京阪の特急車両って、結構ゴーカで乗り心地がいいから好きだ。
といいつつ、がっつり寝てるうちに、三条に到着。
ぽてぽて裏路地を歩きながら、一澤信三郎帆布に到着~。
いろいろ見て回って、最終的には会社用の大きめカバンと、
新作デザインの小さい手提げかばんを買った( ̄ー ̄)ニヤリ
うわーい、明日からこのカバンで会社行こう~(*´∀`*)
それから先斗町まで歩いて、先斗町の有喜屋で天ざるを食べた。
うーん、なんだか、”おのぼりさん”満開な京都散策だこと。
ま、こんな感じもたまにはいいけどね。
そして、芝居を見に木屋町蛸薬師まで歩いていった。
今日は”元・立誠小学校”の講堂で、壁ノ花団を見た。
たぶん客席があったのは、講堂の舞台側で、
舞台がめっちゃ広かった。
そこに、図工室の机みたいなごっつい木の机がいくつも並んでた。
登場人物は5人。
それぞれが入れ代わり立ち代わりモノローグ的な役割を果たしつつ、
壁ノ花団らしい淡々としたストーリーで進んでいく。
今回のストーリーは、瀬戸内海の小さい島が舞台だったようだけど、
なんとなく”月の岬”みたいだった。
独特の習性が残る、ものすごく小さい共同体、というかんじ。
男女の関係も、家族の関係も、島と個人の関係も、独特な雰囲気だった。
だけど、めっちゃラブストーリーだなぁ、と思った。
いろんなラブストーリーが、いろんな方向でつながっていて、
それがどれもみんな切なくて。めっちゃキュンとしたよ。
モノローグを中心に淡々と進むもんだから、余計に切なかった。
それに、図工室っぽい木の机を、机として使うのかとおもいきや。
移動舞台的に使ってて、廊下になったり、港になったり、
部屋になったりしてて、木造の家ちっくでめっちゃうまく使ってた。
うーん、なかなかおもしろかったわ、今回も。
今まで見た壁ノ花団の芝居のなかでは、一番好きかもしれない。
ほくほくした気持ちで、また京阪で家まで帰ってきた。
はー、良い休日だったぜ。
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