土曜日に実家に帰ったとき、台所に筍がわんさかあった。
私の実家がある長岡京市は、筍の名産地だけど、
長岡京市の筍よりももっと美味しい筍がある。
それは大枝の筍だ。
大枝ってのは、京都の西京区にある。
長岡京市の筍も、他の土地の筍よりも”えぐみ”が少ないけれど、
大枝の筍はもっと”えぐみ”がなくて、すごく柔らかくて美味しい。
親戚のオバサンが大枝の近くにいて、
毎年大枝の筍を大量にくれるのだ。
もちろん、土曜日に台所にわんさかあったのはこの大枝の筍。
また、今年もオバサンがくれたらしい。
筍はすぐに足がつく。つまり、すぐに痛んじゃう。
お母ちゃんに聞いてみると、ゆがくと、ある程度”もつ”らしいので、
大量にもらった筍を剥いて、ぬかを入れて一気にゆがいたんだって。
その頃には、大鍋に筍がわさっと入ったものが3つも台所に並んでいた。
ゆがいた筍は、水を取り替えながら、水に浸していればいいらしい。
ちなみに、冷蔵庫に保存すると、すっぱくなったりるすこともあるらしく、
あまり冷蔵庫にいれつづけるのもだめなんだって。
水に浸して常温でおいておいたほうがいいらしい。
もちろん、水は換えていった方がイイらしいけど。
とはいいつつも、それほど長くはもたないので、食べないとダメだけどね。
で、実家から、ゆがいた筍を少しと、たけのこの煮物をもらってきた。
今日の晩ごはんは、このもらった筍で筍づくしにしてみた。
筍の先っぽをつかって、筍とネギとお揚げの酢みそ和え、
筍の根近くをつかって、筍と豚バラのおかか炒め。
これで一気に筍をつかった。
両方とも、筍の柔らかさと歯ごたえが生かされたおかずができた!
これでしばらくは筍づくしになるわー。おいしいねぇー。
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