公演するとあるお芝居の手伝いをする予定だった。
制作チーフさんには、金曜の夜と日曜に行けるよーと言っていたので、
今日の仕事終わりに劇場に行ってみたら、私の当番は日曜だけでよかった。
あ、そうだったっけ・・・日曜日に1日手伝いできるからってんで、
金曜日の夜は免除されたんだった・・・。
あれまぁ！勘違いしてたわー(；´∀｀)
ま、公演している劇場は、会社と家の間にある劇場だったから、
全然ムダ足な感じはしなかった。
また日曜日ね～なんて挨拶して、帰る途中でうどんを食べて、
家に帰ってきたのだった。
おお、思いがけずなんもない日になったぞ(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
あると思ってた予定がなくなるって、なんだかすごく得した気分だ♪