soul of souls

涙もろくなったかな

17:00~新開地で芝居を観る。
観たのは、遊気舎『エエトコ~猛獣よ極楽往生あれ~』。
とある公演で、何度か一緒に仕事をさせてもらった役者さんがいる。
芝居ファンの私としても、若い時から見ていた役者さんたちと
一緒に仕事をできたときは、ちょっと・・・いや、かなり嬉しかった。
その時に知り合いになった縁で、
今でもきちんと公演案内をくださる役者さんには頭が下がる。
・・・といいつつ、すべての案内には答えられてないのだけど・・・。

今回の公演は日程的にも問題なかったし、観たかったので、
お言葉に甘えて、役者さんのチケットを用意してもらったのだった。


新開地の劇場・神戸アートビレッジセンター。通称KAVC。
この劇場に来るのもすごく久しぶり!
・・・数年ぶりになるんじゃないだろうか・・・。
開場まで時間があったので、ロビーで小説を読みつつ待って、
開場してから受付に行き、劇場に入った。
席は後ろのほうではあったけど、舞台全体が良く見えるどまんなか。
・・・えー席用意してもらったなぁ!(〃д〃)

舞台は、まさに新開地どまんなかにある今はやってない銭湯。
おじいちゃんの100歳の誕生日をいわおうと集まったのに、
おじいちゃんが亡くなってしまい、葬式を済ませたあとから始まる。
久しぶりに集まる孫の4人姉妹と、その娘たち。
また、幼なじみの面々たち。
それぞれが、それぞれに悩みを抱えて、岐路に立たされている。
おじいちゃんを軸に集まった孫たちや、幼なじみたち。
それぞれの悩みと、おじいちゃんの思い出が重なったりする。
今になって、おじいちゃんのことを全く知らない自分たちに気づいたり、
なぜ、おじいちゃんのことを知ろうとしなかったのか、悔やんだりする。

いい話、だけではすまされない話だったけれど、
それでも、すごくいい話で、なんだかほんわかして、すごく感動した。
遊気舎は、結構歴史のある劇団だけれど、
脚本を書く人によって全然カラーが違うんだよねー。あたりまえだけど。
今は、座長の久保田さんが脚本を書いているのだけど、
久保田さんの話は結構いい話が多くて、ほんと、感動する。
ありきたりなようでそうでないような、ちょっと不思議な話。
その人を知っているわけじゃないけれど、人柄が出てる気がするのよね。

芝居を観てる時に劇場で泣く、なんてこと、めったにないのに、
最後のほうではついつい泣けてきてしまって、そんな自分にびっくりした。
・・・うーむ、私も涙もろくなったのかもしれない(;´Д`A “`
でも、きちんと泣ける自分も、悪く無いとは思うんだけどね。

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Dieser Beitrag wurde am 土曜日, 14. 5月 2011 um 19:00 Uhr veröffentlicht und wurde unter der Kategorie Play abgelegt. Du kannst die Kommentare zu diesen Eintrag durch den RSS-Feed verfolgen. Du hast die Möglichkeit einen Kommentar zu hinterlassen.

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あいかわらず、カッコイイ正面だ。祝!芸術監督就任!これからいっぱいきてくれるかなー。いま、満開なのは大きいツツジ!白に、濃いピンク、淡いピンク。ハチも大忙し。毎年恒例の天神さーん。真っ赤。霧島ツツジはもうそろそろ終わりかなー。今さらだけど、関帝廟の門!めっちゃいい天気やったから、青空に映えるわー。シープリンセスだって!ビルみてぇ!海鮮おこげ!

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