維新派『Nostalgia』を観る。
場所は、大阪城公園にあるウルトラマーケット。
大阪城ホールのまわりを回って、ウルトラマーケットに行くんだけど、
EXILEのライブがあったみたいで、ものすごいEXILEファンがいっぱい。
なんだかちょっと違和感・・・(; ̄ー ̄A・・・EXILEと維新派のギャップが・・・。
ウルトラマーケットってはじめて入ったけど、結構でかくてビックリした。
維新派の公演はいつも野外で。
まわりの景色も全て込みの壮大なスケールが特徴。
今回は劇場公演だから、狭そうだなぁと思っていたら、案外デカかった。
今回のストーリーは、移民の話がメイン。
日本人とポルトガル人とブラジル人。移民収容所から話は始まっていく。
現代と過去が入りまじりながら進んでいって、
出会いと、成長があって、そしてすごくドラマチック。
愛があって、感情があって、熱さがあって、歴史があって、意志があって。
波があって、風があって。砂や大地や川があって。それを越えて動いていく。
今までの維新派って、あまり”愛”について熱く表現することは少なかった気がする。
どちらかといえば、少年とか少女とか、郷愁とかで、あっても”恋”だったカンジ。
だけど、今回は、すごくドラマチックな展開と革命の力強さが圧倒的で。
とても壮大で切ないストーリー。あいかわらずビジュアルはすごくキレイだし。
ただ、今回は野外じゃない分だけ、映像が背景がわりだった。
・・・ああ、これが野外だったら、夕焼けの空とか、夜の空とか、
実際の果てしない空間が舞台と一体化して、ものすごいスケールになるのになぁ。
野外でやってくれないかなぁ・・・。
でも、ホント、今回の維新派はいつもよりもドラマチックで、感動的だった。
“<彼>と旅する三部作”の第一部らしいので、次の作品がすごく楽しみ!
どんな三部作になっていくんだろう。
ちなみに、<彼>ってのが、別の意味でなかなかすごかった。( ̄ー ̄)ニヤリッ
ネタバレになるので、あまり書けないけれど、<彼>は次回作にも出るらしい。
しかも、でっかくなるらしい( ̄∇ ̄*)ゞ・・・それも、ある意味楽しみだったりして。
今回、ウチの劇団員を維新派に連れていった。
彼らが普段よく見るような芝居とは全く違う維新派の芝居に、
一体どんな反応をするのか、ちょっと心配だったけれど、
なんとか楽しんでくれたようだった。ちょっとひと安心。
ただ、二時間を薄座布団一枚で耐えるのがやっぱり辛かったみたい。
・・・確かに、薄座布団一枚は辛かったけどね・・・( ̄ー ̄;
それよりも、私は野外のスケールを体験して欲しかったなぁ~。
この三部作は全部劇場公演なんだろうか・・・野外はやらないのかなぁ。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |