東京メトロ渋谷から日比谷へ向かう。
日比谷を降りるとすぐに目的のシアタークリエへ到着。
渋谷に比べるとすごくしずかで落ちついた町だ・・・。
そりゃそうだよね、帝国ホテルだの、皇居だのがあるもんね。
霞ヶ関も近いみたいだし。
チケットを引き替えて、シャンテの地下にあるラーメン屋で昼ごはん。
このラーメン屋さんも結構美味しかった。
ちょっと、ここ数日の外食、ハズレないわ( ̄ー ̄)ニヤリッ
『ガス人間第1号』
後藤ひろひとが脚本・演出をした舞台で、
ずっと見たかった公演だった。
東京でしかしない公演だったから、あきらめてたんだけど、
たまたま今回東京に行くので、観に行こうと思った。
会場に行くと、前から11列目のど真ん中。
こじんまりした劇場で、席もちゃんと交互になってるから、
すごく見やすい。
しかも、私の2列前のど真ん中が空席だったから、
前の人の頭で見えない・・なんてことも一切なくて、
どまんなかでばっちり見れた!すっげー見れた。
芝居も、観に行ってほんと良かった!(≧∇≦)
元ネタは1960年公開の東宝映画だそうだけど、
後藤さんが脚色してて、現代っぽく変わっていた。
とある才能ある女性を愛する一人の男が、
表舞台から消されようとしている彼女を、
表舞台に出すために、邪魔者を次々と殺していく話。
その男が、”ガス人間”というわけだ。
タイトルからは想像できないほどの、情熱と悲恋。
すごく純粋でまっすぐだった。
役者も少数精鋭というカンジで、登場人物は少ないのに、
すごくみんなが重要で、ポジションがしっかりしていて、
ほんと、よかった。
この舞台、一番イイのはやっぱり中村中だね。
天才シンガーの役だけど、始めて聞く中村中の歌と、演技がよかった。
歌に至っては、よかったというより、すごかった。
鳥肌たった・・・すごい声量と迫力だった。
劇中歌が主題歌なのだけど、この主題歌も、劇中で流れる曲も
すべて中村中が作ったらしいので、サントラ欲しいわ。
それに、ガス人間ということから、
特殊効果というか、ガスの効果がすごい技術だった。
ただのスモークがたかれてる、というもんじゃない。
ガスが生きてるような動きをするのだ。
もわもわと立ちこめるガス、発生するガス、人を殺すガス。
もう、リアルな舞台なのに、CGのようだった。
ほんと、面白い舞台だった!
サントラとか、DVDとか、でないかなー。
出たら絶対買うのになー。
というか、元ネタも見たいわ。
どれくらい後藤さんが脚色しているのか、知りたい。
やっぱり後藤さんはすごい。また見たいなぁ。
舞台を観た後、銀座をちょっと散策して、渋谷へ戻った。
渋谷でチェックしていたモノを買って、ご飯を食べて帰ってきた。
いやー、今日も、濃厚な一日だったわー。
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