仕事終わりに自転車で真っすぐ南下。
in→dependent theatre 2ndで、プロジェクトKUTO-10を観る。
KUTO-10の工藤さんの芝居は、遊気舎で観たことがあった。
KUTO-10や工藤さんは前から知ってたけど、観たことがなくて。
遊気舎で見たとき、すごくカッコよくて、
味のある役者さんだなーと思った。
それ以来、KUTO-10を観たいなぁと思っていたのだけど、
たまたま後輩F嬢に誘われたので、チケットを取ってもらったのだ。
今回の芝居は、太陽族の岩崎さん作・演出の芝居で、
10年ぐらい前にやった芝居の”外伝”というものらしかった。
だけど、とても味があって、カッコいい芝居だった。
ま、ちょっと関西弁に違和感のある人がいたり、
ラストシーンにちょっとツッコミしたかったりしたけど、
そんなことも気にならないくらい、役者さんたちがウマい!
個性的な役者さんたちばかりだったので、
下手すると、ネタキャラ、やりすぎ感がただよいそうなのに、
そこが全然”立たず”に、すっきりまとまって、混ざり合っていて、
一つ一つは濃そうなのに、混ざったらシンプルになった、
みたいなかんじで、すごいいい味の出た芝居だった。
岩崎さんの演出なんだよねー、これが。
うん、すごいわ、岩崎さん。
岩崎さんの芝居、初めてみたけど、いいねぇ。
太陽族が観たくなったよ。
イマドキのエンタメ系でも、感動系でも、
シチュエーションコメディとかでもなく、
ちょっと前の、客席にガンガン迫る感じの、
いわゆる、”小劇場”らしい、というか。
アングラがちょっとなごってる時代の、荒削りなかんじの。
・・・悪く言えば泥くさいかんじの。
# そんな泥くさいかんじの芝居は、大好きなのだけど、
そういう、なんだか懐かしいにおいのする芝居だった。
今はこういう芝居をする団体が減った気がするなぁ。
こういう芝居が好きな私としては、すごく悲しいのだけど、
それが時代の移り変わり、ということなんだろうか。
芝居終わりには、後輩F嬢とすき家で牛丼を食べて、
わいわい芝居の感想なんかをしゃべって、帰ってきた。
はー、ひさしぶりに懐かしい空気を感じたわ。
さ、明日からはまた休みだー!
ゆっくり掃除と洗濯しよう!
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