入院する前から、公開を楽しみにしていた映画があった。
公開した途端、入院しちゃって、退院したときには、上映が終わってた・・・(≧д≦)
でも、どっかでやってるかも!・・・ってことで探してみたら、やってました!
京都シネマで、朝10時から。
京都シネマは行ったことあるし、結構好きな映画館だし、駅降りてすぐだし。
ということで、これはもう、観に行くしかないっしょ!(゜∇^d)
さらに、京都シネマでは、もう一つ観たかった映画もやってる。はしごするか!
どうせ、今は休職してるんだから、平日でも見にいける。むしろ、平日の方がいい。
ということで、映画ファンデーの水曜日に行くことにした。割引なんだもん。
朝9時半過ぎに映画館についたら、すごく人が並んでた。さすが、ファンデー。
ほとんどがおばさんか、主婦っぽい人か、学生っぽい人ばかり。女性率高し!
いやー、こんな朝早くから、映画見る人、多いんだねぇ。びっくりした。
観たい映画2本のチケットを買った。
まずは、ずっと観たかった1本目。
『西の魔女が死んだ』
小説で読んでた話が映画化されるときって、
小説で描いたイメージと違ってなんだかがっかり・・・ということがあるけど、
これは全然違った!
おばあちゃん家への道や、おばあちゃんの家、温室や森まで、イメージ以上!
もう、あまりにも私の描いてたイメージと一致してたので、どあたまから感動したよ。
映画を観て泣きそうになることはあっても泣けない私が、
どあたまからボロボロ泣いてしまったさ。
おばあちゃんが、ほんとに魔女のおばあちゃんみたいで、
はじめは、おばちゃんのゆっくりとした日本語に違和感を覚えたけど、
考えてみれば、おばあちゃんは外人だから、それがおばあちゃんだと思うようになった。
本のイメージと、本の時間の流れがうまく表現されてて、
映画によくありがちな、本にないドラマティックな演出を入れたりすることはあったけど、
それがいきすぎじゃなくて、許せる範囲だったのがよかった。
# たまに、演出がいきすぎてドラマティックすぎて、リアルさが無くなることがあるからさ。
いやー、観にきてよかった。
そして次。
『百万円と苦虫女』
蒼井優ちゃんが結構スキなのです。
どっかで宣伝してて、面白そうだなぁーと思ったから、観たかった。
蒼井優ちゃんって、清楚なカンジの役が多かったけど、
この映画の主人公鈴子は、なんか、つかめないカンジの女の子。
微妙にやさぐれてるかんじで、強いところもあるけど、弱いところもある。
人と距離をとりつつ、器用なんだろうけど、人との距離をうまく測れないかんじ。
しかも、恋人になる男の子が森山未來くんなのだ。
私、森山未來くん、かなりスキなのです。
もう、人を好きになって、好きになった人とだんだん近づいていく二人が初々しくて!
もう、きゅぅーんとしちゃったさ。いいなぁ、いいなぁ(〃д〃)
鈴子と弟の関係も、なんかよくて。兄妹って、なんやかんやいっても、兄妹なんだよね。
いやー、観にきてよかった。
両方の映画とも、自分の前にある何かから、逃げるのか立ち向かうのか。
自分はどうするべきなのか、それを見つけていくまでの過程だったような気がする。
・・・今の私が、何かから逃げたいのか、というわけじゃないんだけどね。
ほんと、両方とも、いい映画だった。
というか、両方とも、もう一回ぐらい観たいぞ。
映画を2本連続で観て、地下道を歩いて烏丸から河原町へ移動。
ついでに藤井大丸で服を物色して、帰ってきた。
いやー、なんか平日を満喫したよぉ。
ま、夏休み中だから、普段よりは多いんだろうけど。
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