とある劇場へ、とある劇団さんの芝居を観に行く。
着いてみたら、劇場の周りに人がたくさんいて、結構待っている人がいた。
ある程度人気のある劇団さんなので、飛び込み客とかで、入場待ちなのかな。
私はというと、一応関係者経由で予約してもらっていたので、
すぐに劇場内に通してもらえた。でも、席はかなり埋まっていて
入口近くの椅子席に座らせてもらう。どうも、こういう席は落ち着かない。
こういう場所って、私もよく場内整理をするからわかるんだけど、
一番最後まで残しておきたい席だったりする。後から来られるお客様用に残したい席。
ちょっと座るのに気が引けたけど、桟敷席の真ん前とかはちょっと辛そうだったので
座らせてもらっちゃった…でも、結局開演の頃には私の横にも増席されていたし
立ち見まででていたので、ちょっと落ち着いたかな(; ̄ー ̄A
芝居はというと、役者さん達の力量はあると思ったけど、ストーリー的にイマイチ。
たくさんの登場人物それぞれに背景があるけど、ド頭にその説明をちょっとしただけで
本編中にはあまり活用されていなかったカンジだし
ラストに向かっての登場人物達の持っていき方が、どうも強引すぎて、ついて行けない。
“そんな処理の仕方かよ…”とちょっとツッコミしまくり。もちろん心の中で。
特にメインどころの感情の動きみたいなものが、うすい気がした。
ラストになって初めて、ああ、そう言うことが言いたかったのね…と思ったのだけど
そこへ持っていくための道筋があまりはっきりしていなかったかな、と思う。
芝居のテンポも微妙にズレていたし、芝居自体も長かった…たぶん2時間弱。
終わった後は、ちょっとおしりが痛かった。よかった…椅子席に座ってて(;^_^A
でも、ありがちといえば、よくありがちな雰囲気の芝居だったかな。
最近、芝居を観に行くと言えば、新感線ぐらいだったので、
なんだか久しぶりに小劇場を観たというカンジ。悪い意味じゃなくて。
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