soul of souls

今日の夜は京都で高鈴のライブがあるので、
仕事を午後半休にしていた。
午後、ちょっと用事を済ませてから、実家に帰った。
お母ちゃんに秋田で買ってきた稲庭うどんをあげてから、
河原町まででかけた。

前回整骨院に行ったのは、先週の月曜だった。
火曜日以降は、買い物に行ったり、美容院に行ったり、
化粧品を買ったり、旅行に行ったりして、整骨院にいく時間がなかった。
だから今日こそは行こう！と思っていた。
仕事で残業してたんだけど、19:30までに終わることができたので、
あわてて整骨院に向かった。

朝、旅行帰りの服たちを洗濯しようとベランダにでた。
そこで、ふときづいた。・・・あれ？いつのまにか隣がいなくなってる。
私の住んでるアパートは、1フロアで2列×2列の4戸構成なので、
隣は1軒だけしかない。私の隣は左隣1軒だけ。
このアパートに引っ越してきて、5年を越えたけど、
それまでに3回～4回、お隣さんが変わってる。
たいていの人は、生活時間がそれほどかけはなれてなかったからか、
隣の物音にほとんど悩まされるようなことはなかった。

朝からペンションの露天風呂にまったりつかり、
ゴーカな朝ごはんをたっぷり食べて、ペンションを後にした。
この近くに、”金沢清水”という名水があるらしいので、
探してみたのだけど、道路から直接いけるかんじではなかった。
たぶん、林の中、渓流を下っていかなきゃいけなさそうなカンジ。
しかたないな・・こりゃ諦めますか。

そこから、岩手山ふもとにある”焼走り溶岩流”に行く。
“焼走り溶岩流”とは、噴火の名残で、
溶岩がごろごろした真っ黒な大地が広がっているらしい。
焼走り溶岩流について、駐車場から階段を上がると、
一面に真っ黒の大地が！なんか、すげー！
ひろーい丘一面が真っ黒のごろごろ。
先には、でっかい岩手山につながってて、壮大な景色だった。

焼走り溶岩流

そのままこの大地の間を歩いていけるらしいのだけど、
その距離が1km！・・・結構な距離だ。
しかも、溶岩がごろごろしているので歩きづらいし・・・。
ちょっとだけ歩いて引き返してきた(;´Д`A “`

次は、前回の東北旅行の時にも行った小岩井農場に行く。
前回行ったときは、雪景色の小岩井農場だったけど、今日は雨模様。
森の中を抜けて小岩井農場にたどり着いたら、
前回、無料だった入園料が500円だった。
やっぱりシーズンだからだろうなぁ。
この小岩井農場の一本桜は、有名だもんね。
・・・ま、もちろん、ここの桜も例に漏れず咲いてないだろうけど。

前回は雪景色だったし、イベントもやってなかったけれど、
今日は人も多くて、イベントもやっているようだった。
まずは、目的だったここでしか呑めない牛乳を飲む。
ここの牛乳がめっちゃうまくて、でも園外には持ち出しできない。
“ここでしか飲めない”というプレミア感がまたいいのだね。
やっぱりここの牛乳はうまかった(￣ー￣)ニヤリッ

ちょっと羊でも見にいくかー、と思って歩いていたら、
羊舎のあたりで人だかりが。
ちょうど11時から、シープ＆ドッグショーをやるという。
まさに、ちょうど5分前ぐらいだったからついでに見てみることにしたら、
これがなかなか面白いショーだった！

小岩井農場の子羊

子羊がたくさんいる時期なようで、子羊がウロウロしてかわいい。
ボーダーコリーの牧羊犬もすごく溌剌としてて、賢い。
笛の合図で羊たちを集めて、誘導するんだけど、これがすごいのよね。
たまに羊が牧羊犬にクワっ！て逆襲したりするんだけど(￣ー￣;

ショーの後は、ちょっと羊に触って、ワンコにも触って、
小岩井農場を後にした。
そこからは、田沢湖の近くまで戻り、乳頭温泉郷へ。
妙乃湯で昼御膳を食べて、水沢温泉に行った。

水沢温泉は、水沢温泉郷の元湯で、
露天風呂が深さ1mという温泉だ。
白濁したぬるっとした温泉で、白骨温泉みたいなカンジ。
これがなかなかイイお湯で！すっごく気持ちよかった。

水沢温泉から角館を通過しつつ秋田空港へ。
レンタカーを返して、今回の旅行もおしまい。
今回の旅行は、あせるところも全然なくて、
といって、いきたいところがいけなかったこともなくて、
桜が咲いてなかったのが残念だったけど、
それでも大満足な旅行になったわ。
いやー、ほんと、楽しかった！
温泉もやまもり入ったしね(≧∇≦)
しっかりとした温泉に入ると、体が硫黄臭くなることを発見したわ。
ま、コレも旅行の醍醐味かしら(￣ー￣)ニヤリッ
東北は楽しいなぁ。今度は青森に行きたいわ。

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朝起きて、ホテルの前にある千秋公園まで散歩してみた。
ここ数日寒かったりしたせいで、桜は全然咲いていなかったけど、
つぼみは真っ赤になっていて、今にも花がほころびそうだった。
あと2～3日すれば咲くんだろうなぁ・・・ああ、おしい(;´Д`A “`
昨日泊まったホテルにはちゃんと温泉があるので、
散歩から帰ってきてから温泉に入って、10時過ぎにホテルを出発。
今日は今回の旅行のメインイベント、八幡平アスピーテラインに向かう。
だけど、八幡平に向かう前に、昼ごはんを食べるために角館に立ち寄った。

角館に行ってみると、ちょうど”さくら祭り”真っ最中で、
メイン道路が歩行者天国になっていて、車両通行禁止になっていた。
だけど、ここのさくらも全然咲いてなくて、秋田よりもつぼみが固そうだった。
ちょうど角館の桜が見れるかも知れないと期待していたけど、
残念だったなぁ・・・。もうちょっと先だろうな。
・・・というか、咲いてないのにさくら祭りをしなきゃならないって、イヤだなぁ。
自然が相手のイベントって、こういうことがあるから大変だよねー。
イベント予定は、一度計画しちゃうと早々変えられないもんねぇ。

角館でそばを食べようと車を降りたら、
真ん前に、安藤醸造元という醤油・味噌の醸造元の本店があった。
この本店の建物も、なんか古くて趣があって、すごくいいかんじ！
角館の武家屋敷群とマッチしていて、良い雰囲気だった。

安藤醸造元

そばを食べてから、安藤醸造元をのぞく。
味噌や醤油だけでなく、そばつゆやおかず味噌、漬け物など、
いろいろな物が売っていて、なかなか楽しかった。
おもわず、美味しかったそばつゆとおかず味噌を買ってしまった。
ここは計画としては考えてなかったけど、良いところ見つけちゃったわ。

角館を後にして、一気に岩手に向かう。
ちょっとずつ雪がちらほら残っている場所に近づいていく。
だんだん山を上がると、雪がたくさん残っているようになってきて、
雪の層も厚くなってきた。
八幡平アスピーテラインとは、岩手山を見ながら高原を通るドライブルート。
冬の間は通行禁止になるけど、春には、雪の壁を削った道が開通するのだ。
立山黒部アルペンルートみたいなヤツね。
立山黒部アルペンルートはマイカー乗り入れ禁止だけど、
八幡平アスピーテラインはマイカーで通ることができるのだ。
しかも、アスピーテラインの中には、温泉がたっくさん！温泉天国なのだ。

八幡平アスピーテラインに入ると、ちょっとずつ雪の壁が高くなっていって、
どんどん頂上に近くなると、車の高さを遙かに超える壁になった。
すごい！スゴイ圧巻な景色だわ！先には雪を被った木々も見える。

八幡平アスピーテライン

アスピーテラインを通りつつ、温泉もはいった。
まずは、アスピーテライン入ってすぐの後生掛温泉。
ここは、いかにも”湯治”というカンジの雰囲気の温泉だった。
“神経痛の湯”ってのがあって、オレンジがかったなめらかなお湯だった。
さらに、”泥湯”もあって、灰色のとろっとした泥が沈むお風呂で、
その泥を体に塗って、すべすべになるという泥パック風呂だ。
ほかにも、”箱むし”という蒸気サウナがあった。
四角い箱の中に座って、顔だけ外に出すというサウナ。
これがなかなかいいのよ！
体は蒸気のおかげでだくだく汗をかくのだけど、
顔は出ているから、それほどしんどくないのよね。めちゃ気持ちよかった！

後生掛温泉を後にして、ふけの湯に向かった。
ここは、すごいロケーションのお風呂だった。
もちろん建物はあるのだけど、建物から坂道を下ると露天風呂がある。
ゴツゴツした山肌に流れる川沿いに、露天風呂があるのだ。

ふけの湯

まさしく地獄っぽいロケーションの中にある野天風呂。
ここのお風呂は、白濁した温泉で、湯の花が漂うような温泉だった。
・・・後生掛温泉と近いけど、全然違うカンジだなぁ。
広い山肌と川を通り過ぎる風が冷たくてすごく気持ちよかった！

ふけの湯を後にして、八幡平アスピーテラインを通っていく。
ホントは藤七温泉にも行きたかったのだけど、
残念ながら藤七温泉はまだ営業してないようだった。
だけど、藤七温泉アタリの雪壁がイチバン高かった気がする。
これで温泉に入れたらもっとすごい雪まみれ温泉だったんだろうなぁ。
だけど、岩手山も含む壮大な雪景色も見たし、楽しいアトラクションだった！
・・・すっごくさむくて、外でゆっくり景色を堪能する余裕はなかったけど。
八幡平アスピーテラインを後にして、今晩の宿にチェックインした。

今晩の宿は、ご飯が美味しいペンションだった。
すっごく本格的なフレンチで、ペンションだとは思えないゴーカ料理だった。
温泉もちゃんとした温泉と露天風呂があって、とろっとしたイイお湯だった。
いやー、今日はホントに温泉三昧だったわー。満載の雪も見たしね。

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10時過ぎ、無事秋田に到着。やっぱりこっちはちょっと寒いわ。
レンタカー会社に行って、車もゲット。
気持ちを切り替えて、秋田を満喫するぞぉ！(≧∇≦)

まずは秋田市の中心部に行って、ちょっと早めに昼ごはん。
秋田市に稲庭うどんの老舗、”佐藤養助商店”の秋田店があるのだ！
私が好きなうどんの中でも一番好きなうどんは、稲庭うどん。
秋田に来たなら、本場の稲庭うどんを食べに行きたかった。
佐藤養助商店といえば、湯沢や横手などの内陸部に固まっているので、
今回はさすがに行けないかなぁ、と思っていたけど、
秋田市内の中心部、秋田西武のレストラン街に直営店があったのだ。

秋田市について、早速西武の地下で念願の稲庭うどんを食べる。
いろいろなメニューがあったけど、”二味天せいろ”を頼んでみた。
いわゆる”天ざるうどん”を、めんつゆとごまだれで食べられる。
ちょうどいいコシと、細麺ののどごしがサイコー！
めんつゆもいいけど、ごまだれとの相性が抜群だった。
うーん、やっぱりうまいなぁ、稲庭うどん。
ウチの両親も稲庭うどんが好きなので、お土産に乾麺を買った。

稲庭うどんを堪能した後は、秋田市を後にして、日本海側を一気に北上する。
一気に青森の深浦町まで移動して、黄金崎不老不死温泉にたどり着いた。

黄金崎不老不死温泉

濃厚なオレンジ色の露天風呂が、海沿いにある。
お風呂に浸かると、水平線が真ん前に見えて、スゴイロケーションだった。
お湯も熱めだったけど、すごくいいお湯で、とろっとしていてよかった。
濃いめの有馬温泉、というカンジだね。
もちろん、タオルはまっきっきに染まったよ(￣ー￣)ニヤリッ
そこで、徳島から車できたという70歳過ぎのおじいさんに出会った。
徳島からずっと車で来て、東北でのんびり温泉めぐりをしているらしい。
しかも、ホテルも取らず飛び込みで、鶴の湯にも泊まったらしい。
今日はこの不老不死温泉に泊まるんだそうだ。もちろんここも飛び込みだ。
おお、なんか、すげぇなぁ！しかも徳島からずっと車というのもスゴイ。
おばあさんも一緒で、二人で気の向くまま温泉を巡っているといっていた。
なんか、いいなぁ。元気で、仲よくて、なんだかほんわかしてしまった。
あんなおじいさんとおばあさんになれたらいいなぁ、と思った。

白神山地のメインどころには、道路が冬期封鎖中だったので今はいけない。
だけど、十二湖と日本キャニオンぐらいなら見ることができるみたいだった。
なので、不老不死温泉を後にして、日本キャニオンに向かう。
“日本キャニオン入口”と書かれたバス停から山道をどんどこ歩く。
入口の表示には”日本キャニオンまで0.5km”と書いてあったけれど、
結構それ以上に距離があったような気がする・・・(;´Д`A “`
なんとか頑張ってたどり着いた先に、ちょっとスゴイ景色が広がってた。

日本キャニオン

なんか、影なのか、地層なのか、わかんないけど、
陰影が水墨画みたいで、なのにすごく立体感があって、
なかなか壮大な景色だった。これは頑張って山登りした甲斐があったよ！

日本キャニオンを後にしてさらに山奥へ進むと、十二湖にたどり着いた。
それぞれ名前のある湖を通り過ぎて、一番奥の”青池”に到着。
“青池”は文字通り、湖面が青い湖なのだ。
だけど、”青池”まわりは、環境保全のために車乗り入れ禁止になっている。
駐車場に車を止めて、歩いて0.3km程度の青池まで歩く。
青池にたどり着くと、文字通り真っ青な小さい湖があった。
・・・すごい透明感だ。
湖面に周りの木々が鏡のようにキレイに映りこんでいる。
さらに、湖底に沈んでいる木々もキレイに見えるのだ。
湖底の木と映りこんでいる木が混ざり合って、すごく不思議な景色だった。

青池

十二個を後にして、またどんどこ秋田まで帰ってきた。
ホテルにチェックインして、歩いて”ちゃわん屋”という郷土料理屋に行った。
山菜のおひたしや、新鮮タコの刺身、だまっこ鍋など、
秋田郷土料理をめいっぱい堪能して、地酒もいろいろ呑んだ。
いやー、美味しかったし、楽しかったなぁ、今日。
今日の目的地は結構遠かったから、最初はどうなることかと思ったけど、
秋田まで帰ってきた時間もそれほど遅くなくて、全然大丈夫だった。
行きたいところも全部行けたし！今日の予定はほんとパーフェクトだったわ。
さー、明日はメインイベントがまってるぞぉ。

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朝6時に起きて、伊丹空港へ向かった。
伊丹空港に着いたのは飛行機の出発時間の約1時間前。
手荷物を預けて、ゆっくり朝ごはんでも食べようと思っていた。
手荷物を預けるところへ行くとかなりの人が並んでいる・・・。
あらら・・・なんか、多いのねー。時間的な物だろうか。

チケットを予約したときに、”タッチ&ゴー”の手続きをしておいた。
クレジットでチケット代を決済して、チェックインまで完了しておけば、
QRコードを出力できるので、そのQRコードを携帯に保存するか、
印刷してカウンターに持っていけばいいという搭乗方法だ。
今回は、QRコードを携帯の”画像メモ”に保存しておいた。