高槻の磐手公民館で、初稽古。
飯島早苗の「絢爛とか爛漫とか」という作品をやることになった。
劇団の子たちはみんな、主宰S君のオリジナル作品以外は滅多にやらないし、
S君の作品しかしたことのない子もいる。
なので、既製の台本はなかなかない経験で、面白くなるかなーと思ったのだ。
稽古始まりはとりあえずみんなで基礎トレーニング。
バレエ教室で習った柔軟とか、昔劇団で教えて貰った発声とかも一緒にやる。
その後、みんなに本を読んで貰おうと思ったのだけど、
どうせなら声を出そうってことで、あみだくじで配役を決めて読み始める。
時代背景が昭和初期のお嬢様達のお話。
今までやっていた芝居とはまったく違うことば遣いと単語に苦戦Σ(; ̄□ ̄A
でも、なかなかみんな面白そうに読んでて、手応えアリですな( ̄ー ̄)ニヤリッ
私自身、演出には自信が無い。
私が劇団をやっていたときに、失敗したことがあるので、怖いんだよね。
それに、彼女たちはこれからがんばっていく子達なので
いい経験を残してあげたいし、楽しんで欲しい。
なので、ちょっとずつ一緒に進んでいけるように、
ワークショップっぽくやってみることにした。
来週の土曜は予定があって、稽古にはこれないのだけど、
再来週から本格的にやっていこうと思う。さて、どうなるかな。楽しめるかな。
『真夜中の弥次さん喜多さん』を観てきた。
といってすごくクドカンファンか、というとそうでもない。
少年王者館KUDAN projectの”弥次喜多”を観てめちゃ面白かったので、
もう一度あの世界に浸ってみたくなったのよね。
クドカン的な”弥次喜多”の世界。
実際私は原作を知らないのだけど、
天野天街が芝居に仕上げたモノと、クドカンが映画に仕上げたモノ。
それぞれの目線があるだろうけど、きっと根底にある世界は同じ。
「リアルな世界」を感じる作品。
映画の弥次喜多もとても面白かった!
なんだか隅々まで豪勢なキャスト使いで。
長瀬智也の弥次さんは、かわいげがあって、まっすぐで、優しくて。
うむ。カッコいい!一緒にキャアキャア言いたい(≧∇≦)
中村七之助の喜多さんは、はかなげであぶなっかしくて。
しかし、OL集団に混じっても、コギャル軍団に混じっても違和感がない!
一体化しているのはなぜだ!(≧д≦)不思議だ。
個人的には小池栄子もお気に入りでございました。
小池栄子ってなかなかかわいいのよねぇ。
きっと弥次さん喜多さんはずっと旅を続けていくのだろうけど、
終わりがちょっとあっけないような、なんとも不思議な終わり方。
ちょっと物足りないカンジだったかなぁ。
でも、楽しかったから、いっか。
しかもレディースデーで1,000円だったし♪
《追伸》ほんのちょっとだけど、妻夫木君が出てた!
おー、また映画館で妻夫木君を観てしまったよ。
今まで観た邦画は全部出てるし。皆勤賞ですな、妻夫木君。
今日は心斎橋にあるウイングフィールドの月曜倶楽部に参加。
3、4年前に一度参加したことがあったのだけど、
そんな堅苦しい会じゃないので、久しぶりに参加することにしてみました。
今回の月曜倶楽部のテーマは『若手演劇人と語ろう!』
てことで、私が最近気に入っている子達をつれてくるように
この間飲みに行った劇場スタッフのT氏に誘われていたのです。
一緒にこの間客演してくれたN君と共に少し遅れて劇場に到着してみたら、
なんと舞台上でみんなが円陣くんでます!15?20人ぐらいいたかしら。
私が昔参加したときは、数人が適当にグループになってお話してる、
そんなかんじのかるーい会だったような気がするんだけど、
なんだか大層なカンジになってました!(≧д≦)びっくり。
1時間半ぐらいでその円陣はお開きになって、交流会へ突入。
劇場のスタッフさんと話していて、こんなカンジの会になったのは最近らしい。
そうだよねぇ。私の記憶間違いじゃないよねぇ。
「若手演劇人」というテーマだからか、ホント若い子たちばかり。
芝居を始めたばかりってな子達もいて、なつかしいカンジ。
私にもあんな時があったよねぇ、なんて、おばちゃん化しておりました。
今日はこの間客演してくれたM嬢に誘われて、
とある推理芝居を観に行ってきました。
そこの劇団の制作さんがお知り合いで。
以前からお誘いは受けていたのだけど、なかなか行く機会がなかった。
昔の推理小説は結構好きなので、気にはなっていたのだ。
エラリー・クイーンとかシャーロックホームズとか。
今回の芝居はミス・マープルでした。アガサだ。((o(*^^*)o))
ストーリー的には王道の推理小説というかんじ。
一緒に観たS君やN君は、「犯人はこの人だと王道すぎるから違う人かな」
と思ったらしいけど、まさしく王道な人が犯人。
私もついつい惑わされてしまって、誰が犯人かわからなかったけど、
そこはアガサ・クリスティ。王道だよね♪
最近の推理小説は複雑すぎて、ホントワケわかんないんだけど、
またアガサ・クリスティでも読もうかなぁ。
アガサの本って好きなんだよね。特にあの時代が。
読むとなんだか優雅な気分になっちゃう。
芝居の後はみんなと飲みにいく。>どこが優雅なんだか…( ̄ー ̄;
飲み始めたのが芝居終わりの19時頃からだったので、
そんなに遅くなることもなく21時過ぎには解散。
なかなか無理なく楽しい日曜でした。
仕事終わりに心斎橋のウイングフィールドへ。
空の驛舎「てのひらのさかな」の受付お手伝いに行ってきました。
この間の現場で炊き出しをしてくれた人がチーフをやっているので、
恩返し奉公の旅。
そこで久しぶりに2年ほど前に共演したS嬢に再会!
彼女は私がめがねをかけていなかったのでわからなかったみたい(^^;
#2年ほど前はめがねっ子だったし、今は現場ではコンタクトだからねぇ
久しぶりに話したけれど、彼女もそんなに舞台に立ってないんだって。
最近日舞をはじめて、結構ハマッてるらしい。おお!かっこええ!
25歳くらいまでは芝居に全力投球していたけれど、
ある程度の年齢になると芝居に対して割り切った距離感を持ち始める。
仕事も普通にこなして、趣味として芝居をする、といったかんじ。
すると、芝居以外に趣味がないことに気づく。
劇団にいると芝居漬けでいられるけど、劇団を持たない場合はかなり実感する。
だから、ダンス習ったりしたいのよね。
他にハマれるものを見つけたい。その方が生活にもハリが出る気がするし。
知り合いの役者さんが出るということで、観に行ってきました。
深津篤史の戯曲塾・ドラマリーディングシアター『私の場所』。
戯曲塾ということで、その塾生さんたちがそれぞれ書いた戯曲を上演する。
「ドラマリーディングシアター」ということで、みんなが本を読んでいく。
脚本を書いた作家さんがト書きを読んで、他の塾生さんがそれぞれの役を演じる。
50分くらいの中に4本の作品があった。
『私の場所』というだけあって、それぞれの作品にそれぞれの「場所」があった。
戯曲塾での成果発表、てなカンジのお芝居だったから、
戯曲自体も、作家さんの等身大な思いが見えた気がした。
脚本が書けない作家と仲間だったり
フリーターをしながら芝居をしている人と普通に就職している友達だったり
ネットに夢中の人とその彼女だったり
傷ついてる人とその友達だったり
みんななんだか、すごく近くて。
それぞれが自分の場所でもがいて、それぞれに一生懸命だったりする。
私は割り切って制作をしているつもりだけど、それは逃げだと思う。
正直、好きなことをするのは楽しいばかりじゃない。
そんな”ツライ”ところから私は逃げた。ラクなところだけをやってる。
“これでいい”と思うこともあるけど、
“こんな中途半端にやるんだったら辞めればいい”と思うこともある。
だけど辞められないんだよね…
“辞めればいいじゃん”と人には簡単に言っている私だけど、
結局は、同じように宙ぶらりんなんだろうなぁ。
20時から高槻で精算会。
「お酒は買い出しに行くか、持ち込みか」と言われていたので
高槻のエキスパでウォッカとグレープフルーツジュースを買う。
少しずつ人が集まってきたので、早々に精算会をすませて
飲み会に突入!持ち込んだウォッカをカクテルにする。
といってもグラスにウォッカとグレープフルーツジュースを混ぜるだけ。
飲める子には少し濃いめ、飲めない子には薄め。
宴会が続くにつれて、劇団の子達はだんだんダウン。
みんなあまり飲めないのよね(; ̄ー ̄A
音響スタッフのH君とともにお茶を買い出しに行く。
彼はなかなか紳士で優しいのですわ。共にこの劇団に雇われたスタッフ。
買い出しの道すがら、小劇場界の話をしたり、共通の知り合いの話をしたり。
ついつい毒吐きさんになってしまいましたσ(^_^;)
その後は飲める子達とガンガン飲む。
気づいたら音響のH君の膝で寝てました。
ますますごめんなさいヾ(_ _。)ハンセイ…
朝起きて、残ってるウォッカの瓶をみると、残りが数ミリ。
こりゃ寝るはずだよ..一応記憶はあるのでそんな失態はしてないはず..(゚ー゚;A
でも楽しかった精算会でした。
今度は花見を計画しているらしい。誘ってくれるかなぁ( ̄∇ ̄*)ゞ
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