秋田市について、早速西武の地下で念願の稲庭うどんを食べる。
いろいろなメニューがあったけど、”二味天せいろ”を頼んでみた。
いわゆる”天ざるうどん”を、めんつゆとごまだれで食べられる。
ちょうどいいコシと、細麺ののどごしがサイコー!
めんつゆもいいけど、ごまだれとの相性が抜群だった。
うーん、やっぱりうまいなぁ、稲庭うどん。
ウチの両親も稲庭うどんが好きなので、お土産に乾麺を買った。
稲庭うどんを堪能した後は、秋田市を後にして、日本海側を一気に北上する。
一気に青森の深浦町まで移動して、黄金崎不老不死温泉にたどり着いた。
黄金崎不老不死温泉
濃厚なオレンジ色の露天風呂が、海沿いにある。
お風呂に浸かると、水平線が真ん前に見えて、スゴイロケーションだった。
お湯も熱めだったけど、すごくいいお湯で、とろっとしていてよかった。
濃いめの有馬温泉、というカンジだね。
もちろん、タオルはまっきっきに染まったよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
そこで、徳島から車できたという70歳過ぎのおじいさんに出会った。
徳島からずっと車で来て、東北でのんびり温泉めぐりをしているらしい。
しかも、ホテルも取らず飛び込みで、鶴の湯にも泊まったらしい。
今日はこの不老不死温泉に泊まるんだそうだ。もちろんここも飛び込みだ。
おお、なんか、すげぇなぁ!しかも徳島からずっと車というのもスゴイ。
おばあさんも一緒で、二人で気の向くまま温泉を巡っているといっていた。
なんか、いいなぁ。元気で、仲よくて、なんだかほんわかしてしまった。
あんなおじいさんとおばあさんになれたらいいなぁ、と思った。
白神山地のメインどころには、道路が冬期封鎖中だったので今はいけない。
だけど、十二湖と日本キャニオンぐらいなら見ることができるみたいだった。
なので、不老不死温泉を後にして、日本キャニオンに向かう。
“日本キャニオン入口”と書かれたバス停から山道をどんどこ歩く。
入口の表示には”日本キャニオンまで0.5km”と書いてあったけれど、
結構それ以上に距離があったような気がする・・・(;´Д`A “`
なんとか頑張ってたどり着いた先に、ちょっとスゴイ景色が広がってた。
日本キャニオン
なんか、影なのか、地層なのか、わかんないけど、
陰影が水墨画みたいで、なのにすごく立体感があって、
なかなか壮大な景色だった。これは頑張って山登りした甲斐があったよ!
日本キャニオンを後にしてさらに山奥へ進むと、十二湖にたどり着いた。
それぞれ名前のある湖を通り過ぎて、一番奥の”青池”に到着。
“青池”は文字通り、湖面が青い湖なのだ。
だけど、”青池”まわりは、環境保全のために車乗り入れ禁止になっている。
駐車場に車を止めて、歩いて0.3km程度の青池まで歩く。
青池にたどり着くと、文字通り真っ青な小さい湖があった。
・・・すごい透明感だ。
湖面に周りの木々が鏡のようにキレイに映りこんでいる。
さらに、湖底に沈んでいる木々もキレイに見えるのだ。
湖底の木と映りこんでいる木が混ざり合って、すごく不思議な景色だった。
青池
十二個を後にして、またどんどこ秋田まで帰ってきた。
ホテルにチェックインして、歩いて”ちゃわん屋”という郷土料理屋に行った。
山菜のおひたしや、新鮮タコの刺身、だまっこ鍋など、
秋田郷土料理をめいっぱい堪能して、地酒もいろいろ呑んだ。
いやー、美味しかったし、楽しかったなぁ、今日。
今日の目的地は結構遠かったから、最初はどうなることかと思ったけど、
秋田まで帰ってきた時間もそれほど遅くなくて、全然大丈夫だった。
行きたいところも全部行けたし!今日の予定はほんとパーフェクトだったわ。
さー、明日はメインイベントがまってるぞぉ。
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