soul of souls

7月末に、とある劇団さんの当日制作仕事を請け負った。
今日はその劇団さんの初稽古・顔合わせの日だった。
顔合わせには出ておきたいと思ったので、
仕事終わりに稽古場まで行った。
稽古場は浪速区民センターで、そう遠くない場所だったから。

浪速区民センターは、なにわ筋沿いにあって、
桜川からもなんばからも若干歩いていかなければいけない場所。
自転車で行くならそれほど不便な場所じゃないのだけれど、
今日はあいにくの雨で、仕方なく電車通勤だったので、
桜川の駅から歩いて浪速区民センターに行った。

稽古場についたのは20時過ぎ。
稽古している部屋に行ってみると、本読みをしていた。
役者さんは、スタッフさんも兼ねつつ6人。
あと、スタッフ専任が私を含めて2人、顔合わせに来ていた。

私の仕事は本番まではほとんど事務処理になるので、
たまに打ち合わせしに行く時に稽古場にくるくらいかなー。
あとは、本番直前の通し稽古くらいかな、見に来るのは。
稽古後は桜川近くの居酒屋でちょっと打ち合わせ。
ある程度具体的な打ち合わせをすすめて、雑談して終わった。

みんなまだまだ若くて、経験も浅いから、大変そうだけれど、
社会人としてきっちり仕事している子たちばかりなので、
そのあたりは安定感がある。だからあまり不安感はないわ。
ま、私は私が出来る仕事を、ぼちぼちやっていこうかね。

どうも、ついつい後ろ向きな提案をしてしまいがちなので、
若い子たちのやりたいことを、出来る限りやれるように、
前向きに進めていかないとだめだわ。
経験を活かして否定するんじゃなくて、
経験を活かしてどう実現するか、だな。
そこは私も変わらないと！

最近は、めったに制作の仕事をしないから、
なかなか芝居感覚、制作感覚に頭が切り替わらないのだけど、
ぼちぼちリハビリだと思って、一緒に進んでいこうかね。