soul of souls

リアルな感情がすごい

ずっとやってみたかった関西じゃない劇団の本拠地公演観劇。
本拠地での公演を観てみたかった劇団の一つで、
今、一番観たかったのが”劇団千年王國”だった。
ちょっとムリして旅行に踏み切っちゃったけど、ほんと、よかった。

17:30過ぎに札幌駅から電車に乗って、琴似駅へ。快速で一駅。
駅を降りてすぐにコンカリーニョにたどり着けた。だって目の前だったから。
すでに受付開始していたので、チケットを受取って、開場を待つ。
すぐに開場されて、かなり見やすい良い席をゲットできたv(≧∇≦)v
会場は、四角くて、タッパもイイ感じに高くて、使いやすい劇場だと思った。
今回は、左右に客席がある長細い縦型の舞台で、
アクティングエリアを挟んで客席が向かい合わせにある。
そのど真ん中をゲットし、開演を待った。

初めて観た劇団千年王國とちょっとカンジが似ていて、異国情緒たっぷりな話。
雪に囲まれた白夜の街と、常夏の街の話。
白夜の街に住む雪の結晶を研究している人が、常夏の街へやってきて、
そこに存在する雪の結晶で書かれた壁画を読み解こうとする物語。
なのだけど、そこには憎しみと愛がうずまいていて、
話が進むにつれ、ぐぐぐーっっっっと話にひきこまれていった。
2時間弱の芝居だけど、重い話が続くとにぎやかしの話が入ったりして、
緩急の付け方がウマイなぁと思ったし、
ラストに向けて進むストーリーが、すごく感情的で、情感的で、ゆさぶられる。
ここの作家さんは、感情表現がリアルで、すごくひきこまれるのだ。
ラストはだだーっと泣きながら観てしまった。
・・・わたしって、あまり芝居を観て泣けないのだけど、これはすごかったわー。

ほんと、観に来て良かった。
公演後、いつもどおり台本を買って、DVDの予約をして帰ってきた。
札幌に帰ってきてから、劇場の外観も写真に撮ってなかったことに気づいた。
あああああ、せっかく行ったのに!写真撮ってくれば良かった~。
この劇団を観るときだけ、学生の頃のような小劇団追っかけのような、
ミーハーな気持ちにすごく戻れたりするので、楽しいわ。
今はそんなミーハーになれる劇団って、ほかにないもの。
# でっかい劇団もミーハーにはなるけど、小劇場とは感覚が違うんだよね。

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Dieser Beitrag wurde am 土曜日, 28. 2月 2009 um 23:00 Uhr veröffentlicht und wurde unter der Kategorie Play abgelegt. Du kannst die Kommentare zu diesen Eintrag durch den RSS-Feed verfolgen. Du hast die Möglichkeit einen Kommentar zu hinterlassen.

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あいかわらず、カッコイイ正面だ。祝!芸術監督就任!これからいっぱいきてくれるかなー。いま、満開なのは大きいツツジ!白に、濃いピンク、淡いピンク。ハチも大忙し。毎年恒例の天神さーん。真っ赤。霧島ツツジはもうそろそろ終わりかなー。今さらだけど、関帝廟の門!めっちゃいい天気やったから、青空に映えるわー。シープリンセスだって!ビルみてぇ!海鮮おこげ!

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