で、今日の話は、朝の連続テレビ小説の話じゃない。
朝の連続テレビ小説を見終わってからやってるあさイチという番組がある。
イノッチも好感が持てて、結構面白いんだけど、
有働さんも好きなんだよね。たまに出る関西弁が結構好き。
なので、朝の連続テレビ小説の後も、続けてNHKを見ている。
そこで、今日、”猛暑はいつまで続くのか”という特集をしていた。
この解説が、すごくわかりやすくて、すとんと落ちたので、
覚えておこうと思って、書いてみる。
ちなみに、この解説はお天気キャスターの森田さんがやっていた。
わかりやすいと有名らしいのだけど、本当にわかりやすかった。
今年の異常気象の原因は、インドネシア沖のラニーニャ現象からはじまる。
チリ沖のエルニーニョ現象が去年、終息したらしい。
それと対比して、今度はインドネシア沖にラニーニャ現象が起きた。
これによって、まず、地球上の温度が少し上昇するらしい。
さらに、偏西風の影響で、日本上空がさらに気温が上がっているそうだ。
偏西風の北側には冷たい空気が、南側には暖かい空気があって、
その境目に偏西風が蛇行して走っているらしい。
で、真夏はその偏西風が日本の北側を通っているので、
暖かい空気に日本全体が覆われて暑いんだって。
いつもの年なら、偏西風が冷たい空気に押されて南下するらしいけど、
今年はまだまだ偏西風が北側を通っているらしい。
だから、まだまだ暑い日が続くといっていた。
ちなみに、台風は偏西風に沿って走るらしくて、
前回の台風が北海道付近を横切って行ったのは、
そのアタリに偏西風がいたから、らしい。
今上陸している台風は、日本のど真ん中を横断していきそうなので、
偏西風が少しずつ南下していることは確かだそうだ。
台風が過ぎ去ったら後は、暑さが少しはマシになるかも、といっていた。
さらに、今年は、いつもの年より2週間ぐらい季節が遅れているので、
“暑さ寒さも彼岸まで”といわれる彼岸からさらに2週間後ぐらいまで、
この暑さは続くんじゃないか、と言う予想だった。
ほっほー、すげーなぁ、天気予報って。
ここまですとんとなっとくできたのは、初めてかもしれない。
でも、彼岸の2週間後って、10月連休ぐらいだぜ。
そのあたりまでまだまだ暑さは続くのかと思うと、ちょっとしんどいね。
台風が過ぎた後、どれくらい暑さがマシになるのか期待するけど、
多分、そんなに涼しくなったりしないんだろうなぁ。
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