soul of souls

二日目の朝は、まず温泉から(￣ー￣)ニヤリッ
朝の露天風呂に入って、朝ご飯を食べて、いざ新宮へ！
第二目的の”熊野速玉大社”へ向かう。
川湯からそんなに時間もかからず、また川沿いを走って、新宮へ到着。
新宮は結構街中だった・・・その街中に神社はあった。

熊野速玉大社

ここは本宮とは違って、朱塗りのきれいな神社。
ここもすごくたくさんの神様を祀っていて、規模的には本宮と同じくらい圧巻な規模。
本殿もたくさん並んでいて、バックの樹々と朱塗りの朱色が映えて、すごいコントラスト！
ここもすごくいいなぁ～。(￣ー￣)ニヤリッ

新宮をすぐ後にして、いよいよ那智へ向かう。
また山道を抜けて、川沿いを走って、山を上がっていく。
始めは、那智大社のすぐ下まで車で移動する予定だったんだけど、
せっかくきたから、王道の”大門坂”から”熊野古道”を体感してみようってことで、
大門坂から那智大社へ向かうことにした。

大門坂の手前、民家の間を抜けて、鳥居をくぐるとそこからは”熊野古道”。
すごく木陰がすずしくて、マイナスイオン全開な、気持ちいい山道が続く。

大門坂

がんばって石段をのぼっていくと、だんだん体力的にもエンジンがかかってきて
いいかんじに昇っていくことができた！いやー、めちゃくちゃ気持ちいいわ！(≧∇≦)
一町から六町まで、小さい石碑が位置を示してくれてる。
杉並木の中を昇っていくと、直射日光はあたらないし、涼しいんだけど、汗だく。
でも、ここ、最高に気持ちいい！たまに、遠くに那智の滝が見えたりして、すごくきれい。
大門坂を登り切ると、そこからは那智大社までの参道として、整備された石段が続く。
石段をまっすぐあがっていくと、とうとう見えてきた。熊野三山最後の神社。那智大社。

熊野那智大社

ほんと、きれいな神社で、高いところにあるからか、風がすごく冷たくて！
下から昇ってきた汗がすーっとひいていって、体力まで回復しそう。
それに、水がすごく冷たい！お清めとかの手水がすごく、冷たくて気持ちいい！
神社自体も、他の本宮・新宮とおなじく、荘厳なカンジで、デッカイ神社。
すぐ横には、青願渡寺があって、そこから那智の大滝がバッチリ見える。

那智の大滝

この壮大な景色がもう、すごく圧巻で、ほーっと溜息しか出ないほど。
この三重の塔にも昇って、上から瀧を見たけれど、本当にすごい。
昔に比べると、水量はすごく減っているらしいけれど、それでもすごい高低差と規模。
こんなでっかい自然を見せられると、日常のこせこせしたことがちっぽけに見える。
ここまで昇ってきた疲れなんて吹っ飛んで、すっかり瀧と景色と風と水に魅せられた。

本当はこの先に滝近くまでいける道が続くんだけど、今回はここで引き返し。
また同じ道のりをたどって、大門坂を下って、帰ってきた。
お昼ゴハンは、新宮まで戻ってきて、南紀名物のめはり寿司を堪能。
大門坂で汗だくになったので、途中のわたらせ温泉で大露天風呂に入って、
どんどこ一気に大阪まで帰ってきた。

いやー、ほんと、壮大で、荘厳で、自然満喫の2日間だった！
一気に2日間で三山を巡るのはもったいないくらい、各神社ごとに色があって、
地域にもそれぞれ三山に準じるアトラクションがあったりして、温泉もたくさんある。
特に、熊野古道は本当にすごいアトラクションだった！
今度はちゃんと瀧を見に行きたいなぁ。
大門坂って、すごく大変そうにおもったけど、いざいってみると、ちょうどいいぐらい。
熊野古道初心者には、ちょうどいい規模の”熊野古道”実感スポットだった。
ほんと、気持ちよかった～。秋ぐらいに行くと、気持ちいいかな。
夏は汗だくになるから、ちょっとツライかもしれない(;￣ー￣A
・・・でも、風の気持ちよさは、夏のほうが感じられるんだけど。どっちがいいかな。

さ、明日からまた会社だ。
といっても、月・火といって、あとは盆休み。仕事は2日間しかないから、ラクなんだよね。
逆に、高知に行くために、お土産買ったり、荷物作ったりして、準備しないと・・・・。やべ。