soul of souls

朝から家を出て、新大阪へ！
今日は、朝から東京に行くのだ。
週明け、月曜～火曜まで、東京出張なので、
一足先に東京に行って、ウロウロしようと思ってさ。
今回は、一人で下北をうろうろしようかと思ってたんだけど、
せっかくの東京だし、新幹線の中から親友S嬢にメールしてみた。
すると、だんなさんが仕事らしく、特に予定もないというので、
一緒にお茶でもしよう、ということになった。

S嬢の最寄り駅に着いたらちょうど昼だったので、
S嬢の息子Tくんとともに、駅前のモスバーガーへ。
二人で交代でワイワイあやしながら、昼ごはんを食べた。
うわー、なんか、モスバーガーってめっちゃ久しぶりだ。
近くにないわけじゃないんだけど、なんか、一人じゃ行かない。
よくS嬢とウロウロしていたころは、しょっちゅう行っていたなぁ。
なんだか、そのころに戻った気分だね（＾＾）

そのあとは、歩いて近くのTOCへ。
赤ちゃん本舗があるんだよね！
・・・赤ちゃん本舗って、東京では”赤ホン”というらしい。
なんでもかんでも略すんだねぇ～、東京ってのは。
なんか、受験みたい（＾＾；
1Fの赤ちゃん服を見たり、雑貨を見たり、
5Fにある赤ちゃん本舗にもいって、うろうろいろいろ見た。
でも、どうも、まだピンとこない感じかなー。まだ小さいしね。
TOCって、船場センタービルみたいな感じね。
結構チープで安いしさ、いろいろじっくり見ると楽しそうだ。
アジアン系の店が集まってるところもあるみたいだし。
また、そのうち、S嬢と一緒に開拓するのも楽しそうだわ。

そして、14:30頃、駅でS嬢とTくんと別れ、新宿へ。
新宿に来た時に泊っていたいつものホテルにチェックインして、
荷物を置いて、小さい鞄に財布だけ入れて、またホテルを出た。
小田急線に乗って下北沢へ！
おー、下北沢なんて行くの、めっちゃ久しぶりだぁ！
ずいぶん前に、S嬢とスズナリで芝居見たとき以来かなぁ。

下北沢には、小田急で15分ぐらいでついちゃう。近い！
芝居は、17:30からなので、1時間ちょっとあった。
下北沢に来たならば、古着屋をめぐってみないとね！
ということで、うろうろと思いついたまま、下北沢をウロウロ。
一度うろうろしたことあるから、見覚えある感じだわ。
ウロウロと古着屋を中心に、いろんな古着屋さんを見た。
さすが古着の町下北沢。結構いろんな古着屋さんがあった。
一応、ワンピースメインでウロウロ見てみたけど、
それほどピンとくるものはなかった。
この間買ったばかりだからなぁ。ま、特にほしいものもないし、
こういうときはたいていなんにも見つからないものだ。
でも、どこをどう歩いたのか、まったくわかんない・・・・。
駅の方向が分からなくて、どっち向いてるかわからなかったけど、
いつのまにか、駅に帰ってきてたのにはびっくりした。
しかも、そのまま、あるいているうちに、劇場にも辿り着いた。
うわー、奇跡的だわ！方向音痴にはあるまじき奇跡！
今日の私、さえてるねぇ～。

劇場にたどり着いたので、劇場に行った。
そして、17:30～芝居を見た。
3連続芝居の3日目。
今日は、ユニークポイントという劇団の芝居だった。
『水飲み鳥』と『溺愛』の2本立て芝居だった。

まずは、『溺愛』から。
保険金殺人を繰り返した女性の実話からのストーリー。
だけど、なんだか独特の観点だったような気がする。
自由と不自由、信じることと流されること、そして自分。
なんだかうまく言えないけれど、なまめかしくて、
ドロドロしていて、異空間みたいな不思議な芝居だった。

そして、2本目『水飲み鳥』。
こっちはすごくリアルな芝居。
友人の葬儀で久しぶりに会った仲間の話だけど、
嘘や真実、友情や本音、そして永遠。
どんなドロドロしたものだってこれが、現実だと思うけど、
といって、きらきらした夢のような真実もあったりする。
こっちも妙な、不思議な芝居だった。
うん、悪くなかったんだけど、ちょっとねー・・・不思議な感覚。
どれをどう見せるか、それは本当にひとそれぞれなんだろう。

芝居が終わってからは、新宿まで戻ってきて、
陳麻家で晩ごはんを食べ、ホテルでゆっくり風呂に入った。
いつも泊まるホテルには、入浴剤があるのだ。
入浴剤でしっかりお風呂に入って、寝よう。
はー、なかなか楽しい一日だったわ。
明日からの2日間の東京、しっかり楽しむぞ！仕事だけどね。

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今日は昼過ぎに千林大宮へ！
昨日から引き続き観劇デーの私。今日は、芸術創造館へ。
東京の劇団”柿喰う客”を観に行くのだ。
なんか、なんとなく名前は知ってて、まだ観たことはなかった。
びみょーに気になっていた劇団さんだったのだけど、
誰かが面白いといっていたような覚えがあって。
・・・もしかしたら、柿喰う客じゃなかったのかもしれないけど、
ちょっと前にチラシを見て、すごく気になっていたのだ。
だけど、だいぶ前にチラシを見たきりだったので、
そのうち公演が終わってた、なんてことになるかもなー、
と思ってたんだけど、うまい具合に思い出したら公演直前！
これは良い機会だし、観に行こう！ということで。
この間、ネットでチケットを予約しておいたのだった。

14:00～の公演だったので、梅田で昼ごはんを食べて、
梅田でウロウロ時間つぶしをしてから、千林大宮へ。
芸術創造館に行ってみたら、ちょうど13:30すぎだった。
受付に行くと、知り合いの制作さんＫさんがいた！
おおー！久しぶりですー、なんて話してからチケット代を支払い、
劇場に入ってみたら、なんと指定席でちょっとビックリした。
おお、さすが、人気劇団だなぁ。
舞台も、すごくかっこいい八百屋舞台みたいな立体的な舞台。
色遣いがキレイだわ。

そして、芝居を観た。
なんだか、独特のテンポとストーリー運びで、なかなか面白い。
関西にはないテンポと、流れるようなセリフの応酬が面白かった。
役者さんが5人だけでていたのだけど、
この5人の役者さんたちが、すごくしっかりしていて、ちゃんとしていて、
不安定な要素が全くないの！
すごく安定感のある役者さんたちだわー。面白い。
ひとりひとりの基礎力というか、地盤というかがものすごくしっかりしてて、
といいつつ、やってることはへらへらしているカンジがして、
そのへらへら感と、しっかり感が、アンバランスですごく面白かった。
へー、なかなか面白い、じわじわ来る劇団さんだわ。
はー、面白かった！

芝居を見終わった後は、制作Ｋさんとちょっとだけしゃべってから、
梅田に戻って、またちょっとウロウロ。
今日は夕方から、会社の友達T君家で、鍋する約束なんだよね！
16:30過ぎごろに、阪神百貨店のデパ地下で、肉とギョーザを買って、
T君の最寄り駅まで向かった。

T君の最寄り駅についたら、T君が迎えに来てくれて、
一緒に家に向かうと、家の前に、友達のN嬢も来ていた。
そして、3人で、鍋！
はじめは、サラッとあっさり味で野菜＋魚を食べ、
次は、豆乳を入れて、豚肉＋野菜＋魚＋つくねを食べ、
最後は、キムチと豆板醤を入れて、チゲ鍋～！
もう、めっちゃおいしかった！
特に、豆乳を入れた鍋が、こくがあってまろやかでクリーミー！
いやー、うまかった、うまかった～。

T君家の猫と遊びつつ、ひっかかれまくり、噛みつかれまくりで、
わいわいしゃべりつつ、ルパン3世とか見ながら、楽しんだ。
いやー、食ったし、飲んだし、遊んだし！満足、満足。
さ、明日は1ヶ月ぶりの東京だし、明日も芝居だし。
荷造りして、さっさと寝なきゃね。

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今日は仕事終わりに日本橋へダッシュ！
くじら企画の、大竹野正典追悼公演第三夜『山の声』を観に行った。
大竹野さんの追悼公演は、第一夜の『サラサーテの盤』を観た。
『サラサーテの盤』も、実在の人物を描いた作品だったけど、
『山の声』も実在の人物を描いた作品だった。
OMS戯曲賞を受賞した作品で、大竹野さんの遺作となった作品だった。
19:00過ぎに劇場に行くと、小さいロビーには人がいっぱいいて、
すごくたくさんの人たちが、開場を待っていた。
開場してからもどんどん人が入っていて、客席は満員になっていた。
いろいろなところで観たことのある役者さんや、スタッフさんもいっぱい。
みんな、大竹野さんに会いに来たのかな、と思った。

今日は朝から月イチのアロママッサージの日。
風邪をひいているからか、この間もらった風邪薬のせいか、
なかなか起きれなくて、NHKの朝ドラを見るのが精一杯だった。
だから、朝ごはんを食べて、洗濯することぐらいしかできなくて、
掃除まではできなかった。明日できるかな・・・・(;´▽｀A“
掃除を諦めて、あわてて用意して、Nさんの自宅サロンへ向かった。

今回は、風邪をひいてることがいちばんの症状なので、
免疫力を高めるかんじで、アロマオイルをブレンドしてもらった。
いつもはマッサージしてもらう間もずっとしゃべってるんだけど、
今回は、ソッコーおちた。がっつりおちた。
背中をやってもらってる記憶が断片しかなくて、
足も片足の断片ぐらいの記憶しかない。
たまに”痛くない？”って聞かれる時だけフト起きて答えてた気がする。
・・・あー、なんか、もったいない気がするわ(;´▽｀A“
きっと、風邪薬のせいなんだろうなぁ。こんなに眠気に勝てないのは。
でも、ちょっと寝たことでスッキリしたような気がする。

アロマにいった後は、梅田に行って、遅めの昼ごはんを食べた。
パスタが食べたかったので、阪急グランドビルの上にあるパスタ屋さんへ。
パスタを堪能してから、ちょっとウロウロして、なんばへ向かった。
今日は、16時から、文楽を観に行く予定だったのだ。
もちろん、一緒に行くのは、文楽仲間のA嬢だ。
なんばWalkを日本橋方面へ歩きつつ、文楽劇場に向かった。

そして、16:00前にA嬢と合流。うわー、今年初文楽だぁ！
いつもは客席の中央側なんだけど、今回は上手側の前の方。
おー、太夫さんたちが近い！(≧∇≦)
よーし、みるぞぉー。と思ったのもつかの間、
眠気に勝てず、さらには、ずっとすわってることからくるしんどさもあって、
全然演目に集中できない。
3本立てのお芝居のウチ、2本はかなり寝てしまっていた。
あー、あー、せっかく観に来たのに、ほとんど見れなかった(≧д≦)
体調がイマイチの時や、睡眠不足の時は、文楽はダメだな・・・。
太夫さんの声って、ほんとに気持ちよくて、寝てしまうんだもの。
でも、だいたい見れた3本目のお芝居は、すごく面白かった！

心中モノの話なんだけど、
ここ1年ちょっと文楽を見ていて、定番なものがわかった。
登場人物のお嬢様は、もちろん二枚目の旦那さんと恋仲になるのだけど、
お嬢様の家の番頭さんが、お嬢様に惚れていて、
心中させないように連れ去ろうとするんだよねー。
今回も例に漏れず、そんな話だったんだけど、
文楽って、役柄によって使う”頭”が違うから、
“頭”を見るだけで、男らしい二枚目か、やさおとこの二枚目か、
悪い人か、横恋慕する人か、なんてのがよくわかるんだよねー。
その悪そうな”頭”をつけた二人が、お芝居を始めるシーンがある。
ひとりが物語を謡って、ひとりが三味線・・・といっても、口三味線で。
その、口三味線がもう、おもしろくて、おもしろくて！
ドーンとか、テーンとか、ピョロピョロとかいうの！(≧∇≦)
しかもこのシーンが結構長い。なかなかつっこまれない(;´▽｀A“

文楽って、太夫さんがひとりですべての登場人物を演じるので、
もちろん、口三味線も、謡いも、全部太夫さんがひとりで演じてる。
もう、考えただけでややこしいというか、すごいというか。
今回は特に座席が近かったから、すごい迫力だったよ。
はー、最後のヤツだけでもだいたい見れてよかった。

文楽の後は、A嬢と、なんばのイタリアンBARでパスタを食べた。
昼もパスタだったんだけど、パスタは大好きだから全然平気！
この間、上司に連れていってもらった店にもう一度行きたかったから。
だけど、その店はすでに満員だったので、
同じ通り沿いにある別の支店に行って、しばらく待ってから入った。
メニューはだいたい同じだったけど、どれもみんなやっぱりおいしくて。
もう、かなり通いたい店だわ。ここ。(￣ー￣)ニヤリッ

なんばから家に帰るには、地下鉄で1駅なんだけど、
1駅だけ地下鉄に乗るのはイヤだったので、いつもは歩いて帰ってた。
だけど、今日はめちゃめちゃ寒くて、あまりにも寒すぎて、
体の震えが止まらないので、無理せずに電車で帰った。
今晩は本当に寒くなるみたいだから、洗濯機のホース、はずしとかなきゃ。

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能の舞台を見た後は、梅田まで移動。
遅くなったけど、昼ごはんがわりにインディアンカレーにいって、
そのあとは、梅田のバーゲンをぐるぐるまわった。
Nu茶屋町に、阪急百貨店、イーマに、ディアモール。
これだけ回ると、ミナミ地域でよく行く店をほとんど網羅できた。
なんだー、キタでも結構イケるじゃん。
そして気づいたら18時過ぎだったので、
あわててブリーゼブリーゼへ移動した。

朝から掃除と洗濯をして、昼前に家を出た。
行先は、谷町4丁目にある山本能楽堂。
今年初めての定期公演”たにまち能”を観に行くのだ。
もう、初めての能体験！ドッキドキ。
駅を降りて歩いて行くと、工場や住宅地の間に山本能楽堂があった。
・・・普通の家みたいです。

入り口でチケット代を払い、チケットをもらう。
横に袋を持った人がいたので、あ、土足禁止だ！と気付いた。
はー、よかった・・・脱ぎやすい靴はいてきておいて。
袋をもらい、能楽堂へ。
本当に家みたいで、玄関から廊下をあるいて、つきあたりまでいくと、
ふと広い広間が見えた。
わー、すげー、部屋の中に家があるぅぅぅっ！
茅葺の屋根に、渡り廊下。舞台の下はコンクリートと石の基礎がある。
もちろん、舞台の周りには砂利がひかれていて、
砂利の上に板とゴザがひかれてあって、そこに座布団があった。
おー、これぞ、伝統的な桟敷席！
2列の桟敷席の後ろは、一段高くなった所に畳敷きのエリアがあり、
そこにも座布団の桟敷席が2列あった。
あとは、ベンチ椅子が置かれた椅子席が並んでいた。
おー、なんだかすげー。

一段高くなった所の桟敷席、舞台の角近くを陣取って座る。
舞台がまん前に見えるすごくいい席だ。
・・・やべー、これは、寝られないな・・・(^_^;)
でも、せっかく能楽堂に来たのだから、
迫力が感じられる席に座りたいしね。今日はおのぼりさん的に！
座ったらすぐに、スタッフの方が、振る舞い酒を渡してくれた。
おー、日本酒だぁ。すっげーすっきりして飲みやすい！
・・・やべー、日本酒なんか飲んだら、寝てしまう・・・(^_^;)

そして、ドキドキの開演時間。
12時になると、すぐに舞台に人が入ってきて、演目が始まった。
そのあとも、どんどん演目が進んでいく。
今日の演目は、こんな演目だった。

素謡「神歌」
能「弱法師盲目之舞」
狂言「酢薑」
能「山姥白頭」

舞台を見ていくのだけど、うーん、歌詞がよく聞き取れない。
文楽みたいに字幕があるわけじゃないから、歌詞がわからん。
歌詞がストーリーなのに、それがわからんのよ。
しかも、能になると、太鼓や笛も入ってくるから、
太鼓をする人たちのヨーッとかホーッとかいう掛け声で
よけいに謡の歌詞が聞こえない。
・・・ぶっちゃけ、謡より太鼓の掛け声のほうがでかいんだもの。
そっか、だから客席でみんな、謡本を見てるんだ。
今度からは謡本をゲットして、謡本と一緒に見ないとダメだな。

それと、能楽堂って室内だから暖かいのかと思いきや、
暖房は入ってるんだけど、下からすごく寒い冷気がたまってきて、
すごく底冷えするのだ。めっちゃ寒い。
・・・これは、今度からは寒さ（底冷え）対策をしないとダメだな。
演目はそれぞれおもしろかったのだけど、
歌詞がわからないからよくストーリーがわからなかった。
途中で、公演のチラシをゲットして、あらすじはわかったけど、
詳しいストーリーを知るには、謡本が不可欠だ、こりゃ。
でも、やっぱり迫力はあったなぁと思う。
・・・じゃっかん、オチちゃったけど(^_^;)
それに、狂言は文句なしにおもしろかったしね。
文楽みたいに、能や狂言も続けていくことで慣れて、
なんとなくストーリーとかもわかるようになるような気がするしね。
口語体じゃなく、”候”とかを使う文語体で謡うので、
慣れないとなかなか意味がわからないんだもの。

いやー、なかなか面白い体験だった。
今度は違う能楽堂にも行ってみて、いろいろな演目が見たいわ。
今日、初観劇したことで、なんとなくの対策はわかったしさ、
今日感じた対策を、次回の観劇につなげないとね！

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私が好きなマンガで、”花よりも花の如く”というマンガがある。
能役者が主人公の話で、とても面白いのだ。
成田美名子さんのマンガで、”NATURAL”というマンガがあって、
そこにでてくる登場人物の、兄弟の話だったりするので、
“NATURAL”の登場人物も出てきたりしてさ、
スピンオフドラマみたいで面白いの。