たまたま、Twitterを見て、とある公演情報を知った。
仙台を拠点に活動している三角フラスコの大阪公演だ。
三角フラスコは、何度か受付手伝いに行ったことがあった。
その時に、観てて、結構イイ芝居だなぁと思っていたのだ。
せっかく大阪に来てるし、
今日はたまたま何も予定がないし、ということで、
芝居を観に行こう!と思いたった。
三角フラスコの大阪公演は、制作仲間O君が関わってるので、
制作仲間O君に早速メールをしてみると、
こころよくチケットを用意してくれた。よかった!
公演は、ウイングフィールドで19:30開演だった。
だけど、定時近くになって、やらなければいけない仕事が出てきた。
残業して完了させなきゃいけない仕事だったから、あわてたけど、
なんとか19時前には仕事を終えることができて、会社を出た。
自転車ですっとばして劇場に着いたら、19時過ぎ。おー、余裕!
間に合わないかも、と思ってあわててきたけど、
会社からウイングフィールドは、自転車で10分弱だった。はえっ。
受付には、制作仲間O君がいて、当日精算券を用意してくれていた。
受付をすますと、整理番号がなんと3番!はえー。
開場すると、真ん中の見やすい席をゲットできた。
芝居は、『これが現実だ』というタイトル。
舞台の半分ぐらいに、バンドセットがおいてある。
ギターや、ドラム、ホルンに電子ピアノ。
yumboという歌い手さんとのコラボ演劇のようなものだった。
タイトルとはうらはらに、芝居の本編も歌も、ぜんぶ非現実的な、
すごくほわわーとして、すごくもやもやーとしてて、
なんともいえない雰囲気だった。ゆったりした空気だった。
はじめは、その雰囲気と歌のリズムについていけないカンジがしたけど、
だんだん慣れてきたのか、いっしょに非現実的な世界を、
ぐるぐる回ってるカンジがしてきた。
だけど、タイトルは『これが現実だ』、なんだよね。
現実なのか、現実じゃないのか、現実だったら、何が現実じゃないのか。
そんなことをぐるぐる考えてしまった。
現実っぽいものでも、現実じゃないこともあるし、
現実っぽいものじゃなくても、現実なこともある。
結局は、自分が信じること、なんだろうなぁ。実感できること、なのかなぁ。
・・・難しいね。
なかなか不思議な体験だった。
思いがけず、楽しい一日になったよ。
この間も思いついて映画を観に行ったりしたけど、
またこんな風に、ふと芝居を観に行ったり映画を観に行ったりしようっと。
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