soul of souls

…反省…です。

水曜日, 27. 7月 2005 von charlie

とある芝居のオムニバスイベント(?)の参加者が集まらないとかで
S君の劇団に誘いがあったと電話があった。

そのとあるイベントについては、企画した段階でどうもツメが甘かったようで。
本番は8月の末ごろ。すでに残り1月しかないというのに参加者が足りないらしい。
いつも公演に関わってくれるおなじみのスタッフさんが
そのイベントをお手伝いしているというツテでS君に依頼してきた、といういきさつ。

各団体、持ち時間は20分ぐらいで、舞台も共通で同じセットを利用
音響・照明・舞台スタッフ等のスタッフもすでに決まっていて
S君のような参加団体は、役者とストーリーさえあればOKという企画。

私としてはどうもあまりいい企画とは思えなくて。
とりあえずググってみても、その企画についての情報は一切なし。

1月前のこの時期でも参加団体が集まらないという宣伝力・企画力の甘さと
サイト上という限られた媒体ではあっても、この情報のなさにはどうも…(;^_^A
もちろん、ストーリーもまだ出来てないし。
S君は「できる」と言ってるんだけど、どうかなぁ。

確かにS君達には本番経験を積むという点では、いい機会だと思う。
でもいきなりムリしてでも参加して、はてS君たちにとって有益になるかどうか。

宣伝としての意味合いにしても、次の公演予定のないS君たちにはあまり効果なし。
ちがう客層の人たちに知ってもらうチャンスとしても、
参加団体によっては、身内のみの客層だと将来的な集客は見込めない。

本心を言えば、今やっているような、のんびりじっくりの稽古期間を
なくしたくないなぁという、私勝手な意見がある。
もっと勝手なことを言えば、私自身8月は忙しかったりして(;^_^A
参加するとなったら、S君たちに関わっていきたいんだけど
私個人の予定と、S君達と。どっちを取るべきか。o( ̄ー ̄;)ゞ

私の勝手な都合で、彼らの経験の機会をなくすっていうのは…ダメな制作だよね。

とにかくそのイベントの内容と参加団体を知ることが重要だね。
その上で、今みたいに否定的でなく、前向きに検討してみるとして
S君とじっくり考えてみることが先決だな。

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チケット代

水曜日, 13. 7月 2005 von charlie

S君から「チケット代を上げたいんですけど、どう思います?」というメールが。
ちょっと前から、同じネタで聞かれてて、そのたんびに私が答えるのは
「上げてもいいけど、もっと稽古して、もっといい作品ができたと自信があるなら」
確かに、この意見ってもっとも…なんだけど、ちょっと突き放し気味だよね(^^;

そのことについてS君と電話で話す。
S君としては、かなりな赤字をカバーするためにチケット代をあげたいらしい。
しかも、S君の劇団と同じぐらいの規模の劇団が2,000円ぐらいで公演してる。
最近は特にチケット代の相場が値上がりしている…というのも理由の一つ。

「自分たちの芝居に対する価値」=「チケット代」
なんだけど、その価値の相場が上がってきてるというのは感じる…o( ̄ー ̄;)ゞ

お客様が自分たちの芝居を観て、「得した」「損した」という価値なんだけど
本当に最近上がっている価値の値段=お客様が感じる価値の値段…なんだろうか。
むずかしいね…(;^_^A

いかに採算を上げるか、というのが目下S君の悩みのようで。
ビデオ販売をしたいとか、連続公演がしたいとか、いろいろ企画してるんだけど
私としては、ビデオ販売に魅力を感じない。

舞台って、”ライブ感”がすべて。
S君が言うには「新しいお客様を呼ぶために、前回公演のビデオを観てもらう」
という計画のようだけど、舞台をビデオにしても、私としてはあまり面白くない。
やっぱりライブが一番面白いし、伝わる。
よっぽどライブが面白くて、きっちり作られていなければ、
ビデオが面白いものになるわけがない。粗が目立つだけだと思う。

しかも、よほど人気劇団でない限り、ビデオの販売実績は見込めないと思う。
買うのは身内ばかりなり、ということになるのがオチだと思ってる。

見逃した舞台は、見逃したことに悔しがってほしいし、
ビデオなどで後に残らないからこそ、舞台や公演の価値がある。
だからこそ、次の新しい公演を観に来てくれる原動力になるのだと思う。

私のこんな考え方は古いんだろうなぁと思う。
でも、もっと舞台のライブ感を大事にして、貴重で濃密なその”瞬間”を生きてほしい。

でも、集客方法ってのはホント難しい。
たくさんの人に見てもらうために、またじっくりS君と会議しないとね!

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つかこうへいって

日曜日, 10. 7月 2005 von charlie

制作仲間のMちゃんから受付のお手伝いを頼まれていたので
午前中はご飯を食べたり、サラダの下ごしらえをしたりした後、昼過ぎに家を出る。

JRで最寄り駅まで到着してみたけれど、相変わらず雨が降ってる。
雨が降ると客足に影響が出るからなぁ…(x_x;)
というか、もうそろそろ梅雨明けしてほしいなぁ。雨だと自転車通勤できないし。

劇場に到着してみると、千秋楽だからか妙にマッタリモード。
いつもMちゃんの現場で出会うHさんもいて。
私の今日のポジションは場内整理。おお、いつものポジションだわ( ̄ー ̄)ニヤリッ

しかもそんなに広くない客席で、二人体制で場内なので楽だし。
お客様もそんなに反抗することなく奥の方から詰めてくれて、とってもやりやすかった!
そしてぽかっと空いてしまった最前列で、同じ受付スタッフの人と芝居を見せてもらう。

つかこうへいの芝居だったのだけど、改めてつかこうへいの芝居を観たのは
初めてなんだよね。というか、熱い芝居だった。なかなか気持ちのよい熱さ。
情熱的で、人間くさくて、そして前向き。
それが偽善的じゃなくて、すごく一生懸命な人たちばかり。
なかなか面白いお芝居だった。今度、じっくり本でも読んでみようかな。

今日は1回だけのステージだったので、バラシも順調に終了しそうだし
#というか小さい劇場にしてはすごいベテランのスタッフさんで固められた劇団さん。
#シンプルながらすごくつくりこまれたカッコイイ舞台だった!
制作はといえば、早々に片付け終わっていて、まったりしてたので
8時半ごろには帰らしてもらいましたO(≧▽≦)O

やっとお手伝い三昧(といっても2週連続なだけだけど)が終わった…
来週からはもうちょっと楽になるかなぁ(´▽`)

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断れない誘い

日曜日, 03. 7月 2005 von charlie

先日依頼された制作のお手伝いに行く。
昨日は稽古後に飲み会だったので、実家に泊まっていたから、あわてて帰ってくる。
その後用意をしていたら、遅刻しそうです!ヤバっ(^^;

家から行くには自転車がいちばんベストな位置にある劇場。
小雨振る中、自転車を爆走!しかも上り坂…ぜえぜえ、しんどっ

劇場に到着してから、お手伝いの詳細を聞く。
昨日よりは人数がいるみたいだけど、それでも5人?
しかもそのうち2人は開演前になると舞台監督助手に行くらしい。
おいおい、少ないんじゃないかい?
結構お客さんくるみたいなんだけど…こりゃ大変かも。

だけど、客席が桟敷じゃなくて、椅子席だったのでたいした誘導は必要なかった。
これが救いだったかな。
私はというと、ひさしぶりの受付ブース。いやぁ、緊張しましたわ(;^_^A
無事、受付の金銭出納も過不足なく終了!よかったぁ?。

芝居の内容は、ちょっと暗転が多くて
あまり楽しくなかったというのが正直なコメント。
開演中は場内誘導だったから、立ちっぱなしで足がかなり痛かった…(≧д≦)

ある程度片付け終了後、さっさと帰ってきました。はぁ、疲れた?。

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埋まっていく日曜日

木曜日, 23. 6月 2005 von charlie

土日はゆっくり休んだり、友達と買い物行ったりしたいので
受付のお手伝いを頼まれても、たいていは断っちゃう。

以前はよくK嬢の受付を手伝っていたのだけど、彼女の現場は正直言って、
やっかいな現場が多くて、しかも集合時間も朝イチからだし、炊き出しもある。
だからK嬢の現場はお手伝いしたくないのが本音(^^;だったりする。

最近は、お手伝いに行ってもそんなに大変じゃない現場ならたまにお手伝いしている。
この間手伝ったMちゃんとかの現場は、なかなかやりやすい現場だし
集合時間もギリギリの時間を設定してくれたりするので、ラクなんだよね。

そのMちゃんからまたもやお手伝いの依頼がやってきた。
7月8日?10日に森ノ宮パブリック。
10月に私もパブリックの制作チーフを控えているので、手伝いに行くことにした。
といっても、もう土曜日の稽古を休みたくないので日曜日だけだけど。

そんなこんなで、日曜日が埋まったなぁと思っていた矢先
昔関わったことのある劇団にいたMさんから、制作のお手伝いを依頼された。
こっちは7月1日?3日。ちょっと断れない人なので(;^_^A
3日の日曜日に手伝いに行くことにした。

あらら、二週連続で日曜日が埋まっちゃってるよ…(≧д≦)
土曜日は稽古だし。うーん、しばらくは忙しくなりそうだなぁ。

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仙台

土曜日, 18. 6月 2005 von charlie

仙台の劇団「三角フラスコ」さんが大阪公演にやってきた。
ずっと昔から、観たいなぁと思っていた劇団。

チラシを見てみると、制作仲間のMちゃんが大阪公演を担当するらしい。
これはうまくいくと、お手伝いに呼んでくれて、タダ観できるなぁ( ̄ー ̄)ニヤリッ
と思っていたら、ホントに手伝いに呼んでくれたので、二つ返事でかけつける。

今日は夜公演のみなので、集合は夕方。
夕方にウイングフィールドへ向かう。

受付陣に集められたのはみんないろんな現場で知り合った人ばかりだったので
私もやりやすかったし、なじみのあるウイングフィールドで場内整理担当になった。
ヾ(@⌒▽⌒@)ノ場内整理って、好きなんだよね!
パズルみたいにお客様がカチッと埋まったとき、とても楽しい♪

開場してみると、ゆるーいかんじに客席がほぼ埋まった。そして開演。
めずらしく遅刻してくるお客様が一人もなくて、じっくり芝居を観ることができた!
但し、立ち見してたので、足が痛かったんだけど(≧д≦)

公演後はアフタートーク。
仙台の小劇場界だったり、稽古場や小屋の状況だったり、劇団さんの傾向だったり。
そんな話をいろいろと聞けた。仙台には稽古場・たたき場として使える
便利な会館があるとのことで、すごくうらやましい話だったのよね!
関西の小劇場界はどうしても稽古場・たたき場を探し回って、漂流しているから。

アフタートークの後は打ち上げ。すごい人数…(*゜ロ゜)
三角フラスコの制作さんと仙台の話をしていて、とても仙台にいきたくなっちゃった。
東京から北には行ったことがないので、行ってみたいんだよね、仙台。
夏も大阪ほど暑くないらしいし!いいなぁ!避暑に行きたいよぉ!

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痩せた?

水曜日, 01. 6月 2005 von charlie

秋にチーフをするN君の公演に照明スタッフとしてS君を紹介しました。
Y夫妻のユニットでの公演ではいつも照明をやってくれていたのだけど
最近は小屋付きのメインスタッフになったり
あらゆる劇団公演やイベントなどに関わったりして、ひっぱりだこの技術屋さん。
だけど、偉ぶったところはなくて、いつも腰低く(^^ゞ「ねえさん」と呼んでくれる。

知り合ったのはもう随分前なんだけど
最近は私も現場にいないし、彼はすごくお忙しいのでなかなか会う機会がなかった。
前回会ったのが、Y夫妻の結婚式だったかしら。

そんなS君とN君をお互いに紹介するべく、S君の住む新大阪まで行ってまいりました。
S君は昨日までかなり老舗な有名劇団の照明スタッフをしていて、公演明けだったから。
お疲れのところをありがとう、S君!

そんな久しぶりにあったS君から一言。
「すっごく痩せました?激やせ?」
…いーえ!痩せたくても痩せられなくて、むしろ増えつつあるんですけど!
#体重計がないのでよくわからないけど、危機感は妙にあるんだよね…(; ̄ー ̄A

S君。私は認めたくはないが、それはたぶん年のせいです。
この年齢になると上半身がスッキリして(というか、ハリがなくなって)
下半身にいやーなモノがついちゃうんです!(≧д≦)

そんなことを思いついちゃったので「年だからだよー」と言ってみた。
#ありがたいことに「またまたそんな」なんて否定してもらっちゃいました(*^.^*)

そんな世間話はさておき、ドトールにてS君とN君の名刺交換をすませて
公演の日程とギャラ、予算の話をする。なんとか予算内でできそう!一応安心。
といっても、まだ詳しく決まってないので、本格的な打ち合わせはできないんだけど。
またくわしいことが決まり次第連絡するってことになりました。

そこで気づいた!N君の公演のメインスタッフって私以外みんな男だよ!
私自身、かつて経験したことのないチーフ現場になりそう♪
初めての劇団だし、ちょっと楽しみな現場ではありますわ。

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あいかわらず、カッコイイ正面だ。祝!芸術監督就任!これからいっぱいきてくれるかなー。いま、満開なのは大きいツツジ!白に、濃いピンク、淡いピンク。ハチも大忙し。毎年恒例の天神さーん。真っ赤。霧島ツツジはもうそろそろ終わりかなー。今さらだけど、関帝廟の門!めっちゃいい天気やったから、青空に映えるわー。シープリンセスだって!ビルみてぇ!海鮮おこげ!

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