soul of souls

この間、Amazonで本を買った。

恩田陸 『蒲公英草紙』

この本は、ずいぶん前に買った『光の帝国-常野物語』のシリーズもの。
この本も買ってからすぐにぐわーっと読んじゃった。
“草紙”というだけあって、女の子の日記という感じで作られている本で、
ちょっと古い時代の話。でも、常野物語のシリーズものだけあって、
ちょっと不思議な常野のことがまたまた出てきて、面白かった。

加納朋子 『てるてるあした』

この本も、ずいぶん前に買った『ささらやさ』の続きみたいなもので。
『ささらやさ』に出てきた登場人物がまた出てくる。
主人公はまさに思春期の、女の子。
思春期だからこその悩み満杯で、大人が何を言っても通じない時代だ。
なんだかなつかしいような、キュウと胸がいたくなるような、そんな悩み。
そんな～時代も～あったねと～♪という感じだ。
この話もちょっと不思議な話だけれど、一気に読んでしまった。
ああ、せっかく買ったのに、一気読みしちゃったよ・・・。

ま、昨日また本を買ってきたから、それ読むか。

昨日買った本は、コレ。

加納朋子 『月曜日の水玉模様』

加納朋子 『いちばんはじめにあった海』

今回は加納朋子を中心に買ってきた。
本屋さんって、どうして出版社ごとにならんでるんだろうねぇ・・・。
作者によっては、いろんな出版社で本を出してるので、
その作者さんを目指して買いに行くと、探すのが大変なのだ。
目指す本が決まってるなら、出版社を調べていけばいいけど、
“この人の本をいろいろ見て、面白そうなの買おうっと”と思って行くと、
探すのがほんと、大変なのだ。
実際に本を見て、インスピレーションで買おうと思うと、なかなか買いづらいのよね。
小さい本屋さんとかだと、たまに作者順に並んでたりするけど、
そういうところは本の数が圧倒的に少ないしさ。
検索システムで探すのなんて、インターネットで探すのとかわらないから、
インスピレーションなんて感じられない。
こういう悩み持っている人って、いないんだろうか。

また、この本たちも一気に読みそうだから、また物色しに行かないとなぁ。
とりあえず、週末まではこの本たちで耐えられるようにしとかないと。