朝からパワーヨガにいって、
パワーヨガ後は、そのまま、ダイソーに行って小物を買ったり、
修理に出してたカバンを引き取りに行ったり、
スーパーでサラダやお菓子を買いに行ったりしてから帰ってきた。
帰ってきたらちょうどお昼だったので、
ずいぶん前に買っておいたレトルトカレーとサラダを食べた。
それからは、この間テレビで再放送していたのを録画しておいた
新感線の30周年ドキュメンタリーをみながら、だらだら過ごす。
そして、16:00から文楽を見に行く予定だったから、
15:00時頃には用意をして、出かけていった。
今回の文楽は、正月から始まった初春公演。
文楽を見に行くようになって、3度目の初春公演になるのかな・・・。
考えてみたら、文楽の公演はだいたい欠かさず見に行ってるなぁ。
もちろん、午前か午後の部のどちらかだけで、通しでは行ってないけど。
初春公演は、正月らしい演目が入っているので季節感があるんよね。
今回も、最初の演目は、七福神の宝船だった。
こりゃめでたい( ̄ー ̄)ニヤリ
文楽に使われる人形って、ほとんどがオールマイティのやつだ。
たとえば、二枚目なら二枚目の顔、お姫様ならお姫様、
おばあさんならおばあさん、というように、
ある程度定型の顔があって、それを役柄に応じて使うんだけど、
七福神は、七福神専用の人形だった!
大国さんやえびすさま、弁天さまや布袋様。みんな見たことのある顔だ。
七福神が大きな龍を形どった宝船に乗って船出していく。
そして、わいわい酒を飲みつつ、それぞれが芸事を披露する、という話。
まあー、めでたい事この上ない、正月らしい演目だよね!
ところで、”七福神を言ってみよう!”と思ったとき、たいてい全部言えない。
えべっさん、だいこくさん、弁天さま、布袋さまはするっと出てくる。
そして頑張って、福禄寿も出てくる。だけど、ここまでなんだよねー・・・。
残り2人の神様は、陰が薄いのか・・・?(;´д`)
でも、今回の演目を見たら、みんなそれぞれめっちゃ個性強すぎ!
おかげで、でてこなかった寿老人も、毘沙門天も、覚えられちゃったわ。
さらに、福禄寿なんて、お笑い担当みたいになってた。
あの長ーいおでこ(?)に獅子舞をかぶせるだけでは終わらず、
あの長ーいおでこが伸縮自在。長くなったり短くなったり。
まるで、空気入れのポンプみたい!・・・ありえへんっちゅうねん!
こんなファジーでいいのか、文楽!?という感じ。
もう、面白くてかなり笑っちゃったよ。
七福神のあとは、菅原伝授手習鑑と、卅三間堂棟由来だった。
菅原伝授手習鑑は、いままでも見る機会はあったんだけど、
同時にやってる違う演目を見に行ってたので、見そこねてたんだよね。
今回やっと見れる!と思ったんだけど、ちょっとオチちゃって、
結局、なんで切腹しなきゃならなかったのか、よくわからなかった(;´д`)
卅三間堂棟由来は、逆に結構いい話で、
幸せに暮らしている夫婦と、小さい子供、そして夫の母親がいるんだけど、
天皇の病気平癒祈願のために、ある柳の木が切られることになった。
実は、この妻というのがこの柳の精だったので、
夫にそれを伝えて、泣く泣く別れて、消えてしまう・・・というお話。
柳の木が切られるにつれて、別れを惜しみながら消えていく妻が悲しい。
それも、妻の姿がパッと消えちゃう瞬間には、
人形自体がストンと下に落ちて行くので、本当に消えたみたいに見えるの!
さらには、夫と子供の必死の願いと妻の未練でまたスーっと現れたりね。
結構イリュージョン的な仕掛けがあって、なかなか面白くて、いい話だった。
# こっちはオチずにがっつり見れたしね。
文楽のあとは、一緒に文楽を見に行ったいつものA嬢と、
今回誘ってみた大学時代のS先輩と一緒に、お好み焼きを食べに行った。
千日前にある”はつせ”という自分で全部焼くお好み焼き屋さん。
個室なので、3人でわいわい喋りながら、お好み焼きや焼きそばを焼いた。
はー、美味しかったし、文楽も楽しかった!
・・・ちょっとオチたけどね( ̄ー ̄)
次回の文楽は4月だ!また楽しみだわ。
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