先週、読み終わったので、実家から帰る途中に本屋によって、
さらに本を買いたした。
梨木香歩 『西の魔女が死んだ』
梨木香歩 『家守奇譚』
どちらの本も、ずいぶん前は買おうかどうしようか迷ってた。
#買ったと思ってたけど、買ってなかったみたいだ。
児童本も書いてる人なので、子供が主人公なものが多いみたいだけど、
なかなか面白い。さらさらと読めちゃう。
繊細で、でも、ぽくぽくとあたたかくて、スローライフ的な、素朴さがある。
なんともいいようのないサラリとした印象。
とげとげしさや痛々しさはあまりない。
『裏庭』だの『魔女』だのを読んだからか、ファンタジー色が強いのかと思ったけど、
それほどでもなかった。
日常に寄り添ってるような、不思議な世界っていう感じ。
川上弘美とはまたちがう不思議さがあるなぁ。
『家守奇譚』は続きもあるらしい。
これは1エピソードずつ、ちまちま読めるのでいい。
寝る前とかに、毎日少しずつ読んでたりする。
一気に読むこともできるけど、一気に読んだらもったいないカンジがするから。
さ、今日もちょこっと読んでから、寝ようかな。
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