午前中はゆっくり寝て、昼過ぎに家を出て、パークスへ。
ずっと観たかった『ミス・ポター』を観に行く。
映画は基本的に邦画のほうがスキだけど、洋画なら、時代背景があるヤツがスキ。
『赤毛のアン』とか『ジェイン・エア』とかの、
風景がきれいで、馬車なんかが走ってたりするような、ちょっと前の時代。
『ミス・ポター』はまさしくストライクゾーン!すごく観たかったんだよねー。
とてもいい映画やった!なんか、すごく胸がキュウッてなった。
絵を書くのがスキで、物語を考えるのがスキで。すごく純粋な女性。
ポターが少しずつ愛に気づいていくようすが、ゆっくりと、まっすぐ描かれてて。
一緒に幸せになったり、悲しくなったりして、ホント、いい話やった。
もう一回観たいなあ。(*^^*)
映画を観たあとは、稽古に向かう。18時から、いつものように劇団稽古なのだ。
今日は、turbo jamをみんなでやった。
最近やってなかったから、ひさしぶり!
涼しくなったとはいえ、やっぱり、体動かすと、汗だくになるね。
turbo jamはビリーほどキツクないから油断するけど、
じわっと汗をかきはじめて、なんだかわからないあいだに、汗だくになる。
あんまり筋肉つかってるカンジはしないのになあ( ̄ー ̄)
ちゃんとインナーマッスルを鍛えてるってことなんかな。それだといいんだけど。
turbo jamのあとは、恒例の殺陣稽古と、既製台本を使った役者稽古。
殺陣稽古の時、師範Sくんが、防具のような、
サンドバッグのようなやつを持ってきていて、
それに向かって、パンチやら、キックやらをやってたら、
ストレス発散になるからと、おいらにもさせてくれた。
パンチなんぞやったことないから、形なんか全然わからんし、
へなちょこもいいとこだけど、少しだけ、見よう見まねでやってみた。
・・・なかなか気持ちいいねぇ(*^^*)ちと、手がイタイけど。
稽古終わりは、一部の劇団員とメシ食いにいって、
いつもどおり、実家に送ってもらった。
さ、あと2日も休みがある。なぁにしよっかな♪
・・・といっても、来週のプレゼン資料のまとめ、しなあかんねんけどね。
でも、今日観た『ミス・ポター』がまだほんわか残ってる。
余韻って、いいものを観ると、かなり長い間、残る。
それを考えたら、よほど、今日の映画は、私的によかったみたい(^-^)v
今日は昼から劇団のホームページ用写真撮影の予定だったけど、
昨日の天気予報を見てると、雨らしかったので、中止になった。
ということで、よていがなくなった昼、思いついて映画を観に行った。
観たのは『舞妓Haaaan!!!』、クドカンです。
ずいぶん前にネットしていて、この作品のことを知ったんだけど、
そのときはまだまだ完成してなかったころ。
いつもワキ役の阿部サダヲが主役で、はちゃめちゃな設定。
・・・めちゃめちゃ面白そうだったので、絶対行こうと思ってたのだ。
やっと公開したんだけど、なかなか行く機会がなくて。やっといけた!
もう、ほんと、はちゃめちゃ。めちゃめちゃ面白かった!
舞妓スキで、舞妓さんと野球拳するのが夢とかいってるはちゃめちゃな設定だけど
ストーリーもぶっ飛ぶ、ぶっ飛ぶ( ̄ー ̄)すっげー、いくとこまでいく。
あれだけぶっ飛ぶと、ほんとおもしろいわー。バカばっかり(≧∇≦)
阿部サダヲって、キワモノ役が多かったけど、まともに見るとかわいいやん。
堤真一はやっぱりハクあるし、渋い・・・けど、めちゃめちゃおもろい。
柴咲コウも、影のあるようなよくあるクールな役じゃなくて、かわいいし、おもろいし。
(キムラ)緑子さんもでてるし、生瀬さんもでてるし、わき役がめちゃめちゃ濃い濃い。
んで、すっげー細かいせりふもちゃんとつながってるし、道具も細かいし、
いろんな細かい設定がちゃんとつながってる。ほんと、仕事が細かいです!
いやー、ほんと、おもしろかったわー!あれだけバカばっかりだと、スッキリします。
あー、楽しかった♪
映画『300』を観に行く。パークスにできたパークスシネマで、観た。
予告編でチラリと見たときは、よくありがちなアクション映画かと思っていたけど
私の好きな中世とか古代とかの時代映画じゃん。( ̄ー ̄)ニヤリッ
300人で、数万のペルシャ軍を迎え撃つスパルタ軍の話だと聞けば、
こりゃかなり、観たいなぁーと思って。
観ました。
かなり必死に観ました。
もう、めちゃめちゃ必死に観ました。
・・・かっこよかったーっっっっっっっっ!(≧∇≦)
レオニダス王カッコイイし!そりゃ、この人についていくよねぇ~っっっっっっ!
スパルタ軍、最強だし!みんなめっちゃカッコイイし!王妃までカッコイイし!
・・・というカンジ。観終わった後、かなり脳が疲れたほど。
まだ公開して1週間だし、あまり内容は言えないけど、
これはほんと、カッコイイです。スカッとします。惚れます。めちゃ惚れします。
いやー、面白かった。
家に帰って調べてみたら、この映画って、やたら有名な史実だった。
“テルモピュライの戦い”の話だった。
300人の精鋭部隊で大軍のペルシア軍を迎え撃ったらしい。
すごい!マジだったのか(;^_^A・・・史学科卒業なんだけど知らなかった。
習ったかもしれないけれど覚えてないのかな。
大学に入る前は、西洋中世史やりたかったから、ギリシアとか好きだったんだけど
結局、日本古代史専攻になって卒業しちゃったからなぁ・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
ちょっとまたギリシア史とかの本とか読みたくなってきたわ。
昼からなんばで映画を観る。なんばのマルイにあるTOHOで。
観たのは、『ロッキー・ザ・ファイナル』。
・・・ストーリーは”お約束”なので、予告編とか観ただけでほとんどわかる。
このシリーズって、私、観たことないんだよね。
ロッキーとエイドリアンの名前は知ってるぐらい。
・・・確か、マンガから覚えたんだっけ(;^_^A
ストーリー的には、お約束ならではな展開で進んでいって、
登場人物も、過去作を知っていれば、”ああ、この人っ”なんていう人もいたんだろう。
でも、ロッキー以外の登場人物のツメが甘い!
ヒロイン的な役柄の人も、ロッキーの息子も、やけにあっさりロッキーに説得されるし。
ヒロイン的な人の息子が一番かわいそう・・・全然役柄が描けてなくて、もったいない!
もうちょっと背景とか、ロッキーとの関係とか、親子関係とか描いてやれよっ
・・・と思った。
伏線を張ろうと手を伸ばしたけど、全然張り切れてないってかんじ。
あと、字幕がウザイ・・・試合中の解説者のセリフがもちろん字幕なんだけど
試合観たいのに、解説者が喋るから字幕読まなあかんし、
でも目を離したすきにパンチが繰り出されてるわけだし。
しかも、白い字幕が背景と同化しかけてて、読みづらいし(;^_^A
ま、試合自体は結構白熱したカンジだったので、おもしろかったけれども。
一応、結果としてはヨシとするけどね。
で、なんばTOHOへはロッキーを観に行ったんだけど、
TOHOに行ってみたら、『名探偵コナン・紺碧の棺」』やってるわけ。
よくコナンの映画は観ていたし、コナンの映画は好きなのですっごく気になってた。
もう、こっちも観ちゃえってことで、観ちゃった( ̄ー ̄)ニヤリッ
なかなかこっちもハラハラドキドキで、必死になって観ちゃった。
クライマックスなんか、必死に観すぎて、疲れたほど(;^_^A
#ロッキーよりもはるかに必死に観ております。
海底に眠る古代遺跡に、女海賊アン・ボニーとメアリー・リードの財宝があるらしい。
それを探すトレジャーハンターと、コナン達の対決ってかんじなんだけども。
・・・聞いたことある名前( ̄ー ̄)ニヤリッ
そういえば、ウチの劇団の旗揚げ公演でやった海賊の話の時に、出てきた名前だ。
なんだか微妙に懐かしかったりして。
ストーリーは結構面白かったんだけど、どうもこっちもツメが甘い。
トレジャーハンターを狙う人ってのが出てくるんだけど、この人の背景が弱すぎる。
人を殺そうとしてるくせに、その思いが弱すぎる。
さらに、コナンと蘭のからみも、弱かった。これ、結構重要なのに!
いろんな設定とか、伏線とか、背景が、処理しきれてないかんじ。
他の登場人物の背景とか、思いとかも、弱かったかな。
でも、一日に2本も映画観るなんてなかったし、思いっきり映画を堪能しちゃった。
いやぁ、楽しかった。ツメが甘い部分はおいといて。(;^_^A
どうも最近映画づいてるなぁ・・・映画って全然行く機会なかったけど、
行き出すと、これはこれで、なかなか面白いわ。また行こう!
S嬢と、梅田まで『嫌われ松子の一生』を観に行く。
全編音楽が満載で、歌を歌うミュージカルみたいなのもたくさんあるし
ミュージックビデオみたいなカンジ。歌ってる人も歌手が多いし。
でも、松子の生き様がホント、スッキリはっきりしていて、
よく考えるとすごく不幸というか、不運というか、散々だし、最後、殺されちゃうのに
見終わった後は妙に爽快というか、前向きというか、充実感みたいな物があった。
結構男運が悪いも何も….ってほど、悪いんだけど
暴力ふるうような男だったり、最終的には大抵、捨てられるし。
そうじゃないときは、ひどく孤独で。
ひどい男とつきあっていても”一人に戻るのなら、今の方がマシ”だなんて言う。
それって究極の選択だけれど、私やS嬢にはなんだかグッとくる言葉だった。
この年になると、やっぱりさみしいし、”次がある”という希望を持てなくなるんだよね。
私は結構必死にジッと観ていたんだけど、S嬢はかなり大泣きだったらしい。
S嬢的にはかなりツボだったようです。
でも、面白かったし、うまい作り方で、悲惨なストーリーのようでも悲惨じゃないという
この作り方が、なんだかすごい。うまいなぁ!ラストも良かった!
ちゃんと、ツッコミどころなく、キレイに伏線もつながって終わったし。
ただ、柴咲コウの役どころが、影薄すぎなんじゃないかと思ったぐらいかな( ̄ー ̄;
もう一回観たいかも。
『真夜中の弥次さん喜多さん』を観てきた。
といってすごくクドカンファンか、というとそうでもない。
少年王者館KUDAN projectの”弥次喜多”を観てめちゃ面白かったので、
もう一度あの世界に浸ってみたくなったのよね。
クドカン的な”弥次喜多”の世界。
実際私は原作を知らないのだけど、
天野天街が芝居に仕上げたモノと、クドカンが映画に仕上げたモノ。
それぞれの目線があるだろうけど、きっと根底にある世界は同じ。
「リアルな世界」を感じる作品。
映画の弥次喜多もとても面白かった!
なんだか隅々まで豪勢なキャスト使いで。
長瀬智也の弥次さんは、かわいげがあって、まっすぐで、優しくて。
うむ。カッコいい!一緒にキャアキャア言いたい(≧∇≦)
中村七之助の喜多さんは、はかなげであぶなっかしくて。
しかし、OL集団に混じっても、コギャル軍団に混じっても違和感がない!
一体化しているのはなぜだ!(≧д≦)不思議だ。
個人的には小池栄子もお気に入りでございました。
小池栄子ってなかなかかわいいのよねぇ。
きっと弥次さん喜多さんはずっと旅を続けていくのだろうけど、
終わりがちょっとあっけないような、なんとも不思議な終わり方。
ちょっと物足りないカンジだったかなぁ。
でも、楽しかったから、いっか。
しかもレディースデーで1,000円だったし♪
《追伸》ほんのちょっとだけど、妻夫木君が出てた!
おー、また映画館で妻夫木君を観てしまったよ。
今まで観た邦画は全部出てるし。皆勤賞ですな、妻夫木君。
『ローレライ』を観に行ってきました。
はじめはあまりのCGにちょっとついて行けなかったのだけど、
ストーリーが進むにつれて、ドキドキハラハラ。
私はあまりこういったCG系のドラマティックなヤツは観ないんだけど、
そんなに悪くなかった。
最近やたら映画館で見続けている妻夫木君は相変わらずカッコいいし。(≧∇≦)
堤真一はサイコーに潔くて、カッコいいし!q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
役所広司はうますぎる!O(≧∇≦)O
面白かったですわ。
しかも、やたら劇団☆新感線の役者さんが出ている。
粟根まことさんはずっと操縦室(というか司令室)にいるし、
一瞬のシーンだったけど、大和田通信所というところでは
橋本じゅんさんがしゃべってる!
そしてエンドロールには新感線の役者さん達の名前がずらり。
いやぁ、なんだか違う意味で楽しめましたわ。(^∇^)
ストーリーは、一言で言えば原爆投下を阻止する話、なんだけど
時代はちょうど60年前。第二次世界大戦の末期、昭和20年。
その頃の日本人って「国」ってことを必死で考えていたんだよね。
生きるってこと、死ぬってこと。そんなことを必死で考えてる。
今の時代ってなんか現実味がなくて。
生きることも死ぬことも、なんだかリアルじゃない。
幕末ストーリーを観たときも考えたりするけど、
その頃の日本人ってやっぱカッコいいんだよね。
カッコいい男達をいっぱい観た、ってかんじでした。
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