文楽友達のA嬢から、ずいぶん前にコンテンポラリーダンスに誘われた。
コンテンポラリーダンスって、名前は知っていたけど、見たことはなかった。
よく知らない分野だったからなぁ。
で、もちろん、即決で行く!と返事していたんだけど、
そのコンテンポラリーダンスを見にいくのが今日だった。
場所は、兵庫県立芸術文化センター。
西宮北口の駅すぐにある新しい劇場だ。
・・・西宮北口・・・懐かしいなぁ。学生の頃はよく行っていたよ。
ちょっと前に芸術文化センターができていたのは知っていたけど、
行ったことはもちろんなかった。
最近は、阪急西宮ガーデンズもできたしね。
久しぶりに西宮北口に降りてみたら、まー、全然違う!
駅前がロータリーになっていて、きれいな広い道が広がってる。
こんなきれいな街じゃなかったよね・・・学生の頃は。
もう、びっくりきれいな街だったよ!あの頃の面影が全然ないし。
あの頃の場所が、いったいどこで、どうなったのか全然わからん。
ほんと、まったく違う場所みたいだ。
劇場もすごくきれいな劇場だった。
劇場って、大抵はコンクリっぽくて、中身は絨毯ってかんじなんだけど、
この劇場は、木目なものがいっぱいあって、エントランスまでの道や、
柱や壁、椅子やいろんなところが木でできていて、温かみがあるね。
中ホールだったんだけど、ちょうどイイ感じのカーブと広さ、ゆとりもあった。
ええ劇場やわぁ~。
コンテンポラリーダンスはといえば、すごかった。
ほんと、すごかったの一言だ。
有名な”勅使川原三郎”の「ダブルサイエンス -沈黙の分身」という演目。
沈黙、というからなのかもしれないけれど、音楽と言うよりは音で踊る。
その音が、なんだか耳鳴りのような、耳の中で聞こえる音のようななのだ。
キーンというか、ジーンというか、そういう耳の中にある音。
まさしく、人が沈黙しているときに聞くような音。
そして、そのなかで繰り広げられる表現も、なんだかスゴイの一言だ。
何かの抑圧だったり、何かから逃げようとしていたり、くり返しだったり。
かっこいいことはわからないけれど、なんだか、すごかった。
特に、沈黙の中に聞こえてくる人のことばの騒音。
まるで、人のイヤホンから漏れ聞こえるような騒音。人の会話の騒音。
そのガヤガヤしているものに囲まれている怖さ、すごい迫力だった。
もう、そのあたりが怖くて怖くて!(|||_|||)
コンテンポラリーダンスって、前衛的なよくわからないものだったけれど、
パントマイムにちょっと近いような気がして。
難しいことはよくわからないけど、なんだかガツンときたカンジがした。
それに、出ている人たちのすごい動き。
どうしてあんなに体の隅々まで自由に動かせるのか、と思う。
ものすごい筋力で、スタイルがきれい!あんな風になれたらいいなぁ。
・・・ま、相当なトレーニングが必要だけど。
絶対腹筋、6つ以上に割れてるし!( ̄ー ̄)ニヤリッ
こういうダンス系の公演を観ると、すごくうらやましくなって、
筋トレしよう!柔軟しよう!って思うんだよね。
だから、ちょっと、これからトレーニングしようと思います。
・・・たぶん(;^_^A
いやー、ほんと、おもしろかった!
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