昨日は2時間早退だったけど、今日は午後半休( ̄ー ̄)ニヤリ
ま、お盆期間で、お問い合わせもほとんどないしね~。
会社を13:30過ぎに出て、そのまま京都に向かった。
8/16といえば、京都では”五山の送り火”の日。
五山の送り火を見に来た!というわけではなく、
金剛能楽堂で開かれる”大文字送り火能”を見に来たのだ。
といっても、舞台は17:30開演で、
午後休で会社から直接京都に行ったら、時間が結構余ってる。
一旦実家にでも行こうかなとも思ったのだけど、
実家に行くとなると、実家にいる時間が1時間弱ぐらいなので、
なんかバタバタするし、そのまま実家にはよらずに京都に向かった。
能の時間までは、京都をウロウロするかなー。
金剛能楽堂は烏丸今出川だから、本来なら烏丸から地下鉄だけど、
しばらくウロウロするつもりだったので河原町へ。
平日の昼間というのに、やたら人が多い。送り火だからかなぁ。
京都についても、新京極はめちゃめちゃ人が多い。
盆休みだからというのもあるだろうけど、普段の休日レベルだ。
・・・もしかしたら、普段の休日よりも多いかもしれない。
やっぱりみんな送り火見に来たのかなぁ。
新京極を北へ向かい、和小物をみつつ、鳩居堂へ行ったりした。
どこへ行っても人があまりにも多いので、しんどくなって、
ちょっと早めだけど、三条通りから烏丸通へ向かった。
ついでに石黒香舗に行ってみたら、めっちゃ人がΣ(゚д゚lll)
やっぱり盆休み&送り火だから観光客がいっぱいなんだなぁ。
にほい袋を買いたかったので、しばらく順番待ちをしてから、
2つばかりにほい袋を買って、烏丸三条から今出川に向かった。
烏丸今出川のモスバーガーでちょっと休憩して、金剛能楽堂へ。
能を観るのは2回め。
前回は見事にオチてしまったのだけど、
今回は、重習い曲といわれる「石橋(しゃっきょう)」だ。
“花よりも花の如く”で、主人公の憲人が独立するときに舞った曲だ。
コレはちょっと見たいぞぉと思ってたので、すごく楽しみだったのだ。
能が始まる前に、「石橋」の解説をしてくれたのだけど、
コレが結構面白くて、すごくわかりやすく「石橋」を説明してくれた。
・・・狂言の時も思ったんだけど、
能役者さん達のストーリー解説って、わかりやすいんだよねー。
それに、説明するときにいろんな雑談も交えながら説明してくれるから、
結構時事ネタなんかもあったりして、ほんと面白いのよ。
古典って、難しいんじゃないかとか、質問したらダメなんじゃないかとか、
わからなくてカッコ悪いんじゃないかとか、いろいろ思うこともあるけど
文楽の太夫さんや、能役者さん達、古典に関わってる人たちって、
そんな初心者たちも全く馬鹿にしたりしないの!
すごく大きな心で、すごくわかりやすく教えてくれたりする。
やっぱり、古典に対する壁をなくしたい、という気持ちの現れなのかな。
そんな面白い解説があったおかげで、ストーリーは分かったけど、
静かな前半部分で、やはりオチてしまいました・・・ごめんなさい。
だって、舞台の中にでっかい牡丹の花がでーんと2も置かれていて、
牡丹がシテの人を見事に月蝕してるんだもの。
声はすれども、姿は見えず・・・という感じ。
それに、鼓の人たちの掛け声が結構大きいから、
ちょっと謡の歌詞(?)があまり聞こえなくて、集中力が切れたのだった。
でも、後半の連獅子部分は、さすがダイナミックなだけあって、
がっつり見れたよ!いやー、獅子、かわいい( ̄ー ̄)ニヤリ
ずっと同じ動きが繰り返されるんだけど、その動き(仕草)が、
犬がふるふると頭を振ってる感じなの!
めっちゃわんこっぽいー!’`,、(‘∀`) ‘`,、
・・・文殊菩薩様の乗り物である獅子を”犬っぽい”とは失礼な話だ。
能を見終えてから、烏丸今出川からそのまま歩いて出町柳に向かった。
運が良ければ、歩いている間に大文字が見えるかなーと思ったのだ。
だけど、出町柳につくと人人人人・・・(;´д`)
大文字は20:00点灯なのだけど、今はまだ19:45だった。
・・・あと15分か・・・。
出町柳の賀茂大橋あたりで、15分待ってみようかとも思ったのだけど、
人が多すぎて、だんだん疲れてきた・・・もういいや、帰ろう。
送り火はずいぶん前にがっつり見たことあるしねー。
京阪のホームに降り立つと、送り火の点火直前ということもあって、
ものすごくたくさんの人が特急から降りてきた。
うわー・・・結構人たくさんいたのに、まだこれだけ降りるのかー。
まだ送り火前なので、もちろん大阪方面行きはガラガラ。
ゆっくり特急に座って、家に帰ったのだった。
はー、イベント開催日の京都に行く事ってなかなかなかったけど、
やっぱりイベント開催日の京都はものすごい人だかりだった。
つかれたー。でも、楽しかったからコレもまたいいか。
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