soul of souls

だーーーーーっ

今日は、14時から京都で芝居を観る予定だったので、
10時頃には実家を出て、近所の天神さんへ。
うわー、めっちゃイイ天気!しかもめっちゃ暖かい!
梅林に行ってみたら、だいたい5分咲き、ぐらいかなぁ。
まだまだ満開じゃないかんじ。
そんなに梅の香りはしなかったけど、青空に映える。
うわー、春が来たっていうかんじがする!
サクラもつぼみが出てきたし、白い花も満開だった。
# 何の花?梅?木瓜?あー、わからん(;^_^A
このままあったかくなってくれたらいいのにな。


天神さんを後にして京都へむかう。
11時頃には京都について、スポーツ用品店に行ったり、
パスタ屋さんでワイン片手にパスタ食べたりした。
そして、河原町今出川に移動して、14時から芝居を観た。
観たのは市川真美恵 ひとり芝居『へのへのもへじ』。
右来左往という作家さんの、ひとり芝居だ。
子供を愛せない母親の葛藤を描いた芝居だった。

小さなアトリエP-actでの芝居で、30名の予約限定。
舞台もすごく小さくて、目の前が舞台。
役者さんがひとり座ると、もう、いっぱいぐらいな狭さ。
この狭さが、追い詰められてる母親の背景と重なる。
子供から逃れるために、押し入れに閉じこもったお母さん。
子供を愛する方法がわからない母親は、
その押入の中で、子供の頃の自分に出会う。
母親にも、誰にも見てもらえなかった、守ってもらえなかった自分。
そして、自分の子供も守れない自分。
ずっとふくらみ続ける不安と、その不安への罪悪感。
そんな追い詰められる母親の気持ちが痛くて痛くて・・・。
最後には、思いのすべてを叫ぶのだけど、それがすごくて。
それにつられて、だーーーーーっと泣いちゃった。
まわりもみんなずずってすすってるし、がさがさカバンをあさるし。
きっと、ハンカチだそうとしてるんだろうなぁと思いながら、
私は流れる涙をだーっとながしたまま、観ていた。

いやー、本当にイイ芝居だった。スゴイ役者さんだなぁ。
そして、あの小さな空間が、私的にはすごく好きだった。
・・・ま、実を言えば、すごく懐かしい場所だったのだけどね。
むかーしむかし、このアトリエに通っていたのだ。
たった3ヶ月間だけだけど、ものすごく濃厚な3ヶ月だった。
もう、あれから15年以上経ってるもんなぁ。
密かに、懐かしい人たちにも会えたしね。
・・・その人たちは、私のことなんて覚えてないと思うんだけど。
ほんと、懐かしくて、いいものみれて、大満足だったわ。

さ、今週のお休みもおしまい。
明日からはまた平常通りの仕事だ、仕事。
来週は、東京出張もあるし、
週末は会社の人たちと泊まりがけで遊びに行くから、
その準備もしないといけないわ。

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Dieser Beitrag wurde am 日曜日, 13. 3月 2011 um 22:45 Uhr veröffentlicht und wurde unter der Kategorie Diary, Play abgelegt. Du kannst die Kommentare zu diesen Eintrag durch den RSS-Feed verfolgen. Du hast die Möglichkeit einen Kommentar zu hinterlassen.

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あいかわらず、カッコイイ正面だ。祝!芸術監督就任!これからいっぱいきてくれるかなー。いま、満開なのは大きいツツジ!白に、濃いピンク、淡いピンク。ハチも大忙し。毎年恒例の天神さーん。真っ赤。霧島ツツジはもうそろそろ終わりかなー。今さらだけど、関帝廟の門!めっちゃいい天気やったから、青空に映えるわー。シープリンセスだって!ビルみてぇ!海鮮おこげ!

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