11時頃、姪っ子と共に家を出て、河原町へ向かった。
今日は14時から京都芸術センターで芝居を見るのだけど、
それまでは姪っ子と二人で河原町をうろうろしようと思ったのだ。
河原町についてすぐに、御幸町の”おめん”に行ってみたら、
なんと、”おめん”が閉店していたΣ( ̄□ ̄;)・・・ううう。
ひさしぶりに”おめん”のうどんを食べようと思ったのに・・・。
四条大橋の近くに行けばあるけど、そこまでいくのもしんどいので、
結局、裏寺町のお好み焼き屋さんで、豚玉とオムそばを食べた。
それからは御幸町を北上しながら、
雑貨屋を見たり、古着屋をちょっとのぞいたりして、
三条通りを西へ向かい、烏丸通をさらに南下。
13:30頃には、芸術センター近くのMlesnATeaHouseKyotoに入った。
姪っ子が小さい頃、MlesnAのフレーバーティを飲ましてあげたら、
すごくおいしい!と言ってくれていたので、連れてきてあげたかったのだ。
そして、実店舗でしか飲めないアイスクリームティを飲んだ。
昔、阪急三番街にMlesnATeaHouseがあった頃は、
S嬢としょっちゅうアイスクリームティを飲んでいたものだった。
相変わらず、ちゃんと紅茶の味がしっかりして、甘くて美味しかった!
そして、お会計だけを済ませて姪っ子と別れ、芸術センターに向かった。
今日見に来たのは、少年王者館の”超コンデンス”。
少年王者館は、昔よく見た小劇場のパワーがまだまだ残ってる劇団。
すごく懐かしくて、圧倒されて、よくわからない感じがすごく楽しい。
客席に座ったら、客入れの曲がやっぱり古い歌謡曲的なもので、
そこからなんだかノスタルジックが漂ってる・・・ああ、これこれ。
舞台は期待通り、スピード感がすごくて、ガンガン押してくるパワーがあった。
厳密には少年王者館の公演じゃないけど、同じ天野天街の作品で、
私がすごく好きな”弥次喜多”にちょっと似ていた。
“弥次喜多”はヤク中なあやふやな世界だったけれど、
今回の話は”アル中”だった( ̄ー ̄)ニヤリ
“弥次喜多”と同じように、シーンの繰り返しがあったり、
映像や音、動きなんかは、まさしく天野天街の世界だった。
うーん、これこれ!これが少年王者感だよね~!裏切らないわー、やっぱ。
自分がここにいるのに、本当に自分がいるのかどうかわからなくなるような、
やっぱりそんな不思議な話で、
同じシーンが繰り返されたり、いるのかいないのかを繰り返されるうちに、
見ているこっちもだんだんわからなくなってくるような世界。
私がここにいると思うのは、私だけの思い込みなのかもしれない。
誰かに証明されなければ、自分がいるかどうか、わからないのかもしれない。
誰かに証明されなければどうなるんだろう・・・と、ちょっと怖くなる。
それに、小道具も手品みたいになってたりして、
なんだかやっぱり”弥次喜多”な世界だったわ。
小さいボトルにお酒が入っていて、
それをさかさまにして、はいってるお酒をコップに注ぐのだけど、
それがちょっとしか入ってないの。コップ底たまり分だけ。
“これだけしかないのか”と言いつつそれを飲み干すのだけど、
次の場面で、同じシーンが繰り返されるとき、
同じボトルをまたさかさにすると、少しだけ酒が出る。そしてくり返し。
そんなシーンがちょっとずつ変わりながらエンドレスに繰り返されていく。
もちろん、何度も何度もお酒がちょっとだけでて、飲み干す。
もう、そのボトルがどうなってるのか、気になって仕方がなかった。
あいかわらず手品なセットと小道具だったわ!
これぞ懐かしのエンターテイメントというかんじね。
芝居を見終わったあとは、河原町をちょっとうろうろして、
ワインを買ったり、はちみつを買ったり、アジア雑貨でお香を買ったりして、
最後は高島屋の地下でゼリーを買って帰ってきた。
はー、楽しかった!面白かった!v(≧∇≦)v 京都満喫しちゃった。
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