朝4時に起こされ、4時半頃に家を出る。向かうは伊勢皇大神宮(伊勢神宮内宮)。
名神や伊勢道などを通って、伊勢神宮に着いたのは7時過ぎ頃。
子供の時に来た記憶があるけど、ほんのワンショット程度しか覚えてない。
大人になってから、すごく来たかった場所。
神社って、だいたい朱色が多いんだけど、伊勢神宮はすべて白木。
よく見る春日造の建物ではなくて、本殿は「神明造」というらしい。
なんとなく、邪馬台国だの、卑弥呼だの、古代にありそうな建物で。すごくきれいだった!
天照坐皇大御神だけを祀る神社なので、社は勿論一つだけ。
本殿の隣には、式年遷宮のための敷地がどーんと広がっていて、
20年に一度、御正殿などを建て替えるらしい。すごいっ!
ホント、異世界。異文化。独自の歴史があるんだね。
神社の敷地内によくある稲荷や不動明王などの神仏習合の名残みたいな
いろんな神様が同居している神社ではないから、本当にシンプル。
徹底的に管理されていて、スキのない空間だった。
なんかひさびさに、神社スキの血が騒ぎました!O(≧▽≦)O
その後は、おかげ横町をうろうろして、二見浦へ。
両親の修学旅行はまぎれもなく、伊勢だったらしいので、
お母ちゃんのリクエストで、”伊勢に来たなら、夫婦岩を見ないと!”だそうな。
夫婦岩に行ってみると、やたら人がたくさんいて、
ちょうど、夫婦岩にかけられている大注連縄の掛け替え神事の日だった!
二見浦に着いたのが10時頃。その掛け替え神事は10時半頃に始まるというので
こんな機会はめったにないので、その神事を見ることにした。
はじめは大注連縄や掛け替える人たちのご祈祷などをして
いざ掛け替えるとなると、それぞれの岩の上に人が登って、
大きな注連縄をみんなでぞろぞろと渡していく。
つぎつぎと注連縄が渡されていって、掛けられていって、全部で5本!
祭を見に来た人々もみんなで注連縄をぞろぞろを渡せる、参加型神事。
なんだかすごくめずらしい現場に運良く遭遇できて、大ラッキーだった!
この大注連縄掛替神事は年に3回やっているらしいけどね。
夫婦岩を見た後は、真横にある二見シーパラダイスに入って
魚だの、セイウチだの、ペンギンだの、ゴマフアザラシだのを見て
伊勢を後にして、御在所峠へ向かう。
前に、御在所ロープーウェイに乗ろうと思ったら、風が強くて乗れなかった。
今日はいい天気で、風もそんなに強くなかったので、乗れた!
ものすごく高いところまで上がっていくロープーウェイが、かなり面白かった。
あまりにも高すぎて、ちょっと手に汗握る。どんどん登っていく急勾配。
ロープーウェイを登り切った後は、頂上までスキーのリフトでさらに登る。
自分の足で登ることなく頂上へ到着できるのよね。しかもものすごく高い。
このロープーウェイは登る価値アリ!ホント、おもしろいアトラクションだった。
御在所峠ふもとにある湯の山温泉で日帰り入浴して、帰路につく。
家の近くのうどん屋さんでおうどんを食べて、20時頃帰宅。
今日はホント、いろんな所に行ったし、いろいろ見ることが出来て、楽しかった!
いやぁ、朝から夜までよく遊んだ。結構歩いたので疲れたし。
今日は(今日も?)早めに寝ようっと。